携帯のディスプレイに、今度は知らない番号が表示されている
ようやく家にたどり着き、玄関で、廊下で、リビングで衣服を脱ぎ捨てソファーに座り一息ついたまま、俺は携帯を見つめた
こんな時間に・・・しつこいな・・・
取ると、電話はシモダからだった
「おぉ~やっと出たな
ヒャッヒャッヒャッヒャッ
もう家か?
落ち着いたか?」
「あぁシモダさん・・・」
言いながら俺の意識はシモダの声の後ろに釘付けになる
獣のような・・・見ていた時よりも激しい、まるで咆哮のような女の声
あぁぁぁ・・・あぁ・・・あ・・・あぁぁぁ・・・
「ヒャッヒャッヒャッヒャッ
場ぁ~が盛り上がったからよ、帰ったアンタにも見せたろと思ってな
ヒャッヒャッヒャッヒャッ」
アグァ・・・あぁ・・・あ・・・あぁ・・・
「ほれ、あんた、見ただけでチンポも出さんと帰ったろう?
ヒャッヒャッヒャッヒャッ
何も無しじゃかわいそうやけな
ヒャッヒャッヒャッヒャッ」
「たのし・・・そうですね・・・」
「ほうじゃろ?
今さら後悔したか?
ヒャッヒャッヒャッヒャッ」
俺は無言で女の咆哮を聞き続ける
「まぁお裾分けでな、時々おくっちゃるよ
ヒャッヒャッヒャッヒャッ
しばらくはヤり続けるけん、時々おくっちゃるよ
ヒャッヒャッヒャッヒャッ」
言い終わるとシモダは電話を切り、惚けていると携帯にメールが届いた
メールに文面はなく、ただ画像が貼り付けられていた
あのベッドで、女の体に8人の男が群がっていた
まるでそれは男の背中だけでできた肉塊のようだった
女の体は左足と右手だけが男の肉塊から飛び出て見えている
俺の意識は、またあの部屋に戻っていた
無意識のままチンポを握り、しごき、精液をテーブルに撒き散らしてもなお扱き続けた
2度目の高まりを感じても、濁った欲望は湧き続ける
ディスプレイの女の・・・その体を見ながら、妻への劣情を見たそうと扱き続けた
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どうした?
苦しいんか?
ヒャッヒャッヒャッ
チンポ処理しながら旦那の声を聞いて楽しかったんか?
まるで犬みたいになっとるな
ヒャッヒャッヒャッ
声を殺してチンポで掻き回されるんは久しぶりじゃろ?
ヒャッヒャッヒャッ
おぅ、自分から吸いつく吸いつく
ヒャッヒャッヒャッ
電話ん時みたいじゃ
ヒャッヒャッヒャッ
ほれ・・・次はコイツじゃ
ほれ、吸いつけ
くわえながら挨拶してみぃ
ヒャッヒャッヒャッ
はじめましてじゃ
ヒャッヒャッヒャッ
わかるか?
違うか?
ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ
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深夜を過ぎた頃、またメールが届いた
そこは映画館のようで、肘掛けに両足を上げた女の股の間で男が腰を降っていた
女の後ろの列の男が、手を伸ばし胸を揉み、頭を掴みチンポをくわえさせていた
明け方には公園に移動したようで、女は洋式の便器に座り男に向かって足を開いていた
朦朧とした意識で会社への連絡を思いついた
とても仕事など手につくはずもない
普段の仕事が評価されているからか、居ても居なくても同じなのか・・・あっけなく休暇が取れてしまい、俺は扱き続けた
携帯が鳴る
驚く気力もなく、手に取る
優子・・・
ボタンにタッチする
「もしもし・・・」
「ああ・・・何もないよ・・・」
「そうだな・・・もう家を出るとこだよ・・・」
優子の声は、また移動しているのか途切れていた
話しにくそうに、通勤ラッシュにでも揉まれているかのように途切れていた
反響している
俺はまた重ねた
公衆便所で抱かれている女と優子を重ねた
「大丈夫だ・・・確認した・・・」
電話を切り携帯を見ると、またシモダからのメールが届いていた
添付画像には青いタイルの壁際に並ぶ白い陶器の小便器と、それに全裸で抱きつき腰を突き出し犯される女、そして順番待ちの列が写っていた
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冷たい陶器の感触
視界を奪われていても、ここがどこで、コレが何かはわかる
ほれ、舐めろっ
ヒャッヒャッヒャッヒャッ
舌を出せ
吸いつけっ
ヒャッヒャッヒャッヒャッ
私は舌を出し、唾液を絡ませながら舐める
男の嘲笑を聴きながら音を立てて吸いつく
口の中に小便の匂いが広がる
私は、おそらく白いだろう陶器の淵に、底に、内側に舌を這わせて行く
ほれ・・・また話せ
お前がけなす情けない旦那に、朝の挨拶を聞かせてやれ
ほれ・・・ヒャッヒャッ
ほれ、話せ・・・
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ふらつきながら歩いたので、いつもよりだいぶ時間がかかった
到着した頃には、もう通勤するサラリーマンもいなかった
車道でハザードをたく黒いワンボックス車の横を通り公園に足を踏み入れる
曲がりくねった遊歩道を歩くと、小さなコンクリートの建物が見える
ここだ・・・
あの女が居るのはここのはずだ・・・
どこにでもある洋式の便器ではわからなかった
朝の小便器の画像を見るまでは
壁と便器の形に見覚えがあった
飲んだ帰りにさ迷い、途中に駆け込んだ記憶がある
あそこに違いない
もちろん、昨日はホテルにいて、そこから移動したのだ
そんなに遠くに離れているはずはない
居るはずだ
心臓が高鳴る
まだ続いてるはずだ
額から汗が垂れる
息がいつの間にか苦しくなる
俺は一歩ずつ足を進める
公衆便所に近づく
男性用の側の入り口を覗き込む
そこには誰も居なかった
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「さぁて・・・洗ってやるぞ
ホテルで洗って、また使ってやるぞ
ヒャッヒャッヒャッ」
黒いワンボックス車の床に膝で立ち、まだチンポに奉仕を続ける優子の尻を叩く
車内には4人の男
いつものメンバー
優子の顔にマスクはない
「まだ足りんじゃろ?
まだ1日だ
まだまだあるぞ・・・
もっともっとチンポをやるぞぅ?
ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ」
運転手はバックミラーをズラし、車のエンジンをかける
優子の突き出した腰が、鏡の中で揺れている
車はハザードをたいたままゆっくりと前進し、フラフラと歩道を歩く男とすれ違う
優子は素顔のまま、シモダの股間の上で髪の毛を振り乱している
「次はまた映画館か・・・
アダルトショップで買い物か?
ヒャッヒャッヒャッ」
シモダは優子の髪の毛を掴む
頭をオナホールを使うように振る
言葉を出すごとに強く振っていく
「ほら・・・ほら・・・
足りんじゃろ・・・ほら・・・
飲みたいか?・・・欲しいか・・・
ほら・・・ほら・・・出すぞ・・・
ほら・・・出すぞ・・・ほら・・・
ん・・・ほら・・・出すぞ・・・
グッ・・・グッ・・・グッ・・・
ぐぁぁっ!!」
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