父の目から逃げるように階段を駆け上がり与えられた自室へと入る。
『ククッ…そうやっていられるのも今の内だけだろうに…』
そう独り言を呟き父も自室へと入っていった。
希美がドアを開けるとそこには今朝まで住んでいたアパートから持ち込まれた家具や私物が同じように配置されていた、間取りも同じ位なのでまるでアパートに帰ってきたようで少し安堵する。
手荷物と私服を絨毯の上に置きタンスの中から下着と部屋着を取り出す、希美は早くシャワーを浴びて汚れた身体を綺麗にしたかった。
自室を出るとゆっくりドアを閉める、足音を立てないように階段へ行き顔だけ出して階下を除く、一階は静まり帰っており人の気配はしない。
『あ……あの…』
念のため声をかけてみるが返事は無い、どうやら父は自室にいるのだと思い階段を下りる。
帰宅するまでの様子だと今夜はもう手出しされないだろうと思っているが、先程の表情が希美の動きを慎重にさせる。
洗面所へと入り浴室を確認する、メイク落としやシャンプー等も希美が使っていた物が置かれている、内側からドアを見るとロック出来ないよう手が施されていた。
『やっぱりダメか…』
自室をアパートそっくりにするくらいの男だから…と妙に納得してしまう、それならば素早く済ませるしかないと思い希美は制服を脱いでバスケットに入れる。
浴室に入りコックを捻ってシャワーを浴びる、心地良い温度が希美の心と身体を温めた。
いつもはメイク落としから始めるが今はとにかく身体を綺麗にしたかった、希美はボディーソープのポンプを押して掌いっぱいに出し乳房を洗う。
強く吸い付かれた乳首は少し痛みを感じるが掌を使って入念に洗う、たっぷりと泡立った所でそれを手に取り秘所へと塗った。
乾燥してこびり付いた精液が落とされピンク色の綺麗な花弁に生まれ変わる、希美は右手の中指に泡をすくい膣内へと挿入する。
『んっ……ぁ』
小さく吐息が漏れる、膣内には大量の精液が残っていた。
中指で掻き回す様にして精液をほじくり出す、ボタボタと零れ落ちた精液がシャワーに流され排水溝で渦巻いている。
『あぁっ…こんなに……』
涙を零しながらそれを見つめる、薬のせいとはいえ途中から悦んで受け入れていた自分が情けなくなった。
そのままの体制では残された分が掻き出せないため希美は左足を浴槽のへりに乗せて中指をさらに膣奥へと侵入させる。
『んっ…んんっ…』
希美は必死になって膣内から精液を掻き出す、その姿はとても淫靡に見えた。
その時、浴室のドアが開かれた。
『なんだ希美ぃ…まだ足りないのか?さっきは駐車場でおあずけしたからなぁ…』
そこには全裸の父が立っていた、毛深くて醜く腹の出た身体…そして大きく反り返り脈打つ肉棒。
父には股を開き中指を膣内に突っ込んだまま振り返る姿は何かを求めているように見えた。
『あ…こ、これはっ』
浴室に乱入して来た事を責めるよりも今の状況を弁解しようとする希美、しかし恥ずかしい姿を見られた瞬間…膣内は中指をキツく締め付けてしまっていたのであった。
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