私の体に跨がる男は、私を睨みながら「吸え」と言った
怖い、痛い、言いなりになったら終わってしまうと思いながら、私は顔の前に突きだされた男の股間に首を伸ばした
男の目が、睨みながらも屈辱的な笑みを浮かべたのを見ながら、跨がられ体を起こせないままの姿勢で口に含んだ
ネトッとした液体が口の中で広がった
私は舌を動かし首を揺らした
後ろから襲われた
突然、突き飛ばされたように私の体は崩され、倒れた体は押さえつけながら仰向けにされた
男の左手は、私の右肩の鎖骨から首までを押さえながら手のひらで口が塞がれた
叫ぼうとした瞬間、私を睨み付ける目を見てしまった
あの日と同じように私を睨み付ける目を見た瞬間、私の体は強ばりなにもできなくなってしまった
男は私の顎に鼻息を浴びせながら、右手でブラウスを引きちぎり、ブラを下げ、スカートを捲った
人差し指と中指を下着のなかに滑り込ませてまさぐった
男の左肘が当たっている右肩が痛かった
塞がれた口が苦しかった
左肩を締め付けるブラの紐が痛かった
私の体は、男がまさぐるよりも前から濡れていた
動きを止めた男の目は、私を強ばらせ抵抗力を奪う怒ったような色から、私を便器として使う男と同じ色に変わっていた
抵抗しない私から右手を離した男は、下着を足でずり下ろした後、自分のズボンのベルトを外し私の体に跨がった
私が抵抗しないと知っているかのような、焦りのまったく感じない動作だった
こんな時間に、閉鎖された公園に忍び込んだ女
レイプの噂があり人気のない場所で、街灯から外れた道を歩く女を押し倒したら 下着のなかが濡れていた
男は私を、襲われたがってると確信したのだと思う
無心に男の言葉通りに吸い付き舌を動かす私を、満足そうに見下ろしていた
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