ホテルへ向かう車中。
彼女は、偽名でサオリと名乗った。
サオリ本人、ドMと自覚していて、実はレイプ志願者であったのだと告白した。
だが、流石に自分からサイト等で募集する訳にもいかず悶々とはしていたモノの…実際、レイプされてみたら怖いの一言だとも話した。
逆に複数やサオリを見知らぬ男に貸し出すプレーは、元カレに求められて何度か応じていたようだ。
SMは、叩かれたり縛られる事は快感に繋がるようだ。
結合中は首絞めも快感を得るともサオリは言っていた。
ホテルへ着くと、サオリは客間に常備されているパックの緑茶を俺の分も一緒に煎れて、一息つく。
明るい所で見るサオリは、色が白くて狭い肩幅。細くて長い手足。スゥーッと伸びた細い首にテレビや映画に出てきそうな愛くるしい顔が乗っている。
垂れ目だが、瞳は大きい。
鼻筋は通っているが、やや小さい為に自己主張が弱く感じ取れるが、笑うと大きく、普通にしていると肉厚で捲れの多い唇が、いかにも若くて健康美である。
丸く柔らかい頬は、見るからにスベスベできめ細かく、叩きたくなる。
そしてたまに見せる、少し困ったような表情が、又、サオリの泣き顔を連想させるのだ。
サオリを観察するために向かい合って座ったが、サオリの甚平の汚れが気になって隣にすわり直して、サオリの甚平の汚れを払う。
『あっ…ありがとう』
何気ないタッチにも、期待が身体を反応させるのか?
サオリは、ビクッとなる。
『続きするか?』
小動物みたいに両手で大事そうに持つ湯飲みを取り上げ、逃げないのは判っているがサオリの髪の毛を鷲掴みにし、無理矢理な形で唇を重ね、柔らかくて甘い唇をわり、舌をねじ込んだ。
『んっ!!んんーっ!!んっ!!』
愛くるしい顔を歪め、声にならない言葉を発してサオリを身体をくねらせる。
乱暴に胸を掴む。
サオリの身体は電気に打たれたようにのけ反る。
甚平の上からだとブラジャーももどかしく、隙間から手を入れて直接、サオリの胸をまさぐり、乳頭を摘まむ。
無理矢理サオリの口内を犯していた口を離すと
『ぷぁあぁーっ!!はぁ…はぁ…はぁ…っ』
やっとの思いでサオリは息継ぎをして
『さっきみたいに…いじめて…ください…』
サオリは、例の困ったような表情で快感に耐えながら俺を見つめて言った。
『叩いてほしい?』
サオリは困った表情のまま、コクンと頷いた。
左手でサオリの首もとを押さえ右手でサオリの頬をぶった。
『うっ…』サオリの口から洩れる。
叩いた衝撃で横を向いたサオリの真っ白な頬が、少し紅潮し、その上に少し茶ばんだ髪がちらばる。
特有の甘い薫りが辺りを漂う。
『はぁ…あ…ふぅー…』
サオリの首もとにおいた左手が、大きく息をすって膨らむのが、わかる。
右手でサオリの顎を掴み、又、叩く為に正面を向かせる。
すると、先程の困ったような表情から一変し、大きな瞳は細められ、瑞々しく肉厚な唇は半開きになってうっとりとしていた。
だが、さっきよりも確実に息が激しくなっている。
もう一度、バチン!!
『ひぁっ!!』
さっきより力をいれた。
『はぁ…あ…あ…あ…首…絞めて…下さい』
うっとりとしながらサオリは告げる。
よくみるとサオリは最早自分で陰核を弄びはじめていた。
左手でサオリの首を絞めてやる。
見る見るサオリの顔が苦しそうに歪み紅潮し始める。
だがサオリは自分弄りを止めるどころか激しくなる。
そこで又、頬をぶってやる。
3度目のビンタでサオリは身体を仰け反り、硬直させて果てた。
俺もずっと勃起したままが辛く、余韻の痙攣中のサオリを無視して中に侵入した。
中はヒクヒクと痙攣していて、良く締まる。
ジッとしていても楽に射精できそうだが、激しく子宮を突き上げる。
『やっ!!まって!まだ、まって!!お願いします!!』サオリは懇願したが、頬をぶって首をしめながら
『まってられるか!』
ベットがギシギシ軋み、サオリは『いやっ!!壊れる!』を連呼する。
俺から流れた汗が下にいるサオリにポタッと落ちる。
尚も激しく突き上げる。
最早、サオリも声になっておらずヒキツケを起こしたような上ずった声が洩れるだけだった。
サオリは先に果てた。
深い淵をさまよっている。サオリの身体は最早ぐったりとしている。
気を失っているのだ。
俺も壮絶な射精感が湧き、サオリからペニスを引き抜き、サオリの口に捩じ込んでサオリの口内に放出した。
薄い途切れ途切れの意識のサオリはゆっくりと俺のペニスを頬張り、のこりの精液を吸いだして ゴキュ!!
飲み干した。
その後、暫く二人でくっつきながら休みシャワーを一緒に浴びた。
結局、二人とも一睡もせずに翌、正午までお互いの身体を貪りあった。
次に会う時は、互いに彼氏彼女として本名で愛し合う約束をして別れた。
家につくと
サオリからメールが入っていた。
『きもちよかったね来週末お互い本名で会おうね』
勿論、OKして布団にはいった。
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