射精しそうになるたびに腰の動きを緩めて耐え、治まるとまたピストンを強くする
沙織の体と俺の皮膚は 愛液と汗と唾液と、漏れ出しているだろう精液で密着し 腰を動かすたびに粘ついた音を立てている
ピチャ・・・グチャ・・・グチャ・・・グチャ・・・
沙織の口からも あきらかに俺の腰の動きに連動する声が上がっている
首を振り抵抗を・・・拒絶を表す仕草は 今の沙織には微塵もない
腰を前に突き出すたびに・・・体が密着し 沙織の一番奥にチンポの先が触れるたびに喘いでいる
その声が切なく変化していっているのを感じて 俺はソレが近づいた事を知る
「・・・いきそうなのか?」
腰の動きは止めず 沙織の体に覆いかぶさったまま見下ろして声をかける
「・・・いきそうなんだろう?」
沙織は何も言わず・・・耐えるために息を止めるように口を閉じ顔を反らす
ガンッ と強くついてやる
まだ耐えようとする沙織に、その腰に打ち付けるようにガンッガンッと強いピストンを数回たたきつけると
ようやく沙織の口に喘ぎ声が戻っていく
さっきよりも細く もうすぐそこにソレがある事がわかる声
「ほら・・・言えよ・・・・」
沙織の目が俺の視線に重なる
見つめあいながら行為は続いていく
「いきそうなんだろう・・・・?」
うなずいた沙織は 悲しそうな顔をしていた
頭の中が真っ白になり 沙織がイクまで・・・精液を膣の粘膜に出すまで腰を振り続けた
沙織は襲われた時とは違う叫び声を上げた
その声が途切れると 暗い部屋には荒い息だけが残った
両手を伸ばし体を起こしていく
座位のように座り沙織の体を見下ろすと 愛液と汗にまみれた体が月の光を反射している
その股間からゆっくりとチンポを引き抜いていく
沙織の息が止まる
抜けた瞬間、ドロと白濁し泡立った液体が溢れる
その光景が性欲を煽る
何度も何度もそれを繰り返していく
気絶するように眠るまで 延々と長い夜が続いていく
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