(これは演技……じゃあこの感覚は……)
「おまえ、変態なんだなぁ」
「……はい」
(レイプされてるのに感じてしまったわ)
「ちょっと休憩な」
男は立ち上がりコンビニ袋からジュースを出して飲み始めました。
(私は『良い妻』で『良い母』私は……本当の私は……)
私は男の足元に正座しぐったりした男根を握り、口に含みました。
「もっと……ください」
「綺麗な顔してとんでもねぇスケベな女なんだなぁ」
男は私を見下し、頭を掴み強引に喉の奥まで突き刺します。
「次はバックだな」
私は四つん這いになると挿入しやすいように背中を反らせました。
「それ、いくぞ!」
男は私のお尻を掴むと根元まで一気に突き刺しました。
「アァァァ……いいわ、すごく大きいのが入ってる」
(私は……ただの女)
もはや男への嫌悪感は無くなり、セックスを楽しむようになっていました。
「もっと奥まで!もっと強く!……アァンいいわ気持ちいい……」
男は私の胸を揉みながら背筋に舌を這わせます。
「もうダメ……イキそう……」
すると男はピストンを速めました。
「アッ……イクッイクッ……」
私は全身の痙攣と共に背中を丸め絶頂を迎えました。
「おい!背中を反らせよ!」
痙攣する私の背中を腕で押し強引に背中を反らせました。
そしてもう一方の手で敏感になったクリトリスを刺激してきたのです。
「そこは……そこはダメ……」
「ダメじゃねぇだろ!マ○コがキュッキュ締め付けてるぞ!」
私は間を置かず二度目の絶頂を迎えました。
腕に力が入らず、お尻を突き出したまま上半身を突っ伏してしました。
その後、男も絶頂を迎えました。
「どこに欲しいんだ!中か!口か!」
「はぁはぁ……中に下さい。子宮に注ぎこんで下さい」
「イクぞ!たっぷり出してやるからな!」
男は腰を私のお尻にギュッと押し付け、射精を始めました。
子宮に押し付けられた亀頭から熱い液体が放出されます。
男根の脈動に連動しビュッ、ビュッと精液が吐き出されます。
男は男根を抜くと歩いて行きました。
私はうつ伏せになり乱れた呼吸を整えます。
足音が私に近付くといきなり鼻と口をタオルが覆いました。
(あぁ、この匂いは……)
気が付くと私は草むらに寝ていました。
周りには薄汚れた数人の男たち。
ホームレス?
どうなるの私……
(完)
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