堕とされた社長 4
…昨夜。
美佳の駐車場に車を停めマンションに連れ込もうとしたが会社から与えられ
ている高級マンションはさすがにいたるところ監視カメラがあり、とても全
裸のまま部屋へ行くことは危険と判断し渋々車の中でユニフォームを着せる
林
最後まで嫌がる美佳を逃がすことなく腕を掴んで強引に部屋へ押し入った
『お願い!もう帰ってください!』と
哀願する美佳のユニフォームを再び脱がすと強引に浴室へ引きづり込み
汚された身体をきれいに洗わせた後、林から逃げようとする美佳をベットに
押し倒し昼までたっぷりと美佳の身体を堪能した
朝から美佳の携帯が何度も何度も鳴り響く…
『本社からの大事な連絡だから!』と連絡させてほしいとお願いする美佳を
無視し徹底的に突き上げたり豆を摘んだりしながら美佳の悲鳴を聞きながら
犯しまくる林
最後は突かれるたびに苦痛に喘ぐ美佳の表情に我慢できずに中に放出…
美佳も林の中出しに気づくと気が狂ったように暴れ林を押し退けるように
慌てて浴室に駆け込む
浴室から戻ってきた美佳の憎悪の目と同時に犯された女が見せる屈服した
表情を林に見せていた…。
昼すぎにようやく林から開放された美佳は一睡もできなかった鉛のように重
たい身体を引きづるように化粧をし下着やスーツを身につけ急いでレジャー
ランドへ向かった
ボウリング場に入ると想像以上に気丈だった美佳はレイプ前と変わらず元気
な挨拶をしながら事務所に入ってくる。
そして自分のパソコンを立ち上げると本社に苦笑いしながら
『寝過ごしましたっ!ごめんなさぁい~』と
明るい声で寝坊したと報告する美佳の声を聞いていた事務所全体が大爆笑す
る。
コーヒーを運んできた従業員や自分の代わりに昨日の施設売り上げ集計を
終えた一覧表をくれた従業員におよそ社長らしくない低姿勢で感謝する
そんな姿も従業員からは人気がある
天性の華があるのか事務所全体が美佳の登場で一気に明るくなった。
だが、美佳の車から途中で降りた林がボウリング場に来たときは一瞬緊張し
朝の挨拶はするものの目も合わせることができない…。
「おはようございます!あれ!社長今日はなんか肌に艶がありますねぇ~」
「眠たそうな顔に肌が艶々ってことは…昨夜はアレだったんですかぁ~」
本来なら睨みつけるような言動だが…
『そ、そうですかぁ…きっと今日は化粧が厚すぎたんだと思いますよ…』
(ふん!ついさっきまで俺の下で股開いて喘いでいたくせによ!)
さらに林はトボけて従業員に
「おい!だれか応接セット位置変えたかぁ~」
昨夜、散々レイプされたソファは多少の動きがあったにしても朝の清掃で
元に戻っているはずだが、今日ここで気丈に振舞っている美佳にたいしての
完全な嫌がらせだった
本社の事務所とボウリング場の事務所は同じ部屋で低い仕切り一枚しかなく
林が立ったままだと机に向かっている美佳の表情をじっくり見ることができ
る。今でも林からの視線を感じると顔を上げることができなかった。
そのとき!ゴルフ場から連絡があり本社の社長が来たと報告を受ける
美佳が幼少の頃からお兄ちゃんと慕っている「甲斐亮太」が練習にやってき
たのだ
『挨拶に行ってきます。』と
冷静に言いながらも早く会いたくて小走りでゴルフ場に向かうと
ちょうど車からゴルフバックを取り出している亮太を見つけた。
その姿を亮太も見つけ「やぁ!」と手を挙げ笑う姿を見ると
美佳は今まで気丈に振舞っていた緊張が途切れもう周りを気にすることなく
ワンワン泣きながら亮太の胸に飛び込んでいた
唖然と見つめる亮太の運転手と迎えにきたゴルフ場の支配人…
只ならぬ美佳を見て亮太は急いで車に乗せると運転手にファミレスに行くよ
うに指示していた…。
……
目の前にあるコーヒーからの湯気を見つめながら冷静になってきた美佳
すでに涙も止まり自分の恥ずかしい行動を詫びようとする美佳…
亮太がそれを遮るように手でストップの意思を示しながら
「親父がこんなことになって美佳ちゃんには本当に迷惑かけたよね~」
「息子以外で信頼できるのは美佳以外いない!としつこく言うから…」
「役員連中にも美佳なら絶対間違いないって風潮しててさっ!」
「とにかく美佳ちゃんが引き受けてくれて助かったよ」
亮太は自分のお家事情で突然の申し出を快く引き受けてくれた美佳に感謝し
ながらも社長業を泣くほど悩んでいる姿に申しわけないと勘違いしていた
まさが美佳が見知らぬチンピラ連中に施設内でレイプされ、さらに身内の支
配人からついさっきまで犯されていたことで泣きだしたなんて亮太は想像も
してない。
いまさらレイプされ妊娠が怖いとか言えない亮太との空気の中
(そこまで伯父様から信頼してもらっているなら…)
(やっぱり自分のことは自分で勇気を出して解決しなきゃ…)
そう間違った判断をしてしまった美佳
やがて目の前に亮太がいると安心と嬉しさで近況の話題となり、
この前銀行の支店長とのゴルフで初めて120を切って回ったことや
週に一回お客様のチームに入れさせてもらい現在ボウリングのリーグ戦アベ
が140を超えたことを笑いを交えながら楽しそうに話す姿は普通の女の子だっ
た
また聞き役の亮太もニコニコしながら相槌を打って楽しそうに聞いてくれて
いるのが美佳には安心でもあり嬉しかった
その後、美佳も車からゴルフバックを出しゴルフウェアに着替えると
亮太やゴルフ場の支配人にレッスン受けながらボールを打つ!
この時間美佳には眠気や昨夜のことを忘れるほどの充実した時間だった
だが分刻みで動かなければいけない亮太は1時間ほどで運転手に急かされ
急いで後部座席に乗り込む。
美佳と次回ラウンドする約束をし慌ただしくセンターから出て行く車に
いつまでも手を振っていた
その姿をボウリング場の窓から見ていた林…
(ほぉ~ハイソックスを穿いてゴルフ格好してる美佳もいいじゃねぇか!)
ゴルフ場の支配人が車までゴルフバッグを運ぶのを手で制止し自分で担ぐ
バッグが重くて車に入れるときに脚を開き気味で踏ん張る格好でトランクに
押し込む美佳の仕草は林の下半身に刺激を与えていた…。
「くっ、我慢できねぇ…ちょっと調教するか…」
美佳がハンドタオルでうなじを拭きながら戻ってくるといきなり入り口で林
が呼び止める
「社長、ピンの交換の件なんですが…捨てようか迷っているピンが多く
て…」
「今から業者に発注かけたいんで裏で判断に迷うピンを判断してもらえませ
ん?」
「今度の大会まで納品させたいんで大至急お願いしますよ」
携帯を片手に持ち有無を言わせない脅迫だった
周囲に従業員がいる手前断る理由が見当たらないが行けば何かされるに
決まっている
『わかりました…着替えてから連絡します』
美佳は目をそらしながら曖昧な返事をする
「今からすぐにお願いできませんかねぇ~」と言いながら
チラッと美佳にだけ見せつける携帯の画面には昨夜の美佳の姿が映っていた
『……!!』
身体の震えを抑えるように無言で林を睨むが
林の目は早く来るように催促していた…。
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