『キャァァ~…本山君!?』
両手で胸を隠し、しゃがみこむ。
一人でも力で勝てるはずのない男が何名もいるのだから、無駄な事だとは分かっていた。
一人の男によって軽々と持ち上げられる。
『やだ…離して…触らないで。』
そんな言葉など聞いてもらえるはずもなく、椅子に座らされたと思うと両脇に座った二人に手足を押さえつけられ身動きがとれなくなる
『や…こんな格好…離して!ちょ…足開かないでよ…辞めて…』
両隣の二人により開脚される。
千尋の恥ずかしいところは、本山を含め9人の男に凝視された。
「先輩綺麗ですよ!」
『辞め…て…見な…で』
「すぐに気持ち良くしてあげますよ胸は、二人に任せて、と俺はこっちを…」
言ったと思うと、下半身を舐められる。
『イヤァァァ~幸ちゃん助けて~』
まだ、忘れられないのであろう…亡くなった彼の名前を叫ぶ。
しかし、反応などあるはずもなく
「元彼の名前ですか…他の男に抱かれる時にそんな名前を出すなんて…どうなっても知りませんよ?それに嫌って言いながら体は大喜びじゃないですか?三人でちょっと触っただけでもうビショビョですよ!ほら!いきなり指を三本も加えてますよ?先輩にも聞こえますよね?」
指を、中に入れ掻き回す。
『や…やだ、本山君…辞めて…お願い…何でもするから…』
この状態の何でもすると言う言葉は、誘いの言葉にしかならず指をバラバラに、そして、良いところを探すように動かす。
「誘ってるんですね先輩!!そうですね!とりあえず…俺の事を名前で悠介って呼んでくださいよ!そしたら、これは辞めてあげますよ。」
『本当?…悠介君』
「先輩…嬉しいですよ名前で呼んでもらえて!約束ですからこれは辞めてあげますよ!」
『ありがとう悠介君!…じゃぁ…離して?』
本山は言葉通り中に沈められた指を抜いた。
「確かに辞めましたよ!早速次にうつりましょうか!」
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