妄想7話……
大の字に仰向けに痛々しい女の全裸姿を見下ろしながら衣服を脱ぎ捨てる男。
そして男は持参したバッグを漁りだす。
大きめのボストンバッグの中身を漁り小物ケースを取り出す。
小さな化粧ポーチを開ける男。
中から取り出された絶対的に邪悪な代物…
細く鋭利な燻し銀色の針が不気味に輝る注射器。
そして 良からぬ薬品らしき液体を小瓶から注射ポンプで吸い上げる。
片手に注射器 そして もう片方の手に小さい容器を持ち女に擦り寄って行く。
大の字に開かれた女の両脚を更に足払いで開脚させる男。
女の開いた股ぐらに腰を落し、痛々しい精液痕で汚された恥丘を指で開く。
陰毛に隠れた陰筋がパックリと割れ開く。
「かなり手荒くされたようだな…切れちまってるぜ…クリ皮がよ…」
そして男は陰核皮を押し剥くように指先で剥いて行く。
圧脱皮する陰核芯…
白桃色の陰核芯が剥き出される。
その剥き出されたクリトリスと言う名の陰核芯に注射針が忍び寄る。
そして…
針先が過敏かつ繊細な女にとってはぺ○スに充当する部位に突き刺さられる。
意識無くとも女の身体は過敏に条件反射的に反応する。
ビクっと仰け反る女の裸体…
強めの昏睡薬を持ってしても過剰に反応してしまう過敏な部位に突き刺さられる注射針。
眠る女の眉間が強ばり身体は背中から腰が反り返り宙に浮く。
そして一気に圧される注射ポンプ…
少量とは故、女の過敏な部位に投与された得体知れ無き薬品。
針先が痛々しく突き刺さる剥き剥がされた陰核芯…
そして引き抜かれる針…
強ばった女の身体は安堵するように沈静する。
男は何事も無いように淡々と女に処置をする。
剥いた陰核芯に更に塗り込まれる得体知れ無き軟膏薬…
タップリと陰核を中心に塗与される軟膏薬。
男は得体知れ無き総ての薬品を女に与え そして 薄ら笑みを浮かべ女に耳打ちをする。
「これは強烈だぜ……お前の為だけに特別に誂えた一級品だ…存分に苦しみな…」
男が女に投与した得体知れ無き薬品…
末梢神経を過敏に反応させ、知覚神経を過剰に刺激させる働きをする増強物質を主にした過激痛薬…
古くは第二次大戦時より軍事的に使用され、現在では国際協約に基づき使用されなくなった代物…
しかしながら今でも某テロ軍事国家ではスパイ等の自白拷問薬としても用いられていると言う痛増幅剤…
一時的に神経障害とされる線維筋病症に似た症状を疑似的に作り出す。
作用の最大効果によっては、軽く触れただけで激痛が走る程の疑似的な神経症の痛みを女に課す。
そんな過激な劇薬を女の過敏な部位に投与した男。
そして塗り込まれた軟膏…
刺激を促すメンソレ成分を主とした軟膏薬。
女には これから生き地獄の痛みが襲うのである。
「俺の背負った苦痛から比べれば序の口だ…」
そう呟きながら男は新たなアイテムをバッグから取り出した。
男は手にした錠剤1粒を口にした。
自ら勃起剤を口にし女の元に歩み寄る。
「野郎達に汚されちまっても…やっぱ…お前は魅力的な女だ…堪らねえ泣き顔…俺にも魅せてくれよな…誰にも魅せた事の無い最高の泣き顔をよ…なぁ…中川…」
男は女に語りながら仁王立ちする。
興奮状態になって来る男の象徴は見る見る内に勃起し反り返る。
そして男はバッグから勃起剤と共に手にした卑劣な玩具を女に向けた。
幾つものトゲ状の突起物が周りに突き出た卑劣なるペ○スの姿を型取った玩具。
「これで掻き毟ってやるよ…その薬漬けになった穴をよ…」
そして続けて…
「敢えて口と手足は自由にしておいてやるよ…存分に野垂打ち回って悲鳴を挙げな…野郎が大切にしてきた女…潰してやる…」
徐々に牙を剥いて来る卑劣な劇薬…
女の過敏な部位の知覚神経が崩壊して行く。
只でさえ過敏反応するであろう部位に塗り込まれた軟膏薬に神経は過剰反応を起こして行く。
徐々に増幅される刺激…
意識無き女の眉が強ばり始める。
過剰に反応する神経は強力な昏睡剤をも打ち破って行く。
男は女の反応を覗き見るように伺った。
「そろそろ効き始めたようだな…」
昏睡状態の中で徐々に女の表情が苦に変わって行く様を覗き込み舌舐めをする男。
「さてと…一気に地獄に招待してやるとするか…」
男は大の字に開かれた女の股の間に陣取った。
そして卑劣極まりない玩具に唾液を垂らし膣孔に向ける。
「地獄を見な…」
そして遂に…
突き貫かれた卑劣な玩具…
一瞬にして女の意識が強烈な激痛と共に呼び戻される。
「いぎぃぃぃぃっ!!!!!」
瞳を大きく見開き飛び起きる女。
下半身の大事な部位から突き上がって来る強烈な激痛。
女は何が起こっているのか把握する事も出来ずに ただ襲い来る激痛に錯乱するのであった。
「あぐぅっ!!痛い!!!痛い!!!痛いぃぃぃ!!!!!!」
海老反りに反り返る女の身体…
転げ周り強烈な激痛に、野垂打ち廻る。
己の過敏な部位を襲う激痛の正体を仰け反る身体で確認しようとする女。
股穴に手を探り痛さに耐えながら突き刺さった異物を手で握った。
その瞬間…
玩具が少しでも動く毎に強烈な激痛が走る。
「いぎぃ!!痛い!!痛い!!!!」
女は玩具から直ぐに手を離す。
下半身を動かす毎に玩具が動き激痛を運ぶ。
女は両脚を自ら開けれるだけ開脚し痛みから少しでも免れようと必死の形相で体位を変える。
「ひぃっ!!いっ!!痛っっ!!!!」
そうして漸く錯乱しながらも下半身を動かさなければ痛みが軽減する事を悟った女。
しかしメンソレ刺激が それを許さない…
断続的に襲う膣周辺からの脳天を突き破るような神経痛が女を再び襲う。
「ひぃっぃぃ!!!!!」
飛び上がる知覚神経痛の痛みが薬の作用が効くにつれ断続性を帯びて来る。
女は魅せた事も無い苦痛に歪む表情と苦境の悲鳴を挙げ転げ廻る。
暴れ苦しんでいる内に膣に突き刺さった忌まわしき玩具が抜け墜ちる。
「ぎぃゃぁぁぁぁぁ!!!」
玩具が抜けると同時に強烈に神経に痛みを伝え膣穴が激痛の壺と化す。
「ひぃぃ…………」
息も荒く脂汗が全身から滝のように吹き滴る。
「どうだ? 清々しい目覚めの気分は?」
目覚めた瞬間に激痛で転げ回った女は初めて男の存在を知る。
「ひぃ……痛っ……いっ…あ…ぁぁ…」
女は男を苦痛に耐えながら言葉ならぬ悶苦声を吐きながら男を見る。
女の視野に裸で勃起させたペ○スを剥き出した男の姿が…
「ひぃっ!! だっ誰!?あっうっ!いつ痛っ!」
下半身からの激痛に顔を歪めなから恐怖する女。
「誰?は無いだろう…切ないねぇ…」
女には男の言う言葉が理解出来なかった。
「忘れたか…まぁ…無理も無いだろう…あの時とは容姿も変わっちまってるからな…」
女は苦痛顔で男から離れようと後退りする。
「いっ!!あぅっ……いっ痛い…」
下半身を動かす毎に襲い来る激痛に女は その場を動く事も出来なかった。
それどころか大きく開いた股までも閉じる事も出来ず大事な膣を曝したまま男と向き合う。
「ほらよ…大事な所が丸見えだぜ…」
男は女の哀れな姿に薄ら笑いながら開いた股を指差した。
「いっっ……痛っっ!!」
女は男から隠す為に脚を閉じようとするが激痛が走り閉じる事が出来なかった。
「おや…? 中川…? 魅せてくれてるのか?」
男は事情を把握しながらも陰湿に言った。
首を左右に激しく振り男に拒否する女。
すると その時であった。
女は旧性を呼ばれた事で遠い記憶の中で 今の男の存在が微かに一致する面影を呼び起こした。
「ま…まさか…? あ…貴男? 山本君?」
女は苦しみの表情を押し堪えながら震えた声て言った。
「ほぉ…ようやく解ってくれたようだな…」
女は余りにも遠い記憶の面影とは掛け離れた男の容姿に驚いた。
あの頃とは別人の男…
痩せ細り殺気漲る眼光…
身体には幾すじもの殺傷傷痕…
当たり前と言えば当たり前の悪の薬物に蝕まれた容姿。
女は瞬時に背筋が凍る。
「お前のブルマ盗んだとされる…嫌な野郎だ…」
女は驚きと共に走馬灯のように あの忌まわしき事件の事が呼び起こされた。
声にもならない絶句の女…
「あの時の借りは…まだ野郎に返せてねぇ…」
女は瞳を見開いたまま絶句状態のまま…
「濡れ衣なんだよ…お前の旦那にはめられたんだよ…」
女は震えだす…
「お前には悪いが…借りを返させて貰ったぜ…今までの事は総て俺の仕組んだ事だ…お前の強姦映像は…直に世間様にバラまかれるだろうよ…」
続けて…
「それは…野郎に対しての借りを返す為だ…俺が失った物の代償として…野郎の大切にしてるお前を世間の性欲の塊の男達に売ったまでよ…」
女は余りにも理不尽な男の言葉に声すら出せず ただ恐怖だけが支配した。
「だがよ…今からは違う…」
男の不気味な言葉に戸惑う女…
「俺は…心底…お前に惚れていた…今からは…俺の果たせなかった欲望を叩き付けてやる…タップリと時間を掛けて…お前を壊してやる…」
女の表情が恐怖から絶望に変わる…
「い…いっ…い…いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
女の絶叫と共に始まった歪んだ欲望の宴…
続く。
※元投稿はこちら >>