すいません
書き進めるうちに、自分でも予想外の展開に……これは、もしかすると後々、ボツにするかもしれません
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繁華街の路地裏
狭いビルの地下にあるアダルトショップ
私は男客の視線を感じながら、奥のカウンターの前に立つ。
もう30分は待たされているだろうか。
上着は預かると店員に奪われてしまい、私は命令された通りノーブラのまま、ライトグレーの、本来はスーツの下にしか着れない透けたブラウスと、、、左右の太ももの前後に大きすぎるスリットの入ったミニスカートだけの姿で立っている。
人気のない道から離れたショップ独特の、アブノーマルに特化したさまざまな商品が雑多に並べられた店内。
私が入店してから、ポツリポツリと客が入り始め、もう三人がうろついている。
近寄り、覗きこみ、スカートのスリットのなかに手をいれ、乳首のピアスを引っ張り弄ぶ男たちの指を感じながら、、、頭の中は過去の記憶をさ迷う。
ピアスの用意をしているはずの、店員が消えたカウンター奥のカーテンからは、パソコンのキーボードを叩く音が聞こえる。
ショップの客も、携帯をいじっているみたいだ。
いつだったか、私はここでアルバイトした事がある。
時給はゼロで、玩具の試用の相手をすればワンコイン……500円玉が貯金箱に入れられる。
店員は私の顔写真をアダルトビデオのポスターに張り付け宣伝をした。
おかげで、週末だけのたった3週間のアルバイトで、私は30,000円以上の500円玉を稼いだ。
あれ以来、白髪混じりの不潔なチビ男は、私への態度を豹変させるだけでなく何度も何度も私をアルバイトにと主に求めているらしい。
主はアルバイトこそ応じないものの、何かにつけて私を店にやり、そこで屈辱的な辱しめを受けたと報告するたび、メタボな体を揺らしながら笑い悦ぶ。
今回は胸のリングピアスの3回目の施術。
もうすでに充分すぎるくらい太く、重さも感じるリングが、いったいどんなサイズに変えられるのか、、、
施術に痛みを感じた事はない。
いつも事前に薬を飲まされ、快楽のなか記憶を失う。
違法と断定されていない粉、、、そんな怪しすぎるモノを、男は私の粘膜に擦り付ける。
分娩台の上で手足を開き固定されながら、息が乱れ鼓動が乱れ始め、、、視界が歪みなから赤くなった後、私は記憶を失う。
記憶のない時間の事は、何度か、断片的にではあるが、映像で見たことがある。
私は気を失う事はできず、理性だけを失い完全な動物になる。
カーテンが開く。
店員が私を呼び、私は閉めてもらえないカーテンの中で全裸になる。
台に乗るために振り替えると、客たちが……いつの間にか増えた全員が、私を覗いていた。
おそらく、、、、7人。
店員が、私を売ったのだろう。
ニヤニヤしながら、ピルケースから取り出した粉を指にとりながら店員が私の足の間でかがむ。
ざらついた感触がヒダを擦り、ゆっくりと中に、回転しながら押し込まれてくる。
抜き出され、今度はクリトリスの皮を押し広げながら円を描く。
熱い。
押し入り、中で前後に、左右に回転しながら曲げられる指。
鼓動が早まる。
曲がったまま出し入れされる指。
無意識に肩で息をしてしまう。
何度もトレーと粘膜を指が往復する。
歪み始めた天井のライトを、店員ではない顔が塞ぎ、近づいてくる。
唇が重なり、舌で広げられ、口のなかに唾液が流し込まれる。
………………
私は痛みで目を醒ました。
乾いた喉が焼けるように熱い。
右胸は刺すように傷み、頭痛も酷い。
精液の臭いが、私の体を男達が蹂躙したことを教えてくれた。
顔をあげようとしたら、ちょうど店員が近づいてきたところだった。
店員の手には、ピルケースの乗ったトレーがあった。
ニヤニヤと緩む口元と血走った目が怖かった。
粘膜にざらついた感触を感じた瞬間、私は叫んだ。
無意識に、咄嗟に、断続的に、、、私は叫び、全身を強ばらせ、手を強く握り、足を指まで反らせながら、丁寧に全部の粘膜を擦っていく指を感じた。
視界が赤くなり消えた。
目を覚ますと私は喘いでいた。
渇れてしゃがれた声のまま。
私の腰の間で腰を振る店員の動きに合わせて。
店員と目があった。
すると店員は引き抜き、自分のチンポにトレーの粉をまぶし始めた。
店員のモノにはコンドームがつけられていた。
私の頭のなかに言葉はなかった。
ただ快楽だけを感じていた。
粉にまみれた店員のチンポが動くたびに絶頂した。
目を覚ますと私は床に寝ていた。
体を起こそうとしたが無理だった。
乳首が痛くて、触れると太いリングが乳首を貫き、左右のリングを細いチェーンが繋いでいた。
鏡の前まで這い、体を写した。
太いリングが左右の乳首を貫通し、チェーンがリングを繋いでいた。
左胸に、精液便器 と刻まれていた
左右の足、太ももにラインが刻まれていた。
ちょうど、膝上10センチほどの所にぐるりと、、、
目を近づけてみるとそれ1センチほどの大きさの文字の羅列で、
淫乱 変態 公衆便所 精液便器 チンポ処理、、、、、、
鏡の中を覗きこむ私を店員が見ていた。
私は店員の左手に握られた銀のトレーを見ると、店員に背を向け膝をつき、顔を床に擦りながら突き出した腰を左右から両手で引き開いた。
何故かは分からないが、そうする事を私は知っていた。
足音が近づき、ざらついた感触がヒダを擦り、無意識に漏れる声を吐きながら、私は、おそらく自分が覚えていない間に仕込まれた手順なのだろうと思った。
公園で片足を上げて小便をした気がする
こわいよ と呟き続けながら、銀のトレーの粉を犬のように舐めた気がする
携帯電話を膣に入れた気がする
どうやって解放されたのか分からない。
私はいつの間にか、主の部屋の床に全裸で寝ていた。
主は私に背を向け電話に叫んでいた。
私は体が疼き、掻いて欲しくて腰を突き出した。
膝をつき、両手で引き開き、主に薬をねだった。
主は薬をくれず、ただ忌まわしいものを見る目で私をいつまでも見ていた。
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