消えることがない過去 ⑳
運転している将太の片手が明日香の太腿の内側に無遠慮に入ってくるのを
懸命に脚を閉じて防ごうとするが将太の指は秘部に侵入し乱暴に動き回る
『ヒッ!ィャッ… ぉ願い…』
『もう許して…』
将太やあの連中どもに陵辱されて以来、何度も何度も口にする悲しい言葉だった…。
だが、泣きながら哀願する明日香の悲しい声は将太にとって興奮材料にしか
ならないことを幼い明日香は知る由もない。
まして、将太を上から重石のように押さえつけていた先輩連中が消え去ったことで
最初から自分の狙っていた少女を、遠慮なく弄べることができるようになったことに
笑いが止まらない…。
先輩の厳命で明日香に手を出すことを禁止されていた時期もあったが、連中どもが
突然逮捕されたことにより、訴えないように見張りをするという口実で明日香にDVDの
存在を武器に虎の衣を借りて襲い掛かってきた。
その責めは、ずっと狙っていた明日香を先輩連中に汚された鬱憤と好き放題にできる興奮で異様なほど歯止めが利かなくなっている状態だった
そして今日
ネットのSMサイトを検索し、縛り方や浣腸方法を調べたり、マニアに評価が高い
このSMラブホを調べていたのだ
さらにマニアのブログを読み漁り、浅知恵のまま縛り上げ浣腸責めをする計画だった
明日香が将来結婚し新しい家族と一緒にクリスマス・イヴを迎える度に、記念日に
縛られ浣腸責めをされた高校二年のクリスマス・イヴにを決して忘れることができないように明日香を徹底的に貶めようとしている将太だった…。
走ること数十分…
将太にたいして嫌悪感しかない明日香だったが、この数ヶ月の徹底的な輪姦と
妊娠という経験をさせられたこと、さらに例の闇医者に騙されて服用していた
媚薬の影響で敏感に反応する身体に変化をしていた。
高校生であっても、すでに女を開花させられたことは紛れもない現実だった…。
手を縛られ逃げることができない狭い車の中での数十分、決して受け入れたくない
将太のおぞましい指であっても、自分の身体の悲しい反応に自己嫌悪感を抱かせる
ずっと刺激されていた秘部からは蜜が溢れだしクチュクチュという卑猥な音に
将太の指が粘り気のある蜜で確実に濡らしていた。
「はぁ~?なんだ?この濡れ方は…!ビチョビチョじゃねぇか!!」
「お前!やっぱり変態だな!こんな格好させられて本当は嬉しいんだろ!!」
明日香は指摘されたことに反論できずに、俯いたまま顔を左右に振るだけだった。
「おい!高校生でこんなに濡らす女はいねぇぞ!」
「お前マジ!淫乱だわ!!」
半笑いしながら言葉で明日香を堕としていく…
やがて将太の運転する車は国道沿いにあるラブホテルに入り込む
海岸沿いに建つこのホテルはネット上に掲載され、マニアには有名な
SM専用ラブホであることを将太は事前に調べていたのだ
しかも豪華な檻に鎖や診察台等、そしてなにより浣腸で責めた女性をそのまま
垂れ流しの排泄ができる広いトイレが完備されている特別室の部屋番号まで事前に…
だが、明日香はそんな将太の企みに気づくはずがない
それどころか国道からラブホに入ったことで今の格好を人目に晒すことのない
安堵のほうが強かったともいえた…。
『ィヤッ…!』
『お願い手を解いてください…』
後ろ手に縛られたままの明日香を助手席に回り乱暴に降ろそうとする将太に
哀願するが薄笑いするだけで乱暴に引きづられ建物に押し込まれていく
玄関に入ると正面に部屋を選ぶパネルがある…
ロビーには人影がなく、これが将太にとって面白くない
「おい!自分で部屋を選びな!」
『………』
「どの部屋でヤラれたいんだ?ここでゆっくり考えていいぜ!」
『ィャッ…どこでもぃぃ…早く…』
「ほぉ~じゃあ俺が選んでやるよ…」
「おっ!この部屋にするか…だが値段がなぁ~」
「じゃぁこの部屋に ん~…ベットが狭そうだな~」
将太は明日香の肩を抱き、着ているコートを肩から脱がしながら考える素振りをする
『ヒッ!ぉ願い…脱がさないで…』
だが手の自由を奪われている明日香に防ぐことができず結局、手錠のところまで
脱がされてしまい上半身は完全に露出してしまった
『ィャッ!!』
『ぉ願い…ぉ願いします!!せめてコートだけは…』
将太は明日香の哀願を無視したままパネルを見たままだった
入る部屋は最初から決まっているくせに、別のカップルが入ってくるのを期待していた
SMラブホに入るには似つかわしくない、清楚で可愛らしい美少女の明日香を半裸状態で連れ込める自分の力を他人に自慢したかったのだ!
明日香にとってはこんな場所でコートまで脱がそうとする将太の異常な性癖に怯え
早く部屋に入りたくて何度も急ぐように哀願していた…
数分後、玄関の自動ドアが開き熟年のカップルが入ってくる
『ヒッ!………』
将太からすでにコートを肩から下げられ後ろ手の手錠付近までコートが脱げていた
状態で熟年カップルに自分の身体を晒す状態になっていた
思わず虫唾が走るほど嫌いな将太の身体に身を寄せ、少しでも身体を隠そうとする
「じゃぁ!明日香が希望するなら、この部屋にしてやるよ!」
「昨夜自分で毛を剃ったうえに全裸でラブホを催促する変態ぶりはすごいなぁ~!」
そう大袈裟に大きな声を出すと自分の身体に身を寄せる明日香を押しのけ一人だけ
カップル前を通りエレベーターに乗り込むと慌てて明日香が小走りで追いかけてきた
その明日香の半裸姿を熟年の男の方が嘗め回すように眺めニヤニヤする
女のほうは同性ということもあり、明らかに軽蔑の視線を送りつける
明日香は恥ずかしくて、もう顔を上げることができなかったが
カップルの視線は痛いほど突き刺さっていた
『ひ、ひどい…』
「はぁ~?お前がさっさと部屋を選らばないから人が来たんだろうが~」
「なんなら帰りはお前を素っ裸をしたまま帰ってもいいんだぜ!」
将太の恐ろしい言葉に慌てて首を左右に振って拒否する
明日香はこの男なら本気でやりかねないと思ったからだ
「ふん!じゃぁ~知らない人にハダカを見てもらって嬉しかったです!だろうが!!」
『………。』
「おい!さっさと自分の口から言ってみな!!」
『………。 し、しらない人に見られて嬉しかった…です…』
「ハハハ…お前マジ変態になったよな!」
「まだガキのくせに…!誰のガキかわからない妊娠までしやがってよ!」
将太の卑劣な言葉に悔しさを滲ませながら耐えていると、やがてエレベーターは停まり
パネルで指定した部屋に将太に連れ込まれたとき明日香は絶句する
過去、何度か将太たちに連れ込まれたラブホとはあきらかに部屋の中が違った
部屋全体が赤黒く陰湿な雰囲気が漂う
中央には数ヶ月前に中絶のときに体験した産科と同じ形の診察台…
奥には床が鏡になっている牢獄しか見えないトイレ、さらにベットの四隅には
手足を固定する金属製の錠が設置して大きく手足を固定できる設備にその横には
健康器具とは違い、乗馬タイプの鞍部分に大きく突起した巨大バイブが天井に向け
反り返っている異様な部屋だった…。
将太が最初からこの部屋を狙っていたことを知った明日香は底知れぬ恐怖を覚えた
「ほぉ~!この部屋は明日香にピッタリの部屋だったな!」
「せっかくだから全部試さないとな~」
「どうだ?こんな部屋でヤラれるなんて嬉しいだろ!」
そう言いながら明日香をベットの上に座らせる
『ぉ、お願い…もう解いて…』
明日香の哀願する言葉をを無視したまま、持参したバッグから明日香に見せつけるようにベットの横に異様な品物を次々に取り出し、ゆっくりと横に並べていく…。
麻のロープに赤色の太いローソク…
さらに得体の知れない透明のローションに以前の人前で排泄させられた悪夢が
脳裏をよぎる巨大なガラス浣腸器…
そして大小のバイブ、最後にバイブより長く巨大なアナルストッパー…
恐ろしい道具を一つ一つをゆっくり見せつけると明日香の表情がみるみるうちに
青ざめていく
(壊される…)
自分の身体が五体満足無事に帰れないことを本能的に悟り
身体が震えが止まらない明日香だった…
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