号泣の間に終えてしまった記者会見から1週間が過ぎようとしていた。
しかし 其からと言うもの 犯人側からの要求も脅迫も そして 忠告されていた強姦映像すらも公表される事は無かった。
関係者一同は 安堵するも首を傾げていた。
しかし まだ予断は許される状況では無い事は確かなる事実であった。
そうして 強姦映像をも暴露される事を覚悟の上で 会見を自らの手で打ち切った○美の事を気遣った。
あの会見から 独り部屋に籠る事が多くなった○美。
そんな姿を関係者達は静かに見守った。
だが…
それは 新たなる序曲の始まりを示している事に誰も気付かなかった。
あの会見を境にして ○美に異変が起こっていた…
日に日に あの回想は昼夜を問わずして○美の頭の中を駆け巡っていた。
それは今日とて同じ…
天井を見つめ回想に身を投じる○美
。
淫らな回想を阻止するべく 理性で抑えこもうとしていた。
だが それも もはや限界…
火照る身体 そして 自慰を欲する濡れ膣…
そうして 遂に邪欲が理性を越える時が訪れる。
己の邪欲に屈伏した悔しさを表すかのように 目頭に涙を浮かべ 止まらぬ自慰欲の導かれるままに 濡れ膣孔に指を忍ばせ 膣膜を掻き毟る。
頭の中での残像を より鮮明に そして確実に映像化し 己を その場に置き換えながら自慰行為に堕ちる○美。
一度 堕ちてしまえば 後は一気に崖を転がり堕ちるようにして 理性は崩壊する。
啼きながら自慰に堕ちる○美…
膣孔を そして勃っした陰核に 指先が最高の快楽を与えるべく蠢いた。
脳天を貫く淫らな刺激…
そして次第に頭の中の残像は より苛酷な場面と屈辱に満ちた辱言を求め探想する。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「このチ○ポ…今日の為に真珠を埋め込んで来てやったぞ」
男は誇らしげに グロテスクな肉棒を○美に見せ付ける。
目を背ける○美…
「しっかりと見るんだよ!」
髪を掴まれ 醜き肉棒に目を向けさせらる。
汚く勃起した 初めて見る異形な異姓の生殖器…
真珠玉が亀頭の付根に沿うように幾つもの異様な突起を晒していた。
「ただ 突っ込むだけじゃ 面白くねえからよ… 」
男は○美の耳元で囁いた。
「ひぃぐぅ…!」
囁かれると同時に ○美の肛孔に無理矢理捻り入れられる3本の指。
「もっと嘆け…」
そして 一気に膣孔に突き入れられる真珠肉棒…
2孔同時に責辱された○美。
脳天を貫く異触と激痛…
「いぎいぃぃぃ!」
柱に片足吊立縛姿のまま 苦痛に歪む表情を曝す。
その表情たるや 美形アイドル顔とは思えぬ程の苦辱顔であった。
「まだまだ…ここからが本番だ…」
「いぎぃぃぃぃ!」
肛孔に捻り入れられた3本の指…
力任せに指は根元まで突き入れられた。
そして その指先は 直腸を掻き毟るかのように蠢き そして 腸壁越しに 膣孔を内側から責めたてた。
内臓からの蠢きが 強烈に○美の脳天を貫き 味わった事の無い膣孔責めに天を仰ぐように仰け反った。
吊られた片足の膨剥は硬直し筋を浮かべ堅くなり そして 足の指は跳ね反り 5本の指すべてが花開いた。
膣孔の真珠玉を直腸越しに指が強烈に刺激を与えた。
その過激な内臓からの責めに○美の子宮經口は痙攣寸前となった。
顔を仰け反らせ 小刻みに震え喘ぐ○美…
未知なる淫感の洗礼に堪え忍ぶ…
「ぐぅっぅ………」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
記憶を甦らせる○美…
何時しか 己自身の細き指を肛孔に突き入れていた。
あの時の未知なる虐感を 必死に己の指先で再現させるべく 膣孔と肛孔を貪るように そして 掻き毟った。
あれ程までに 毛嫌った あの虐触感…
しかし 今は 己の身体が それを欲している。
そして己の理性と身体が一体となり淫ら過ぎる自慰行為に堕ちる。
若干歳からは想像も出来ない程の 鼻から抜ける 甘い吐息声を放ちなから 本能の赴くまま 雌獣に成り下がる。
虐感を呼び起こそうとするが故に 過激に掻き毟る爪先は 膣孔 そして 肛孔を傷つけた。
爪先で傷付いた血に混じった淫らな悶汁が指先を伝う。
盛りの付いた雌以上の壮絶なる自慰行為…
孔と言う孔を貪り そして あの強烈なる股縄の感触をも思い浮かべ…
己の勃っした陰核を押し潰すように指先で転がし そして 摘ま潰すように虐自慰する。
あれ殆どまでに拒否した苦痛を 今は心地好く再現する○美。
股を大きく拡げ 陰部を責め荒らす壮絶なる自慰姿…
幾度 逝き果てようとも収まらぬ自慰欲…
○美は止まらぬ己の理性の崩壊に涙ながらに自慰行為を繰り返す。
そうして 精根尽きた脱力した身体と共に 頬を虚涙に濡らしながら深い眠りに堕ちた。
まだ癒えぬ虐慰の想いだけが 深い眠りの中で夢となり○美を襲った。
眠りの中でも己を虐慰し そうして目覚めても虐慰を繰り返す…
己では 歯止めが効かぬ理性と身体…
そうして ある日の朝…
ベッドに置き手紙だけを残し ○美は忽然と姿を消してしまう。
関係者諸君に充てた手紙…
それは芸能の道を諦める事と共に 今後一切 己に関わりを持たぬように記した物であった。
当然ながら ○美の安否を気に想う関係者達…
しかしながら この事態を止めれ無かった己達を責めるだけが精一杯であった。
そして○美の再失踪から2ヶ月が過ぎようとした頃…
衝撃的な話題が世間を駆け巡った。
某第三国から発表された 無名の監督が自主制作したドキュメンタリー映画…
主演女優として あの失踪した○美の名前が…
そして誰しもか目を疑ったのは その内容であった。
それは あの誘拐監禁緊縛強姦事件を被害者本人が演じ 忠実に再現されたと言う無修正シネマ…
○美は 己の虐慰欲を抑えられぬが故に 遂には あの虐責の脚本を持ち込み某国から映画化してしまう。
そして その映画化された中身は壮絶なる物であった。
口から泡を吹き逝き狂う姿が克明に納められ あの事件当時に行われた虐責の全てが再現されていた。
演技とは思えぬ迫真極まり無き 暴行強姦シーン…
裸体に刻まれる打痕に鞭痕 そして緊縛痕…
覆面姿の男達により 幾度とも無く受ける強烈な暴行と性行為…
男達の逝き果てた 愛無き精液は一滴残さず 膣孔に吐き出され 小さな子宮に収まりきれぬ程の膣内射精の洗礼…
それは性模写の規制が全く無い某国からの衝撃的な映像…
マニア達は 我先にと輸入規制を掻い潜り 密輸入盤DVDを争奪するのであった。
そうなれば 後は 違法コピー盤が世に放たれ 闇から闇に売買され 瞬く間に広がっていった。
そして あの壮絶なる事件の全貌が暴かれた。
しかし…
自主制作シネマは それだけでは終わらなかった。
次々に発表される衝撃的映像…
その全てが 鬼畜犯罪をモチーフにした強烈なる虐責強姦物…
その架空の犯罪の中で 犯され そして拷問されて行く○美…
遂に ○美は マニアも唸らせるBDSM女優として再び闇の世界ではあるが ヒロインに躍り出る。
しかしながら 依然として○美の所在は不明…
しかし…
DVD媒体を通して板○○美の存在は示されるのであった。
そして今日もまた 何処かの異国の地でカメラを前に 迫真の責めを受けているのであろう…
それは 誰にも分からない…
次回作が発表されるまでは…。
完結。
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