その日、私たち3人は計画通りに男の子を駅までつけて、彼と同じ電車に乗った。
わざと別々に車両に乗り込んだ私たちは、朝の満員電車の中で、ごく自然に男の子の方へ近寄ってゆく。
そして、なにげない顔で、幸子が男の子に背を向けて彼のすぐ前に立ち、恵は男の子の後ろに立った。
私は男の子と並ぶように、彼の左側に立つ事にした。
男の子の背は私と同じくらい。
思ったよりも華奢で、外見からはとても、あんな激しい性欲を隠し持っているようには見えない。
まず、男の子の背後に居る恵が、電車の揺れに合わせ、後ろから押されたフリをして、彼の背中に抱きついた。
(「ほら・・わかる?、女よ。感じるでしょう?」)
突然、背中に二つの胸の膨らみを押しつけられた男の子は、内心ではその日の幸運を喜びながらも、冷静を装い、そのままの姿勢でじっと前方を見つめている。
続いて、男の子の左側に立っている私が、やはり後ろから押されたフリをしながら、彼に身体を寄せ、柔らかい下腹部を男の子の左腰のあたりに強く押しつけた。
(「ああ、可愛い腰・・ほら、擦りつけてあげる。」)
左側から、豊満な中年女性に(自慢じゃないけど、胸元の開いた服を着ると、すべての男性が私の胸の谷間に視線を落とすのが判るの。)抱きつかれたような恰好になった男の子は、一瞬、視線を私に移して、相手の様子を窺ったが、またすぐに前を向くと、なんでもないという表情を装った。
この時、男の子のズボンの股間部分が大きく膨らみ始めた事に気がついた私は、そっと目配せをして、この事を恵たちに知らせた。
(「勃ってるわよ。」)
軽く頷いた恵は、さらに自分の身体を前に進めて、男の子を前に押し出すようにする。
さらにこれに合わせて、男の子の前に立つ幸子が、わざと後退りをして自分の大きなお尻を、男の子の硬くなりかけた股間に擦り付けようとした。
(「さあ、硬くなったものを押しつけてみて・・」)
自分が勃起している事を、前の幸子に悟られそうになった男の子は、慌てて、手に持っていたカバンを下腹部に宛い、硬くなった自分自身が、幸子のお尻に触れるのを防ごうとする。
でも、それを察知した私は、咄嗟に横から手を伸ばして彼のカバンを掴み、その動きを妨害した。
その隙に幸子は、下から上に向かって大きくお尻を突き出して、彼の股間を柔らかいお尻の肉で擦り上げた。
(「感じさせてあげる。ほら・・」)
「あうっ!・・はっうぅ~・・」
前後から肉づきのいい女性にサンドイッチにされ、熱くなった股間に柔らかいヒップを擦り付けられた男の子は、思わず呻き声を上げて、反射的に腰を後ろに引きながら、幸子の背中に額を押し当てた。
この時、男の子のパンツの中では彼のペニスが急速に長さを増し、先端部がウェスト部分に向かって、勢いよく伸び始めていた。
すぐに、男の子のズボンの前は大きなテントを張った状態になり、硬く勃起したペニスが幸子のお尻を押し返し始める。
(「凄い・・もうカチカチよ。」)
背中とお尻に、興奮した中学生のハァ、ハァという荒い息と、硬く勃起した男の力強さを感じとった幸子は、歓びのあまり、思わずニタァと無気味な笑いを浮かべている。
(「もう幸子ったら・・いやらしい顔。」)
すかさず横に居る私が、幸子と男の子の間に右手を差し込み、パンツの中で裏側をさらしながら脈打っている彼の一物を、スボンの上から優しく撫で上げた。
「わッ!、あっんッ・・なッ、なに?」
不意に感じやすい部分を触られた男の子は、ビクッと身体を跳ね上げながら、悲鳴をあげる。
それから、びっくりしたような顔で、隣にいる私の顔を覗き込んできた。
「やだー、こんなに興奮しちゃって・・もしかして歓んでるの?」
私はそのままゆっくりと、男の子の股間の膨らみに指を這わせながら、小さな声でそう揶揄った。
実際に触れる男の子のあそこは、思ったよりもずっと長くて、先端が左に曲がっていた。
嬉しくなった私は、にっこりと男の子に微笑みかける。
「止めてください。」
男の子は、自分の股間に伸びてきた私の手首を掴むと、怒ったような表情で私の顔を睨み返してくる。
私は思わず怯んで、口を噤んでしまった。
でもすぐに、心強い援軍が加勢してくれた。
「静かにして。知ってるのよ。今日も急いで帰って、家でオナニーをするんでしょ。」
後ろから恵が、男の子の耳元に唇を寄せて、そう囁いている。
「お母さんが出かけた後、ソファに座ってアダルトビデオを見ながら、何度も抜くのよね。」
さらに前にいた幸子が後ろを振り返りながら、男の子の顔に自分の顔を近づけ、勝ち誇ったようにそう告げる。
「えっ!?・・」
驚きで、目を丸くする男の子。
私もすぐに勇気を取り戻した。
「ねぇ、本当はもう、溢れそうなんじゃない?」
「いつもあんなに何回もするんだもの。溜まり過ぎて、もう我慢出来ないでしょう?」
私は、動けなくなった男の子の下腹に、大胆に手を這わせながら彼にそう囁きかけた。
男の子のすぐ前に立っていた幸子は、いつの間にか身体の向きを変えて、彼と向かい合っている。
「私たちに任せて・・ね、優しく逝かせてあげるから。」
彼女は、下から男の子の瞳を覗き込みながら、彼の胸に自分の両手を這わせている。
一方、頬を朱に染めた恵の方は、後ろから男の子のウェストに両腕を回しながら、彼が予想もしていなかった言葉を口にした。
「安心して。大人しくいうことをきけば、あなたが自慰の時に、お姉さんの下着を使っている事は、誰にも言わないから。」
※元投稿はこちら >>