部屋の中からは、「はあぁ・・あぁー・・あ゛~~~ぁ」という、啜り泣くような女の喘ぎ声が聞こえてくる。
その声は当然、叔母のものだろうが、普段の明るく澄んだ声とは全く違う、低く気怠いような声で、どうしても本人のものとは信じられなかった。
先程の男の子が、ベッドの脇に立って何かを話しながら、コップの中身を飲み始めた。
俺が、もっとよくベッドの上を見ようと、いい位置を探しながら寝室の奥を必死に覗き込んでいると、ふいにベッドの上から白い手がすっと伸びた。
すらりとしたその手は、見慣れた叔母の手そのもので、右手の薬指には、母が贈った指輪が輝いている。
脇に立つ少年に向かって伸びたその手は、裸の腹にそっと触れると、そのまま滑るように彼の脇腹に絡みついてゆく。
一頻り、引き締まった少年の腰を撫で回したその手は、やがてもっと下の目標に向かって、ゆっくりと滑り降りていった。
浅黒く日焼けをして、逞しい体格をした少年が、ベッドの上で上体を起こし、夢中で腰を前後させている。
その少年の話す言葉が、今度ははっきりと聞こえてきた。
「あぁ~気持ちがいぃ。10回目・・こんなにしたのは初めてだ。けど、もっとしたい。」
「嘘だろ・・俺はまだ8回だけど、もう腰の感覚がなくなってるぞ。」
そう話す色白の少年の股間には、叔母の白い手が貼り付いたままになっていて、ズボンの股間部分に浮き出た、勃起したペニスの形をなぞるようにして蠢き、まさぐっている。
「ほんとか?、でも凄く興奮しないか?、何回出しても勃ったままだし・・このままずっとやりまくりたいな。」
「お前、少し寝ろよ。昨日からずっとやりっぱなしだろ。」
「へへへ、そうだな。入れたまま寝るか・・」
色の黒い男の子が、そう言いながら上体を前に倒し、ベッドの上に覆い被さると、下からあの真っ白で豊かな太ももがゆっくりと起き上がってきて、その子の腰を両側から挟み込んだ。
「あぁ・・」「ぅ~~柔らけぇー・・」
ベッドの上から、嬉しそうな少年の嬌声と、蕩けるように甘く切ない女の歓声が聞こえてくる。
これを見ていたもう一人の少年は、急いでズボンを脱ぐと、ベッドの上に駆け上がった。
そのまま、相手の顔を跨ぐようにして、ベッドの頭側に向かって跪く。
すると、下から2本の手が伸びてきて、真上を向いて勃起している少年の先端を包み込むのが見えた。
「ハァ、ハァ・・」
その子は大きく肩で息をしながら、そのまま暫く、愛撫される自分の股間を見下ろしていたが、ふいに腰を深く落として、その場に座り込んでしまう。
よく見ると、下から叔母の手が男の子の腰に絡みついていた。
「あ、凄ッ・・あッ!、あッ!・・~~ッ!」
快感に我を忘れた男の子が、思わず天を仰いでいる。
少年の下腹部が、口から与えられる振動でブルブルと震えているのがわかる。
下半身を搦め取られた男の子は、叔母の頭を下腹に抱え込んだまま丸く踞まり、そのまま腰をくねらせ始めた。
ベッドが、ギシギシと音を立てて揺れている。
俺はここで、どうしても我慢ができなくなり、ハンカチで先端を包んで、その中へ出すことにした。
音を立てないように注意しながらズボンのチャックを降ろし、一杯に勃起したペニスを取り出す。
そして、夢にまで見た叔母の痴態を盗み見ながら、一心不乱に自分自身を扱いた。
その後、目眩くような白昼夢の中で、立て続けに数回射精をして、持っていたハンカチからポタポタと白い精液が溢れ出した頃、やっと俺は、強い罪悪感を感じ始めていた。
実の叔母の淫行を見つめながら、夢中でオナニーをしていることが、とても悪い事に思えてきたのだ。
※元投稿はこちら >>