あれからもう1ヶ月・・
いつもの休憩時間。
いつもの3人。
この習慣がすっかり日常化してしまった私たちは、いつものように例の男の子の家を覗いていた。
あの子の母親は、この時間にはいつも外出していて家には居ない。帰るのは決まって夜になってからだ。
どうやら、私たちと同じように、なにか習い事をしているようだ。
男の子の父親と大学生の姉は、まだこの時間には帰宅していない。
男の子はいつも、1人になれるこの時間を狙って、思う存分自慰に耽る。
それは、居間にある大型テレビを使ってアダルトビデオを見るためらしかったが、この日はいつもと少し様子が違っていた。
男の子はいつものように、テレビの前に陣取ろうとはせずに、何かを手に持って、それをじっと見つめながら別のソファに座った。
そして、手に持ったその布のようなものを鼻に押し当て、その匂いを胸一杯に吸い込みながら、自分の股間に手を伸ばす。
「あれ、もしかして・・パンティ?」
「ピンク色のかわいい柄よね。お姉さんのかしら?」
「見て。あの子、下着の匂いを嗅ぎながらオナニーしてるわよ。」
呆れながら男の子の行動をじっと見つめていると、彼は硬く勃起した自分のペニスにそのショーツを巻きつけ、その上から激しく自分自身を扱き始めた。
「わぁ~いやらしい。夢中で擦りつけてる。」
「あの子、お姉さんの事が好きなのかしら。直接本人に言い出せないから、下着で代用してるの?」
「ううん、たぶん違うと思う。女性経験が全くないから、使用済みの女性下着を見ると、すごく興奮するのよ。きっと、下着なら誰のものでもいいんだわ。」
私たちが好奇の目で見つめる中、男の子は短い時間で頂点へ昇りつめ、激しく全身を震わせながら、姉のショーツの中へ思いっきり射精をした。
「見てよ、果てたのにまだ放そうとしない。」
「狂ったように擦り続けてる。あ・・もう勃ってきた。」
「まるで盛りの付いた猫みたいね。あぁ、また・・涎を垂らしながら逝ってる。」
男の子は、大量に噴上げた自分の精液でショーツをベトベトに濡らしながら、さらにその中へ射精を繰り返した。
私たち3人は、取り憑かれたように自分自身を愛撫し続ける、中毒患者のような男の子の姿を眺めながら、みんなで彼を得る方法を考え始める。
「凄い性欲・・女の体が欲しくて堪らないのね。」
「ええ。あの年頃の子は、頭の中はいつでも女性の裸と射精の事で一杯なのよ。動物の牡と同じ。」
「ああ、勿体ない・・あんな子を食べてみたいな。何とかならない?」
私たちはそのまま暫く考え込んでいたが、最初に口を開いたのはリーダー格の幸子だった。
「ねえ、登校途中に誘惑したらどうかしら・・。」
「あの様子なら、直接女性の身体に触れたら、相手が誰であろうと我慢できないわよ、きっと。」
「ええ、それがいいわ。電車の中なんかどう?、怪しまれずに近づけるし、逃げられないでしょ。」
「うん、そうしましょう。朝、あのマンションの前に集まって、登校するあの子の跡をつければいいわ。」
「うふふ・・きっとうまくいくわよ。こちらは、あの子の弱みを握ってるし・・」
そう言いながら、幸子は陰湿な含み微笑みを浮かべた。
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