車の横に出た瞬間、シャーと音を立てて後部座席のドアがスライドした。
中から伸びて来た手で左手とコートとカバンを掴まれ引っ張られた。
次の瞬間には、私は二人の男の膝に寝るような姿で、足まで完全に車内に引きづり込まれていた。
腕を締め付ける手
口を塞ぐ手
コートを押さえる手
足首を掴む手
必死で抵抗したが、すぐに身動きができないくらい強い力に押さえ付けられた
怖い
涙が出る
男が笑ってるのが悔しくて、口を塞ぐ手を噛んだら叩かれた。
左のほほが焼けるように熱い。
痛みを感じるより先に足がガクガクと震え始めた。
男の手は止まらない。
車が走り始め、ブラウスがボタンごと引きちぎられた。
スカートは足をばたつかせようとするたびにずり上がる。
別の誰かの手が体を這い始める。
ヤメテーー
イヤ
ヤメテ
イヤーー
涙が溢れる
アゴが掴まれ誰かがキスしてきた
私は唇を塞がれながら、視界のすみにビデオカメラのレンズを見つけ叫んだが、ん゛ん゛ーと声にならなかった
何分間かが永遠に感じた。
全身が疲れきるころ、私は腰に巻き付くスカート以外、全裸になっていた。
胸を揉む手が強すぎて痛い。
車窓に写る景色が涙で滲んで見えない。
唇を舐めてるのは何人目だろう。
誰かが私の中で指を曲げながら、濡らしてると笑ってる。
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たった数十分
車の時計の数字を見なければ、何時間か経ったんじゃないかと錯覚するくらい激しい時間だった。
女の激しい抵抗は全員のテンションを上げた。
時おり訪れる脱力は、男に代わる代わる女の体を堪能させた。
山道を走り、ようやく廃ビルに車をつける。
女は抵抗したので、髪の毛を掴みムリヤリ引き下ろした。
痛いと叫びながら、けれど抵抗できずについてきた。。。引きづられてきた?笑
コンクリートの床に用意したマットの上に、女の体を投げる。
女はすぐに両手で脚を抱え、俺たちを睨みつけてきたが、5人がかりで囲み近づくと泣きそうな顔でゆるしてゆるしてと呟いた。
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ニヤニヤと笑いながら、じりじりと近寄ってくる。
何回あやまっても、何回お願いしても、男は反応せず襲いかかってきた。
疲れた手足をばたつかせたが、すぐに右足、左足、両手をそれぞれ掴まれ押さえ付けられた。
ビデオカメラの男が回りを歩くなか、残った一人が私の開かされた両足の相田にひざまづき、カチャカチャとベルトを外した。
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女の叫び声
軋むマット
ギッ ギッ ギッ ギッ ギッ
おぉー、まだちゃんと濡れてねー
喋りながら一番が腰を振り続けてる。
俺は女の両手を掴み、泣きながら首を振り続けてる女の顔を見下ろす。
ホントに演技か?
ふと不安になったころ、一番がゥゥウと声を漏らしながら崩れ落ちた。
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精液を出してる
私の中に精液を出してる
こんなに怖いと思わなかった
こんなに痛いと思わなかった
いやだ
こわい
いやだ
こんなつもりじゃなかった
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