藤井は用務員の中でも唯一、夜間警備も請け負っている
そのため一室を個人の部屋として与えられており、そこに住み込みの形で入っている
といっても、後者の裏手に玄関代わりのスチール扉がついている不便な場所ではあるが、、、
扉の横にはポストがあり、勤務時間が不定期な藤井が外出していたり夜勤明けだったりする日の業務連絡に使われている
そこに私を襲うような悪戯をする
もちろんポストへの投函は私自身の手で、、、
A4の用紙にプリントアウトされた私の画像
カメラを見つめて立ち、自分の手でスカートをまくる姿が写っている
腰まで捲られたスカートの中は何も身につけていない
私は紙を持ち校舎の裏にまわる
もう校内に人は少ない
運動部の音だけが遠くに聞こえている
植え込みの間を抜けスチール扉のわきのポストに投函した後は、逃げるように走り去った
2日目もまた同じ時間に用務員室に向かう
手には昨日とは違う、、、制服をきたままソファーに座り開脚した私の姿
3日目には全裸で立つ姿を投函した
4日目、、、投函して、また走り去ろうとする私の道を中年男性が塞いでいた
立っていたのは藤井だった
数秒の・・・心臓と時が止まったままのような時間の後、藤井がつぶやいた
「・・・入りなさい」
身動きができずに 固まったままいると 藤井は私に近づいてきた
「さぁ・・・ほら・・・」
私の体を押すようにスチール扉に近づけていく
ガチャガチャと 何度か失敗しながら鍵を差し込み扉を開けた藤井の顔は 緊張か興奮か汗ばんでいた
藤井は私のほうに振り返り 手を伸ばした
その手を避けよけるように 私は部屋の中に入った
木でできた棚数の少ない棚・・・座卓の上には湯呑みが出ている
汚い布団が 部屋の奥に敷きっぱなしになっている
空気が湿っている・・・汗と埃の匂いで充満している
扉の閉まる金属音に振り返ると 藤井が私を睨んでいた
「ほら・・・さぁ・・・・入って・・・・」
私は靴をぬぎ部屋に上がる
藤井は体で 私を部屋の奥に奥に通す
無言のまま指定されて 私は座卓と汚い布団の間・・・おそらくは藤井の定位置なのだろう場所の座布団に腰を下ろした
藤井は私の退路を断つように 座卓の扉側に座った
視線をどこに置いたらいいのかわからず俯いた
座卓の下が目に入り そこには数枚のアダルトDVDが
パッケージには赤い縄で体を緊縛され 天井から片足を吊られてもだえる女性が移っていた
もう1枚には赤い首輪をされひざまづく女性が・・・・
そしてその横に・・・DVDと同じように私の画像が3枚、床に散乱していた
「悪戯をしてたのは君だね・・・?」
怖くて動けない体がビクっと跳ねてしまう
顔を上げることはできないが 視界の端で藤井の体が座った姿勢のまま、ゆっくりと近づいてくるのが見える
「どうしてこんな事を・・・?」
「・・・黙ってちゃわからないよ」
「ほら・・・言ってみなさい・・・」
たった数メートルの距離は 藤井のゆっくりとした動きでも簡単になくなってしまう
恐怖に怯えながら藤井の声を聴いていた
藤井は私のすぐそばに来ても手は動かさず ただ声をかけてきた
「だから・・・どうしてなんだ?」
「なんで こんな悪戯を?」
「何か理由があるなら相談に乗るよ・・・」
低くしゃがれた声
近づいてからは荒い息の音まで聞こえる
けれど・・・相談・・・・もしかしたらと思い美由紀は顔を上げ けれどすぐにまた俯いた
希望などあるはずがかなった・・・ほんの一瞬とはいえ期待した分、絶望を感じた
藤井の目は教員としての誇りや心配ではなく あの男達が私に向けるのと同じ性欲で満ちていた
涙が目ににじみ 藤井の手がスカートに触れても動けなかった
藤井の手はスカートの端をつまみ 太ももの上をゆっくりと上がっていく
「どうしてなんだ・・・?」
その動きは止まらず ゆっくりと上に・・・
「まさか・・・今日も・・・・?」
スカートの端がまくり上げられる
その中は藤井の言葉の通り、、、下着も 何も身に着けていない
藤井の声が止まる
絶句している
私を凌辱し続けている男達と 涼子の考えた悪意の悪戯に言葉を失っている・・・
藤井の手が太ももに下り、その内側にすべり込ませて足を開かせる
10cmほど広がった股間に そのまま指を滑り込ませる
クチュ・・・・・・・クチュ・・・・・・・・・・・・・クチュ・・・・
藤井の太い人差し指の先が膣の穴の上を、、、、その根元をクリトリスに押し付けるようにして曲げられる
クチュ・・・・クチュ・・・・クチュ・・・・クチュ・・・・クチュ・・・・
声が出てしまう
どんなに押し殺しても・・・
ん・・・・・・ん・・・・・・ん・・・・・・んん・・・・・ん・・・・・・
怖いのに・・・嫌なのに・・・・
ん・・・・・・んん・・・・・・ん・・・・・・ん・・・・・・
「悪い子だねぇ・・・」
藤井の急な発言に 視線を向けてしまう
そこには下品な笑顔があった
にやけてるのに睨むような興奮し充血した目
嬉しそうに歪んだ唇からのぞく煙草で変色した黄色い歯
大きな嫌悪感と屈辱を感じた
卑猥な行為を強要された時と同じ屈辱
何日も何日も 快楽と同時に与え続けられた感情
美由紀は頭の奥で また理性が溶けるのを感じた
藤井の歪んだ唇は そのまま美由紀に近づいて行った
かぶりつくように美由紀の唇を塞いだ
美由紀は押し付けられた舌を否定せずに受け入れた
ニコチンの匂いが口の中に充満し 同時に粘ついた唾液を感じた
指は曲げる方向を変え、曲がるたびに穴の中に数センチが出し入れされている
塞がれた唇はいつまでも解放されず・・・藤井は溜まる唾液を全部 口の中に押し入れてくる
荒い鼻息が顔面にかかり 顔の周りが煙草と汗の匂いで充満する
1分過ぎても・・・2分過ぎても・・・快感がゆっくりと大きくなっても・・・そのまま達しそうになっても・・・・
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