その後、男は妻を連れて3列目の座席へと移動しました。
すると、二人の姿はルームミラーの私の視線から消えました。
どうやら男は妻をシートに押し倒したようでした。
「いやあ・・・こんなところで・・・やめて・・・お願い・・・」
妻の潜った声が聞こえてきました。
しばらくすると、二列目の背もたれに何か白いものがかけられました。
それは、妻が着ていたTシャツでした。
私の脳裏にTシャツを剥ぎ取られ、裸にされた妻の姿が浮かびました。
そして、それに覆いかぶさる男の姿も・・・・。
二人の姿が見えないだけに、私の頭には妄想だけが大きく広がっていきました。
とても運転などしている状況ではありませんでした。
ふと見ると、チャイルドシートに座っていた娘はいつの間にか寝ていました。
それがせめてもの救いでしょうか・・・
いくらまだ何もわからない年頃とはいえ、同乗する車内で母親が殺人犯に犯されるなどというおぞましい経験など絶対にさせたくない・・・
いえ、二人が行為に及ぶ、その同じ空間の空気を吸わせることすら避けたい気持ちでした。
娘のすやすや眠る横顔をみると不憫で仕方がありませんでした。
『この娘は、この後、どうなるんだろう?・・・私たち夫婦は?』
そんなことを考えているうち、ルームミラーには妻の白い足が見えました。
どうやら、男は妻の足を高く持ち上げたようです。
そして、同時にジュルジュルという音が聞こえてきました。
それは、紛れもなく、男が妻のマンコに対する激しいクンニを始めた証でした。
ハアハアという妻の乱れた息遣いが聞こえてきました。
しばらく、そんな息遣いの音が聞こえていましたが、そのうち「うううう・・・」という妻の潜った声がしました。
おそらく妻は自分の手で口を覆い、声が漏れるのを必死で我慢していたのだと思います。
夫は仕方ないとしても、自分のようすを娘だけには知られたくない・・・そんな気持ちだったのだと思います。
そのうち、ルームミラーに男の顔がうつりました。
男はこちらを見て、またニヤリとしました。
その口元は明らかに何かで濡れ光っているのがわかりました。
おそらく、それは男の唾液と妻の愛液が混ざりあったものだったのでしょう。
男は腰を上げると、もぞもぞと動き、やがて自分のズボンとパンツを同じく2列目の背もたれにかけました。
『まさか・・・おい、やめろ!』
「いやあ・・・それだけは・・・やめて・・・」
妻の男を拒否する手が一瞬、見えました。
しかし、男はその手を軽く払いのけると、そのまま再び、妻にのしかかっていったのです。
しばらく揉み合うような音が聞こえましたが、やがてそんな様子が静まると、絶望的な声が聞こえました。
「あああ・・・いやああ・・・・」
「よし・・・入ったぞ・・・」
とうとう、直接、目にしてはいないものの、私は同じ車内という空間で最愛の妻を犯されてしまったのです。
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