男は余韻を楽しむようにゆっくりと腰を動かします。
(あぁ、終わってしまったわ。いよいよね……きっと殺されるのよ)
そんな事を考えていると男は私の中から軟らかくなった男根を引き抜きました。
大量の精液が溢れだし、お尻に垂れていきます。
男は何も言わずにズボンを履き、部屋から出て行きました。
何も出来ずに横になって30分ほど経ったころでしょうか、男がおにぎりが入ったコンビニの袋を持って帰って来ました。
「お前の分だ、食えよ」
そう言うと私の右腕のベルトだけ外してくれました。
(私、殺されない!生きられる。だって殺すなら食べ物なんて与えないはず!)
私は出来る限り時間をかけながら食べました。
切れた傷口に食べ物がしみ、痛みと悔しさと生きられるかもしれない可能性に涙が一筋流れました。
(生きたい。子供とあなたに会いたいわ。じゃあどうする?何をすればいい?)
私は一つの可能性に賭けてみました。
「あのぅ、暑くて服がべとついて気持ち悪いんです。上着汚したくないし……」
男は少し考えると左手のベルトも外してくれました。
「ずいぶんな変わり様じゃね~か、よっぽど良かったのか?ん?」
(生きる為よ、これは演技、演じるのよ)
私は小さく頷きました。
「あんな大きいのは初めてだったので驚いちゃって……」
男に背を向け上着と破れたブラウスを脱ぎ、ブラジャーを外しました。
「おい、こっち向けよ!」
予想外に大きい声に体がビクッとしてしまいました。
左手で股を、右手で両胸を隠して男の方を向きます。
「今さら隠すこともねぇだろ、こっち来いよ」
目を閉じて両手を下げます。
形の崩れていないFカップの胸、出産後、必死にジムに通い痩せたウエスト、大きなヒップに細い足、これこそが私に残された最後の武器。
そう決意を固め、目を開き男の所まで歩いて行きました。
「よく見りゃホントにいい体してんなぁ、ブスだったらこんな目に合わなかったのにな!そこにひざまずけ。舐めろよ」
男はズボンを脱ぎ、椅子に座りました。
私は男の間に膝まずき、だらりと垂れ下がった男根を手に取り口に含みました。
しょっぱい味が口の中に広がります。
(これは演技なのよ、生きる為の)
自分に言い聞かせ男の力を失ったソレを喉の奥までくわえ込むのです。
「すごく大きい……」
上目遣いで男の反応を見ます。
※元投稿はこちら >>