消えることがない過去 ⑲
明日香の人格を貶めるように弄んでいた外道連中が別件の傷害事件で起訴されたことで、過去の恐喝や窃盗事件まで発覚し追起訴されたことで連中は実刑は免れないことになった…。
このことで将太は狂喜乱舞する
面会しているときは、先輩を気遣うように落ち込んでいる表情を見せるが
内心は笑いが止まらない
これで明日香を自由に弄ぶことができるからだ
「先輩からの命令だぜ!逆らったらどうなるか分かるよなぁ~」
そう脅すと、空のDVDを見せつけると今までどおり制服のスカート丈を短くさせ
一週間に数回という頻度で下校途中に祖父の土地にある林に連れ込んで
自分の肉棒を咥えさせ生理のときは一滴残らず飲ませ、それ以外は木に手をつかせ下着だけ奪う格好で背後から犯しまくっていた。
さらに12月に入ると監視という名目で明日香を責める将太の態度が大きくなる。
闇医者から剃毛された跡がようやく戻った毛を今度は自分の手で剃り落とすことを
強要し、さらにその証拠の写メをはっきり見えないと脅し何度も何度も送信させる…。幼い高校生にとってはとても想像もつかない非道な指示だった…。
さらに期末テスト期間中は午後から車で明日香をラブホに連れ込んで責める
明日香が何度も何度も試験期間中は許してほしいと哀願しても将太は笑うだけで
自分の欲望を明日香にぶつけていた…
剃り残しがあると因縁をつけ将太の見ている前で秘部を晒し浴室で毛を剃らせたり
目の前で排尿しないと帰さないぜ!と脅し浴室での排尿シーンを携帯画像で撮影する
ただ明日香を犯すだけでなく幼く判別ができない女子高生の思考回路を徹底的に
引き裂き、蟻地獄から抜け出すことが不可能にさせていく将太だった。
好きどころか嫌悪感しかない将太に全裸にされベット上で乱暴に突かれる明日香
命令されるまま唾液を飲まされたり、舌を大きく出して絡めさせる行為
将太の背中に手を回して自ら腰を振るように強要され肉棒を受け入れていった…。
そして性行為を終えた将太が煙草を吸いながら、隣で全裸姿で脚を閉じ
荒い息をしながら身体を丸めている明日香に
「おい!今度のクリスマスの日は親に外泊してくると言いな!」
「プレゼント代わりに、たっぷり調教してやるからな!」
『そ、そんな…無理です!親が許すはずがありません!!』
「はぁ~!!逆らうのか?親が許さないなら家出してきな!!」
「いいのか?このDVDを街中にバラ撒いたりネットに晒したらどうなるのか…」
「お前だけでなく家族全員がこの街に住めなくなるんだぜ!」
『………。』
無言のまま俯き反論の言葉が出てこない
明日香の抵抗もここまでだった…。
将太は不敵な笑みを浮かべ明日香の唇を奪う
一瞬、嫌悪感から逃げようとするが
『ン…』
侵入してくる将太の舌を拒もうとするも手遅れだった
長い時間唇を奪われた後に将太は言葉で承諾を明日香に迫る
「わかっな!」
「泊まりだぜ!」
『………。』
「おい!返事はどうした!!」
『……。ハィ…』
明日香は屈辱を押し殺したような低い声で渋々ながら承諾する
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特進クラスで頑張っていた明日香にとって夏休みに輪姦された以降、成績は急降下していたが今回の期末で明日香は決定的な岐路に立たされてしまった
テストの最悪な結果に目指していた地元国立大学への志望が難しくなっていく
担任も二学期以降の明日香の落ち込みに再三にわたり悩みを聞こうとするが
明日香は話を逸らし、輪姦され脅されていることなど相談することはできなかった
親からも注意を受けるが体調を理由にしていた
二学期以降、連中に呼び出され学習時間を奪われただけでなく、輪姦された事実が
精神的にも追い詰められ勉強が手につかない状況になっていたのだ
親は試験の結果を知ると怒るどころか明日香を心配するが、何度問い詰められても明日香は輪姦や妊娠の事実を親に打ち明けることはなかった
なに不自由なく育てられたうえに温かい家族の支えに厳格な躾
さらに人並み以上の容姿と持って生まれた陽気な性格の明日香にとって
鬼畜連中に輪姦され、恥ずかしい証拠のビデオや写メで呼び出され続け
妊娠中絶したことなど親さえにも相談できることではなかった。
明日香は将太に毎日のようにクリスマスの外泊は許してほしいと哀願する
絶対に親は外泊を許さないし誰と過ごすのか問い詰められるから無理だと…
将太は明日香の執拗な哀願にさすがに外泊は無理だと判断し渋々深夜の零時まで
という時間で妥協する
だが…
自分より立場が弱い者に容赦しない将太は明日香の哀願を素直に
承諾するはずがない
電話口で明日香に使うために準備した手錠や浣腸用の注射器を持ちながら
朝からの呼び出しに応じることや、どんな命令にも絶対逆らわないことを承知させる
万一、少しでも逆らえば絶対に泊まらせる!と脅して…
将太の脅しに恐怖を感じるが、これ以上逆らうことができなかった明日香は
『約束どおりに必ず帰してくるるなら…』と覚悟を決め承諾する
その言質をとった将太は卑猥な笑みを浮かべながらネットから検索したSMサイトから
縛り方や浣腸の量を研究し高校生明日香のクリスマスイヴが一生忘れることができないイヴにしてやるぜ!と肉棒を握りながら張り切っていた…。
二学期の終業式を終えた翌々日の土曜日
明日香は覚悟を決め親には友達と図書館に行くと偽って将太から指示された
ミニのワンピにブーツ姿にマフラーとコートを羽織る格好で朝から外出する。
重い足取りのままバス停に行くと、すでに将太が待ち構え明日香を見るとアゴで
助手席に乗るように指示する。
明日香は逃げ出したい衝動のまま覚悟を決め地獄行きの車に乗り込むと一気に
車は猛スピードで明日香を乗せて走り出す
「フフッ…わかってるよな!一度でも俺に逆らったら今日は泊まりだからな!」
『………。』
明日香は将太の不気味な言葉に返事ができずに震えるしかなかった
「おい!わかってるのか!!返事しねぇのも逆らうことになるんだぜ!!」
『ハ、ハィ……。』
慌てて返事をする明日香だった
将太は怯えた声で返事する明日香にほくそ笑み内心笑いが止まらなかった
やがて将太の運転する車は郊外にあるファミレスの駐車場に入り込む
『……!!』
戸惑う明日香に将太は
「降りな!朝食を摂って精力を増強しないとな~」と
一瞬、明日香の曇った表情を覗き込んで苦笑する将太だった
明日香は正直言って、すぐにでも早くラブホに行ってほしかった
将太みたいな男と一緒にいることで、知らない他人からでも彼氏と思われるのが
不快だったのだ…。
だが将太に逆らうことができない…
知り合いがいない事を祈りながら将太に肩を抱かれるようにレストランに入っていった
レストランには、まだ客は数組しかなく案内された窓側の席付近は誰もいなかったことで、少し安堵の表情を浮かべる明日香
女性の店員がオーダーを取って席から離れた後、車から持ってきた空の紙袋を明日香に投げつけ命令を出す
「おい!トイレに行ってコートとブーツ以外全部脱いで来い!」
「時間は5分やる!いいか!ぜ・ん・ぶ・だぜ!!」
『そ、そんな…無理です…誰かに気づかれる…外では許してください』
「あと4分30秒… 20秒…遅れたら絶対泊まらせるからな!!覚悟しな!」
『ヒッ!待って!行くから~行きます!!』
ただでさえ、親から怒られながら出てきたのに無断外泊するなど考えられない
明日香は慌ててトイレに走っていく
その後ろ姿を見て笑いが止まらない
やがて朝のモーニングセットが運ばれてきた後に明日香がトイレから戻ってくる
指示どおりに空だった紙袋が膨らんでいた…。
将太はその紙袋を奪うと声を荒げるように
「ちゃんと全部脱いできたんだろうな!」
『………』
明日香は俯いたまま恥ずかしさで返事ができない
「おい!○○高校生二年の古賀明日香ちゃん!!」
『ヒッ!やめて!大声で言わないで!脱ぎました、全部脱いでますからぁ~』
「お前、ちゃんと返事しないと帰らなくなるんだぜ!わかったな!」
『ハ、ハイ…』
将太は紙袋からワンピを外に出すとその奥に隠すように脱ぎ終えたばかりのブラに
下着とストッキングを取り出しテーブルに広げる
『ヒッ!お願いです!やめて!見られます!!』
「ふぅん~上下白だったのか…」
「おれだけ男のチンポを咥え込んでも下着はまだガキみてぇなだな」
将太は明日香の泣きそうな表情を覗き込みながら言葉で責め立てる
「返事しなかった罰だ!コートの上のボタン外しな!」
『……』
抗議したかったがここで逆らうことでさらに辱めを受ける恐怖でゆっくり
上のボタンを外す明日香だった
「一番下のボタンもだ!!」
『……』
一瞬、首を横に振って抗議したが…
命令されるまま下のボタンまで外す
これでコートを手で押さえておかないとコートが左右に広がり太腿が露わになるが
将太は容赦なく手で押さえることを許さない
とてもモーニングセットを食べる気分ではないが食べ終えないと店を出ないと脅され
曝け出す太腿を気にしながら飲み込むように食べ終える明日香だった
やがてファミレスを出て車に乗り込むと将太は隠し持っていた手錠で明日香の手を
強引に押さえつけると、いきなり後ろ手に手錠を掛ける
『ヒッ!やめて!逆らいませんから!酷いことしないで!!』
将太と二人きりでの手の束縛は恐怖以外考えられない
だがどんなに抵抗しても男の力に敵うはずもなく、抑え込まれるように後ろ手に
施錠されてしまった明日香
『ぉ、お願い…怖い…怖いんです…』
「ふっ…逆らったら今日中に帰れないってこと忘れるんじゃねぇぞ!」
そう脅しながら明日香が怖れていたとおりにコートのボタンを全部外していった
シートベルトで固定された身体に意識するようにコートから半分ほど乳房が見える姿に明日香は恐怖を覚えるも
「さぁて~ドライブしょうぜ!」
将太は笑いながら車を走らせる
明日香は顔を上げることができないまま恥ずかしさに怯えていた…
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