徳子の悲鳴と共に 新たな惨劇が幕を挙げる。
男から逃げ惑う徳子…
必死に這い摺りながら 男の手から逃れようとする徳子…
足首を掴まれ 引き摺り戻された徳子に 覆い被さるようにして 馬乗りになる男。
バタつかせた足を 強引に抑え込み 背中に被さるようにして 抑え込む。
徳子の必死の抵抗は 更に男の性欲を掻き立てた。
力任せに うつ伏せから仰向けに体位を向けさせられた徳子。
両手首を強く万歳の格好で抑え込まれ 男と向き合わされるのであった。
女の力など 微塵も役に立たない事を思い知らされる。
「まだ 暴れるのか?」
徳子は視線を反らす。
すると…
「おぃ…この女の頭に 銃を当てろ…俺が指示したら 容赦なく ぶっ放っせ…」
男は共犯の1人の男に向かって指示をした。
両手首を捕まれ 男が馬乗り状態の徳子の米神に銃口が押しあてられた。
「藤田さんよ…また 究極の選択させてやらぁ…10数えたら この手を離してやらぁ…命が欲しけりゃ…この手を離しても 動くなよ…分かったな?」
そう言うと更に強く手首を掴む男。
そして また 前のようにカウントダウンが刻まれる。
その10秒の間に 徳子に苦渋の選択が襲い来る。
暴れて命を落とすを選択すか はたまた あの時のように 屈して屈辱を受け入れるか …
それは 周りの社員や男達すらも 誰も予想は出来なかった。
その状況を固唾を呑んで見守る社員達…
そして無情にも その時は訪れる…
カウントが終り 徳子の手首を掴む男の力が弱まった。
そして 静かに解き放される徳子の両手首…
その瞬間を固唾を呑み見守る社員達…
そして一番間近で その光景を目の当たりにしていた米村の口から微かに漏れた言葉…
「藤田さん…う…動かないで…」
その言葉を微かに耳にしたかのように徳子は米村に視線を向けた。
そして 徳子は動く事は無かった。
視線を向けた徳子は 諦めた哀しき表情を最後に晒し そして 米村から静かに顔を背けた。
「お利口だ…チ○ポ 突っ込まれる位で命を捨てられねぇよな…」
男の卑劣な言葉に 瞳を静かに閉じて受け入れる覚悟を示す哀しき徳子。
その瞳を閉じるのを合図に 男は徳子の身体を貪り始めた。
鷲掴まれる乳房…
口一杯に頬張り吸われる乳首と乳輪…
男の舌のざらつきを乳頭に感じながら 徳子は 必死に頭の中を無にする努力をする。
舌に転がされる片方の乳首…
そして もう片方の乳首は 指先で摘ままれるようにして 潰触される。
唾液に濡れ汚される乳頭…
そして 男の熱く粗い鼻息が 胸元に降りそよぐ。
男の舌は次第に胸元から首筋 そして 下顎を舐め動く。
そうして 下顎から一気に唇を奪う汚き舌。
固く閉じ結んだ徳子の唇に 男の唾液にまみれた唇が重なり合う。
舌先で唇を抉じ開けようとする男…
しかし 固く結ばれた徳子の唇は それを頑なに拒んだ。
何度も舌先を口腔に押し入れようとする男。
徳子は瞳を搾り閉じ そして唇を固く結び それを許さなかった。
しかし それは 無駄な抵抗…
「おぃ 銃を貸せ…」
唇を離した男は 徳子の頭に突き付けていた 共犯の男の銃を毟り捕るようにして 己で手にした。
そして 己の手で徳子の米神に銃口を突き付け…
「口を開けろ…」
男の低い声が脅す。
その言葉に 唇を震わせながら 少しだけ口を開く徳子。
しかし…
「もっと大きく開けろ…」
男の意図を分かった上で徳子は指示に従った。
口が開かれる否や 男の舌は口腔内に押し入れられた。
好まざる舌が 徳子の舌に絡まされ 口腔内を我が物顔で蠢き荒らす男の舌。
徳子は汚き接吻に背筋を凍らせながらも耐える。
汚き接吻をされながら 激しく揉み荒らされる乳房と乳頭…
上向きと下向きに重なり合う密着する裸体…
汗ばむ肌が お互いをより密着させた。
接吻を交わしなが乳房を揉み荒らす男の股間は 徳子の股間と隙間なく密着していた。
その股間の徳子の恥骨に 勃起した淫棒の感覚が伝わる。
徳子の頭に浮かぶ淫らな性殖器の蔭形…
この 余りにも 心地悪い感触を恥骨に感じながら されるがままに身を投じて行く。
そして 一頻り 接吻を堪能した男は…
「もう 先が 我慢汁でヌルヌルだぜ…あんたの…その表情だけで
充分だ…」
粘汁で淫らに糸を引く亀頭…
そして…
「もう我慢ならねぇ…藤田さんよ…足を拡げろや…」
そう言うと徳子の固く閉ざされた両脚を己の足で払うように強引に内側に入れ込んだ。
「おら…力抜いて脚を拡げろや…」
少しの抵抗も許されない状況に徳子は自ら脚を拡げた。
大の字に拡がった両脚の間に 下半身を すっぽりと納める男。
外からは見えずとも 重なり合った股間には メスの孔とオスの竿は確実に突き向いている。
後は先走った淫汁を潤滑油に 突き入れるのみ…
しかし男は亀頭の先端だけを膣孔に充てがった。
身体を強張らせながら 一気に貫かれる事を覚悟していた徳子…
しかし意表をついた男の行動に 少しばかり安堵した。
だが それは 男の陰湿な言責の始まりであった。
続く。
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