止まる事も無き性欲は 夜を徹して徳子に叩き付けられた。
何度 逝き果てようと 衰えぬ継男の性欲…
何時しか夜も明け陽が昇っていた。
そうして 7年間の想いを吐き出し満足気な寝顔で眠る継男。
徳子は蒸せび泣き そして疲れ果て そして 何時しか 深い眠りに堕ちた。
口枷のまま縛られ眠る徳子…
そして どれ程の時が過ぎたであろうか…
眠る2人を呼び戻すかのように来客を示すインターフォンのチャイム音が鳴り響く。
先に眠りから覚めたのは徳子…
徳子はチャイム音に 微かな願いを託し 必死に不自由な口元から呻きを発し 助けを求めた。
しかし…
その呻きとチャイム音で 継男も眠りから覚めた。
継男は咄嗟に 徳子の口元を口枷の上から手で塞ぐ。
幾度となく来客を知らせるチャイム音は鳴り続けた。
そうして…
留守を察してか チャイム音は鳴り止んだ。
同時に徳子の微かなる希望が閉ざされた瞬間でもあった。
継男は 徳子をそのままに 裸の上からジャージだけを着ると 玄関先にと確認に行く。
もう既に外は夕刻…
玄関ドアーには 町内会からの案内書だけが挟むようにして置かれていた。
継男は瞬時に察した…
2ヶ月もの間 徳子の姿が近隣住人達の前から消えると言う不可思議な事態を…
それを察した継男は 直ぐ様に行動をとった。
その日の間に 継男は近隣住人に徳子は 急遽 夫の身の世話の為に 赴任先の海外に向け後を追ったと…
それにより 徳子の存在を隠蔽した。
それを期に 徳子を訪ねる近隣住人は無くなった。
継男の隠蔽により 完全なる監禁屋敷と化した2人だけの家。
そうして世間から隔離された監禁生活が幕が開けた。
その日を境にして 昼夜を問わず 継男の性欲は徳子に叩き付けられた。
幾度 徳子の身体を弄ぶのか…
若さ故なのか…それとも7年間の想いなのか…
徳子は緊縛姿のまま されるがままに継男の憎棒を受け入れさせられた。
妊娠をも覚悟せざる得ない程の 継男の熱き子種を子宮に納め…
そして 生温かく生臭い射精汁を胃袋に溜め込んだ…
孔という孔を犯される徳子…
それは肛孔も全てであった。
数日間もの間 食する事も忘れたかのように 継男の性欲は徳子に向けられ続けた。
そうした ある日の事…
「薄汚れて来たな…」
継男は徳子の精液 そして脂汗に汚れた裸体に目を向けた。
そうして徳子を風呂に入れた。
入浴とは名ばかりの 継男の手によって 口枷され後手に縛られまま 手荒に洗われる徳子の裸体。
徳子は排泄すら継男の目に晒され 更に入浴すら 継男の思うがまま…
涙しながら入浴を終える徳子…
そして継男は濡れ髪の徳子を寝室の鏡台に座らせた。
そうして背後から首枷を装着される徳子。
三面鏡に映る哀姿を直視する事の出来ぬ徳子…
瞳は斜に避けながら耐えていた。
その背後に 徳子の視線の高さと同じくするように 腰を落とす継男。
徳子は三面鏡に映る継男の顔に目線を向けた。
その目は真っ赤に泣き腫れていた。
そして…
「今から この口枷と手枷を外してやる…」
継男は徳子の耳元で呟いた。
「だかよ…解ってるだろうが…下手な事しやがると…いつもの…これが待ってるよ…しかも…最高レベルでな…」
そう言うと 徳子の視野に入るように 米国警察でも採用される程の強力なスタンガンを見せつけ スイッチを入れた。
激しいスパーク音が徳子を威嚇した。
「これも…お前が用意した物だよな…最高レベル…試してみたかったら大声出しても良いんだぜ…」
徳子は目を見開き 顔を激しく左右に振り拒否を顕にした。
「解っているみたいだな…」
そう言うと継男は 徳子の拘束具を全て解き放った。
意識ある間に 拘束を解かれた徳子は 束の間の解放感に浸った。
そして…
「良いか…今から…念入りに化粧しろ…いつも以上の化粧をしろ…良いな…」
徳子は継男からの思いもよらぬ言葉に戸惑った。
「解ったなら早くしろ…」
徳子は震えながら 継男から言われたまま化粧水を手にした。
そして戸惑いながらも化粧するしか無い徳子…
ファンデーションの香りが仄かに香る中…
アイシャドーを引き アイラインを整え…
そして 薄く濡れ光る紅をひく徳子。
そうして淡く栗色に染めたセミロングの髪を 後ろに束ね アップに整え 白き雅な首筋の項を惜し気もなく晒した。
「やっばり…良い女だ…親父には…勿体無いぜ…」
背後から見届ける継男は改めて吐息を吐いた。
すると…
鏡台の上に無造作に投げ置かれる下着…
それは 徳子には 知り得ども 初めて手にする代物であった。
それは…
黒色の ガーターベルト付の中目の網タイツ…
「それを履きな…」
そして戸惑う徳子に向かい 更に陰湿に継男は言った。
「そんな下着…1枚も持って無いだろう? 俺は…お前の下着全部知ってんだ…だから買って置いてやったんだよ…あっ…違ったな…お前が金を払ったんだったよな…」
継男は笑いながら卑劣に言った。
その言葉を耳に 徳子は鏡越しに映る継男を睨み付けた。
「早くしろ…」
継男は徳子の睨視を跳ね返すように 低い声で促した。
渋々ながら下着を手にする徳子。
恥じらいながらも下着に脚を通して行く。
初めて履く淫らな下着…
腰骨をレース仕立のガーターベルトが纏い…
その左右から垂れ延びるゴムタイが網タイツを補助する。
そうして 徳子の白き足首が締まる美脚に網目が 絡み付く。
継男は徳子を鏡の前で立たせた。
鏡に映る徳子の淫らな下着姿を 継男は舐めるように視線を向けた。
恥じらいを隠しきれない徳子…
片手で乳房を隠し もう片方の手の平で陰毛を隠す。
すると…
継男は鏡台の引き出しから小さな箱を取り出した。
その小箱を開け 中身を見せる継男…
中には 小さいながらダイヤをあしらったイヤリングが入っていた。
それは 夫からの結婚記念日としてプレゼントされた物…
「これって…親父からのプレゼントだろ? 折角…これだけ綺麗で 厭らしい女になったんだ…付けてやれ…」
継男は徳子の耳朶を触った。
当然ながら拒否を示す徳子。
愛する夫からのプレゼントを こんな卑劣な行為の為に装飾する事など許されなかった。
しかし その願い等 継男に通じる事は無かった。
脅されながら渋々 イヤリングを装飾する徳子…
「一段と良い女になったな…」
徳子は鏡を絶対に見る事は無かった。
そし背後から…
「さてと… お遊びは終わりだ…今からが本当の本番だ…あの お前が買い揃えた玩具に薬で…この美人顔が…どんな風に泣き崩れるのか…良いもの魅せてくれよ…徳子さんよ…」
背後からの継男の言葉…
鏡に映る継男の血走った鋭い目付きは 今まで以上の冷酷に映る。
徳子は その言葉と鋭い目に 震え上がり 心底から絶叫の悲鳴をあげようとした 正に その時…
「いぎぃっ!!」
スパーク音と共に強烈な激痛と痺れが全身を襲った。
瞬時に白目を剥き 痙攣しながら その場に崩れ去る徳子…
白目を剥き微痙攣しながら床に崩れる姿を見つめる継男…
「さぁ…行こうか…徳子…」
そして 意識を奪われた徳子は引き摺られるように再び2階の部屋に戻されるのであった。
遂に始まる本当の継男の欲望…
意識無く 又しても 継男のされるがまま身を投じる徳子であった。
続。
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