再び部屋に戻された徳子…
そして再び今までと同じように口枷をされ 淫らに縛られた。
胡座縛姿で座椅子に 身動き一つ出来ぬように縛られた意識無き徳子。
その淫ら過ぎる緊縛姿を真正面からビデオカメラが狙っていた。
「さてと…始めるようか? 徳子…」
ビデオカメラの録画ボタンを押す継男。
モニターには赤くRECの文字が点滅する。
継男は静かに徳子に擦り寄った。
「さぁ…起床の時間だ…最高の起姿を魅せてくれ…」
そう言うと あのスパイ尋問用の薬品の小瓶を開け 指先に塗採する継男。
すして もう片方の手の人差し指と親指で 徳子の陰唇を割り開きクリトリスを探る。
小陰唇に護られるかのように小さく身を潜める陰核…
「これだな…」
継男は更に陰核芯を剥ぐように指先で剥き出しにする。
核芯まで露にされたクリトリス…
「さぁ…いよいよだ…徳子…」
そう言いながら塗採したペースト状の薬品を惜し気もなく陰核に塗り付けた。
薬品の仄かな冷たさに 一瞬 徳子の眉が反応する。
継男は徳子の元を離れビデオカメラの後ろに陣取った。
「さぁ…魅せてくれ…徳子…」
期待に胸と股間を膨らませる継男。
そうして数十秒後…
項垂れた徳子の頭が ゆっくりと起き上がった。
そして…
徳子の瞳が 何かに反応するかのように大きく見開いた。
そして次の瞬時…
「あ"がぁっ!!!」
女の声とは思えない 呻叫と共に 大きく仰け反り返る徳子の頭部。
唯一 自由になる頭部は座椅子の背凭れに反り返り 天井を向く。
「あ"がぁ!あ"がぁ!あ"ぐぅっ!」
天井を大きく見開いた瞳で見据え 強烈に喘ぐ徳子。
脳天を突き破る 陰部からの強烈な激熱痛…
余りにもの激痛に 徳子の息は上がり 瞬く間に白き裸体は主に染まり 脂汗で濡れ照り光る。
息が上がる徳子…
不自由な口元からの呼吸は 左右の頬を息使いと共に 大きく膨らみを見せる。
「あ"がぁ!あ"がぁ!あ"がぁぁぁ」
そんな苦痛に歪む天井を見据えたままの徳子の元に近づく継男。
そして荒く息使いをする徳子の顔を背後から覗き込む。
大きく見開いた徳子の瞳と継男の鋭い目が合わさる。
瞬き一つせず息をあげる徳子。
「どうだ? この薬は…?」
徳子の視線に薬の小瓶を見せ付ける継男。
意識がボヤける瞳に映る あの忌まわしく もっとも恐れていた薬剤が…
徳子は遂に あの薬剤が使われた事を悟った。
しかし継男は…
「なんだ? 説明書きには…もっと野垂うち舞うって書いてたはずなのにな…」
継男は徳子の姿に納得が出来なかった。
しかし それもその筈…
身動き一つ出来ぬ拘束された徳子にしては当然の事…
それよりも 身体を野垂うち舞わし苦痛から少しでも和らげる行為すら出来ぬ状況下は 徳子に取って 余りにも苛酷な苦痛を与えている事を継男は知らなかった。
しかし…
その証を継男は目の当たりにする。
継男が目を向けた先には…
「やるじゃん…徳子…やっぱり良いもの魅せてくれたな…」
徳子は激痛に耐え兼ね失禁していた。
そして まだ その残尿がチュロチュロと尿管から漏れていた。
その光景に継男は歓喜した。
しかし…それだけでは無かった。
徳子は瞳を大きく見開いたまま小刻みに震えながら失神していた。
継男は 歓喜し ビデオカメラの映像を確認した。
そして失禁の全てが鮮明に記録された映像を 自らのブログに誇らしげに搭載する。
失神する徳子の姿を横目に パソコンに向かう継男…
【あの薬の効能…】
と題してアップした。
そして継男は 何かを思い出しかのように机の引き出しから ある物を取り出した。
それを手に徳子の元に擦り寄った。
それは妊娠検査器具…
もう徳子を監禁強姦をし続けて3週間余り…
微痙攣をし失神した徳子の股座の 飛び散った尿水に検査器具の検知部を向ける継男であった。
「これで良いのかな…?」
微かな尿に検知部を四苦八苦しながら当てる。
「くそ! 面倒くせえ!」
継男は検知部を 徳子の尿管に圧し当てた。
すると尿管に残る残尿が滲み 検知部を程よく湿らせた。
「これで良いだろう…」
そうして継男は 徳子をそのままに放置し部屋を出て行った。
そして幾時が過ぎたであろうか…
徳子は漸く意識を戻す。
ボヤける視界 そして微かにまだ残る陰部の異痛に痺感。
徳子は己の哀れさに蒸せび泣いた。
あの着払い宅配便の全てを突き返していたならば…
少なくとも この現状は無かったはず…
改めて己の甘さを悔いる徳子であった。
その時 継男が部屋に戻って来た。
緊張感が徳子を襲った。
震える徳子に近付く継男…
そして…
「おめでとう…ご懐妊だ…」
継男は誇らしげに徳子に 妊娠検査器具の妊娠を示す表示部を見せ付けた。
妊娠を示す赤い表示…
徳子は覚悟はしていたものの愕然とする。
声にも成らぬ ただ蒸せび泣く徳子…
そんな徳子に対し…
「親父にも ちゃんと報告しておいてやったぜ…」
徳子の携帯電話から夫に宛てた妊娠を報告するメール本文を徳子に見せ付けた。
徳子に成り済ました偽文を読んでみせる継男。
そうした成り済ましは監禁した当初から幾度も行われていた。
徳子の瞳から涙は止まる事は無かった。
そうした時…
部屋に置かれた 固定電話が鳴った。
「親父からだ…」
ディスプレイに表示された夫を示す表示。
徳子からのメールに驚き電話をしてきた夫。
「良いか…少しでも下手な真似すると…全部塗ってやるからな…」
あの薬剤の小瓶を見せ脅迫する。
そうして口枷を外された徳子…
継男は受話器を手に徳子の耳に当てがった。
「は…はぃ…も…もし…も…し…」
徳子は脅えた声で応答した。
継男は直ぐ様 電話をスピーカーに切り替え会話を監視した。
妊娠を驚きながらも喜ぶ夫の声…
しかし…
徳子の歯切れの悪い応答に…
「どうした? 何か様子が変だぞ?」
徳子は必死に取り繕った。
「い…いぇ…べ…別に何でも無い…」
歯切れの悪いままではあったが会話は続いた。
そして…
夫から思いもよらない言葉が…
「仕事が思うほど順調に進んでな!あと2週間で帰国出きそうだ!」
継男はすぐにカレンダーに目を向けた。
すると徳子は抑えていた感情が…
「あ…あ…あなた…は…早く…は…早く帰って来て…お…お願いだから…早く…早く…おねが……」
そして言葉尻を言えぬがまま啜り泣いてしまう徳子。
「おぃおぃおぃ…一体?どうしたんだ?」
余りにも突然の徳子の言葉に戸惑いを見せる夫。
その徳子の行動に…
鬼の目を向ける継男…
「いぇ…だ…大丈夫だから…し…心配しないで…気を付けて帰ってね…」
その言葉を最後にし電話は終る。
通信が途絶えたトーン音が徳子の耳に哀しく響く。
大粒の涙を溢す徳子。
そんな徳子に…
「何だよ…もっと じっくりと楽しみたかったのによ…」
そして…
「今日から…忙しくなるぜ…何せ…あの玩具…全部…使わねえとな…」
そう言うと徳子の髪を掴み 着払いで己が購入した 忌まわしき玩具に顔を向けさせた。
顔を青冷め愕然とする徳子…
恐怖の喘叫が部屋にこだまする。
続。
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