続き④
しばらくシャツの上から身体をなぞりながら、先輩はメールを打っていた。
“これでどーかな?”と作成したメールの内容を読み始めた。
“部活終わって友達ん家で盛り上がってるから、そのまま泊めてもらうことになった♪明日の夜には帰るね(^^)”←
読み終わると、送信ボタンを押して【送信が完了しました。】の表示を見せてきたと思ったら、電源を切ってベッドの下に放った。
“や、やだよっ…やめて…”のお願いもよそに。
携帯を放るとすぐに、先輩はまた覆い被さってきた。
私は両手で口を覆って、必死で唇を拒んだ。
すると先輩は、上体を起こしたかと思うと、制服のネクタイを強引にほどいて、ばんざいの形で手首を頭の上で縛ってきた。
“や、やだっやだ、っやだよぉ…”の抵抗を気にもとめずに。
縛り終わると、満足気にニコッと笑って続けた。
唇を合わせて舌を絡めながら、シャツのボタンを一つ一つ外していく。
必死で身体をよじらせて抵抗すると、最後のボタンを外したと同じくらいにシャツがめくれてしまい、下着が露わになってしまった。
“そんなせかさないでよ(笑)見て欲しいからって。レースにチェックとかそそるね。”と笑いながら言葉を投げかけられ、“違っっ…”と赤面になりながらも否定した。
それから先輩は立ち上がって、照明の紐に手を伸ばすと、豆球から白光のまぶしい明るさに変えた。
先輩は“色が分かんないからね。黄色のチェックか。”と笑いながら見下ろす。
私は“や、やだよ…恥ずかしいよぉ…”と力なく言った。
先輩は飛びかかるようにしゃがんで、また上にまたがった。
すると、制服のスカートの腰のファスナーに手をかけてチャックを下ろし始めた。
“や、っやだよ…脱がさないで…”と懇願すると、先輩は“脱がせないよ。せっかく制服で来てくれたんだから。”と頬を撫でながら優しくつぶやいた。“大学生になっちゃうと制服が恋しいからね~(笑)”と制服を甘噛みしながら言った。
つづく
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