【21】
膝から内もも・・・。パンストの感触と、女の肌の温もり。俺はその心地良さを、指先、手の平に感じていた。
ゆっくりと内ももを撫で、手を進めていく。
女を見上げると、恐らく熱い息が出るのを堪えているのだろう。下唇を噛み締めながら、俺の手の動きを見ていた。
パンストの裂け目から、絹のような内ももに触れる。
(スベスベな肌だな・・・)
改めて、女の肌の肌理細やかさに感動を覚えた。
右手で内ももを撫でつつ、左手をブラウスの間に差し込み、ブラの上から胸を揉んだ。
「くっ・・・くぅ・・・」
女が堪えきれず、声を漏らした。
「乳首、見てやるよ」
「はぅ・・・、だ・・・だめ・・・」
女の声を無視し、ブラをずり下げた。
「いやっ・・・」
ブラから飛び出た乳首は、大きく尖っていた。指先を小振りな乳房に這わせ、ゆっくりと円を描くように5本の指を乳首に近づけていく。サワサワと・・・、しかし乳首には触れず・・・。
女は眼を閉じ、唇を噛み締め、恥辱に耐えていた。
「感じるのか・・・?」
眼を閉じたまま、女は首を振った。
「乳首に触れて欲しいのか?」
「そんな訳な・・・、あっ・・・だめ・・・」
女が口を開いた瞬間、親指と中指で強く乳首を摘みあげた。
「い・・・いやっ・・・」
「ほら、こんなに固くなってるぞ。」
「や・・・やめて・・・」
そして、俺は再び乳首から指を離し、乳房から乳輪を指先で軽く撫でていった。
「っ・・・はっ・・うぅ・・・」
見るからに女の乳首は固さを増し、その頂点は尖り続けていった。
乳首周りを虐めながらも、右手では内ももから下着ラインを撫でていった。
女の体はどんどんと熱くなり、パンティーを染めるシミは、次第に拡がっていた。
俺は体を沈めると、女の股間に顔を寄せた。
「いっ・・・だ・・・だめ・・・」
鼻をギリギリまで近づけ、女にもわかるように、大きく息を吸い込んだ。
「やっ・・・」
「スケベな、マン汁の臭いがするぞ?」
「いっ・・・ち・・・ちがう・・・」
そして、下着の縁に沿うように、舌で舐めあげた。
「くぅ・・・だっ・・・、あっ・・・」
手足を縛られたまま、女は大きく仰け反った。
「あっ・・、だ・・・だめ・・・」
(そろそろ、また逝きそうなのか?)
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男の執拗な責めに、私の体は限界が近づいていました。
乳首、そして、あそこに近づくだけで触れてこない指・・・。敏感なところに触れられていないのに・・・。
熱い舌で下着の脇を甚振られ・・・、体の要求を、心が自制出来なくなってきていました。
(お願い・・・、触って・・・)
男にわからないように、腰を動かし・・・、しかし男の舌、指を極所をはずしてきます。
口を開けて息をすると声が出てしまうため、大きく鼻で息をすると、体の内部の熱がそのまま鼻腔に感じられました。
「気持ちいいんだろ?」
男の問いに、首を振って答えました。
「あっ・・・、くっ・・・、だ・・・め」
男が不意に、乳首を摘みあげました。
「だ・・・だめっ・・・、い・・・ぃ・・・・」
「良いのか?」
「は・・・はぅ・・・」
「気持ち、良いのか?」
男は濡れた指で私の顎を掴むと、あの“眼”で私を睨んできました。
そして、乳首を摘まれ・・・、
「気持ち良いのか、って聞いてるんだ」
その瞬間、私は目を見開き、男の目を見つめたまま、男に見られたまま、また絶頂を迎えてしまいました。
そのまま男は、手を下着の脇から差し込むと、一気にクリを捏ねてきました。
「だ・・・だめ・・・、あっ・・・、いっ・・・だめっ・・・」
私は目を閉じ、更に激しく昇りつめていきます。
「こんなにぐちょぐちょにしやがって・・・」
「い・・・言わないで・・・」
「ほら、もっと逝きたいんだろ?」
男が激しくクリを責めてきました。
「あっ・・・いぃ・・・、い・・・やっ・・・」
「逝きそうなら、ちゃんと言えよ」
(そんなこと・・・)
「言わないと、逝かせないぞ」
(い・・・逝きたい・・・)
男の手がパンティーの上から差し込まれ、一気にクリを捏ねてきました。
「ほら、どうする?」
(い・・・逝きそう・・・、でも・・・言ってはいけない・・・)
その瞬間、男の指がクリからはずされました。
「い・・・いや・・・」
「何が嫌なんだ?」
男がほくそ笑みながら見つめてきます。言ってはいけない一言でした。
「お・・・お願い・・・」
「どうした?」
男の指がクリの周り、そして首筋を撫でてきます。耳たぶを撫で、耳の穴に指を入れられ・・・
「さ・・さわって・・・」
「はぁ?何をだ?」
(欲しい・・・)その思いだけでした。
「クリを・・・、さわって・・・」
「ここをか?」
男の指が、一瞬クリに触れました。
「あっ・・・、いやっ・・・」
「触って欲しかったら、ちゃんとお願いしろよ。クリトリスを虐めて下さい。そして、逝かせて下さい、って」
(そ・・・そんなこと・・・)
その瞬間にも、指がまたクリに触れてきました。
(あっ・・・、欲しい・・・)
もう・・・だめでした・・・。
「クリトリスを・・・、虐めて・・・下さい。そして・・・」
「そして・・・?」
「い・・・逝かせて・・・下さい・・・」
「そうか・・・、わかった・・・」
男はそう言うと、一気にクリを捏ねあげてきました。
「あぁ・・・、い・・・いぃ・・・」
「そんなに、良いのか?」
「あっ・・い・・・いいの・・・」
「さぁ、思いっきり逝ってみろ・・・」
「あぁ・・・、だ・・・だめ・・・」
体中から一気に汗が吹き出る感覚でした。そして・・・私はそのまま・・・
「あっ・・・、いぃ・・・、逝っちゃう・・・、い・・・逝く・・・い・・・いくぅ・・・」
ほんとうに呆気なく・・・、私の体は椅子の上で仰け反りながら、絶頂を迎えてしまいました。
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