妄想4話……
プレイルームなる特設された部屋に世話人が仕込んだ商品の女…
見事に客人の欲する要望に答えるかのように男の性癖を駆り立てる女の仕込み姿。
常連ともなると客人の性癖の総てを把握すべく必ず同じ世話人が就く。
この客人も例外では無かった。
見事に片脚吊り縛りで股間に強烈に食い込む縄が痛々しくも淫らに映る姿が男の目に飛び込んで来る。
「やっと日本人と出会えたな…」
そして…
「この時が来るのをどれ程待った事か…和緊縛は外人より やはり日本の女に限る…」
男は過去にさかのぼり性癖を叩き付ける女に満足を得なかった…
例え 美形美女の有名人であっても男の意に添える満足は得られなかった。
何故なら総てが異国の女…
男の性癖を最高までに駆り立てる事は出来なかった。
だが今回は違う…
和の縄と完全に調和する日本の雌…
漸く男の性癖を完璧なまでに叩き付ける事の出来る時がやって来たのである。
しかも日本ではトップクラスの歌姫…
若い女より性の修羅を少なからず経験する年齢の女。
そしてトップ芸能人であるが故にプライドと言う鎧を少なくとも纏う女…
何もかもが男の性欲を叩き付けるには申し分ない条件が整う。
そして縛られた女を前にし硬く勃起したペ○スを己の手で握り女の総てを舐めるように視姦する。
そして男が口を開く…
「以前に日本人を拉致リストに入れる話があったらしい…」
そして女の顔を覗き込み更に言った。
「誰だと思う…?」
続け様に…
「拉致リストの選考の最終時期に…その女がヌード写真集を出してな…それで評価が下がって選考から外れたらしい…」
この闇パーティーでは世間一般に置いてエロスを柱に業を成したターゲットは主にそぐわ無いと言う事で排除対象とされる傾向にあった。
何故なら…
着飾りプライド高い女を基本にターゲットにされる…
そんな女の硬い貞操とプライドを権力財力の元で崩壊させる…
それが大筋の前提にあるからであった。
「貴女もヌードになってたら…ここに来なくて済んだかも知れないな…あの川島○○美みたいにな…残念だったな…」
単調で冷やかに紳士口調で言い放つといきなり女の乳房を鷲掴み乳首を捻る。
「んぐぅ!!!!!!!」
そして…
「貴女は私が最高額で落札した…日本人は高く売れる事を証明する為に…次あたりからリストに日本人が沢山リスト入りするかも知れないな? 以前に選考に外れた川島も出て来たら私が最高額で落札して差し上げるよ…」
「貴女もこれからの日本人リスト入りの立役者になれて光栄だろう…なぁ…?○崎さん…?」
陰湿に紳士を気取り語る男は女の男を睨む気丈な中にも恐怖と不安を隠しきれない瞳を見つめ口枷から漏れる唾液の滴糸を指で拭い己の口に唾液の付いた指を運び舐める。
メイクされた目元から一筋の悔涙が頬を伝う。
「さて…私のココは…もう…貴女を求めて…この有様だ…」
赤黒く剥けた勃起したペ○スを指刺し女に見せる。
汚らわしい欲の塊から目を背ける女…
「見ろ!!!!!!!」
穏やかな口調から一変し命令口調で男は女の髪を掴み己の欲竿に背ける頭を向ける。
しかし目を斜に背け見ようとはしない女。
「そうですか…嫌ですか…」
女は背けていた瞳を男の顔に向ける。
怒りが顕に女の瞳から放たれ男を睨みつけ反抗を顕にする。
「これでもですか?」
冷やかに語り男は女の頭部に銃を充てた。
女の表情が一変し引きつる。
異国の地に置いては銃社会は当たり前の事…
まして この地に置いては法も秩序も存在しない欲の地…
女は冷たき銃口を楯に屈伏させられる恐怖に脅える。
「ここでは…貴女は買われた玩具なんですよ…一番の下等な玩具なんです…解っていますか…? 貴女は買われた性玩具なんですよ…」
女のプライドを徐々に崩壊させるような追い詰める冷たき言い回しで銃を突き付け女に迫る男。
「解ったなら…見ろ…」
そして男は銃先を頭に押しつけた。
男の紳士的な冷やかな言い回しと殺気と狂気に満ちたような対照的な命令口調が女を不気味に追い詰める。
睨み付けていた女の瞳は恐怖に変わり恐る恐る男の股間に目を向ける。
徐々に視野に入る男の欲竿…
淫らで汚過ぎる赤黒い剥けた亀頭…
女は余りにも露骨過ぎる男の象徴に直ぐ様に目を背けた。
震える女の口元が男を更に興奮させる。
「どうです…? 屈する屈辱は…?」
女は今までの華やかな立場から一変した屈辱に溢れる現状に落胆を隠せずにいた。
そして追い打ちを掛けるように男は言った。
「まぁ…こんな無様な格好で縛られてるんだ…もうプライドなんてあったもんじゃ無いでしょう…」
男は強烈に股間に食い込む緊縛縄を握り更に強く引っ張り挙げる。
「んぐぅっ………!!!!」
更に股間の割れ筋に食い込み緊縛縄…
球結びが女の割れ目に更に食い込みクリトリスを押し潰す。
苦痛に歪む女の顔…
そして男は女に言った。
「無理も無いな…今までチヤホヤされる立場だった貴女ですから…そうだ…貴女に良いもの見せてあげましょう…それを見ると諦めがつくでしょう…」
そして男はリモコンを持ち出しスイッチを入れた。
すると天井から大画面のモニターが吊られ降りて来る。
女の前に現われたモニター…
そして…
男はリモコンを操作し映像を映し出した。
画面を見ようとはしない女に対し髪を掴み銃を突き付け画面を見せる男。
映し出された映像に女は驚愕した。
「以前にエキシビジョンで競りに掛けられ買われた女です…」
それは目を疑う卑劣な映像…
女は映し出される映像に目をひそめながらも強制に見せられる。
しかし次に映し出された映像に女の瞳は驚きで見開いた。
縛られ鞭打たれ許しを乞いながら泣き叫び美形の身体を蚓腫れにされた女の正体…
○○○○ホテル創始者の末裔…
【パ○ス ○○○ン】
あのモデル級の研かれた身体が無残にも鞭痕で赤く腫れ吊され縛られ泣き崩れる姿。
そして あの破天荒で誰にも屈しない姿など無く泣き崩れながら、されるがままに汚される姿が映される。
「これが…あの女の屈した姿です…」
女は驚きの余りに瞬きを忘れる程であった。
「お勉強の為に 屈する前の姿を見せてあげましょう…」
男は女に語り画面を切り替えた。
そこに映し出された映像は目を覆いたくなる程の物…
罵り罵倒する女の姿…
しかし罵れば罵るほど女に対して行われる暴力…
それでも暴れる女に対し拳銃を突き付け止む事の無い暴力と罵倒が女に浴びせられる。
縛られた全裸の女に容赦無い屈しるまで行われる行為。
その映像を驚愕しながら見る女の脳裏から音を立てて崩れ去ろうとしている女のプライド。
従わなければ従うまで行われる行為…
小さいながらも日本のトップを走る女のプライドは衝撃の映像によって崩壊の一歩を辿った。
そして…
「どうです…? ああ なりたいですか?」
女は震えが止まらなかった。
「別に屈しろと強制する訳ではありません…後は…貴女が決めれば良いだけです…」
そして男は震える女の口元を塞ぐ口枷を外す。
小刻みに震える唇…
強烈な映像の恐怖からか声も出ない女。
そして男は言った…
「では始めましょうか…」
女の顔が恐怖と不安と屈辱が入り交じる表情に一変する。
「あ…ぁ…あ…ぁ…」
言葉に成らぬ脅叫が震える口から放たれる…
遂に本当の屈辱が女を襲う幕が上がった瞬間であった。
続く。
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