妄想14話……
我慢の限界が男を遂に暴走させる。
徳子の名前を叫びつつ想いの矛先を股開く膣穴に叩き付けた男。
徳子の両脚をM字に折り一気に突き刺す己の欲の塊。
月経血に濡れる膣穴に男のぺ○スが無理なく突き刺さる。
遂に想いを遂げた男…
一気に突き刺したぺ○スは根元まで突き刺さる。
しかし…
男の表情は何故か悲しみの表情に変わって行く。
あれ程までに貫く事だけを想い描いていた男の表情が…
そして徳子と合体しながら優しく徳子を包み込むように身体を合わせ眠る徳子の顔を見る。
そして男は眠る徳子に囁く…
「辛かっただろ…徳子…」
男は膣穴に想いを貫いた瞬間に悲しみを感じた…
余りにも ゆるい徳子の膣穴に…
男は想った…
幼き母になり世を生き抜く為には女を武器にしたのであろう…
それとも余りにも幼き頃の強姦が そうさせたのか?
生きる為に娼婦以上の過酷な道を歩んで来た結果なのか?
男は徳子の膣の哀姿に嘆いた…
しかし…それも一時の事…
鬼畜に成り下がった男は簡単には常人に戻る事は無かった。
「徳子…お前は俺の物なんだ…もう…お前の穴は…誰にも貫かせねえ…俺だけの穴になるんだ…徳子…」
徳子に語り掛けながら腰を動かして行く男。
「お前は俺の物だ…俺の物…徳子…徳子…徳子…」
もう常人では無い男は無情に腰を突き動かし徳子の顔を間近に見ながら名前を連呼しながら想いを遂げる。
少年時代の性欲処理行為を想い起こさせるような盛りの付いた猿の如く ひたすら腰を突き哀れな膣を性玩具にする。
激しく突かれる膣穴は何を感じているのであろう…
幾度と無く受け入れて来ただろう何時もながらの ただ単の性の捌け口の竿が居座っているだけ…と…感じているのであろうか…
男の欲の塊を動じる事も無く迎え入れている徳子の膣穴。
子宮口に突き当たる程の激しき交尾も 何時もの事のように受け入れ動じ無い。
それでも男は野獣の盛りのように性欲だけを膣穴に叩きつける。
激しく揺れる徳子の裸体…
上下に揺れる熟した乳房…
眉ひとつ動かす事無く眠りながら男を受け入れる。
人肌の温もりが在るだけの性処理人形のように揺れる徳子の裸体が 今は ただ一人の男の物…
徳子にとっては初めてかも知れない歪みながも愛を秘めた男との交尾。
愛するが故に暴挙に走る男の温もりを眠りながら受け止める。
愛されたが故の卑劣な交尾…
だが…愛には変わりはない…
徳子は今までの性行為の中で初めての愛ある屈辱を叩き付けられているのかも…
それは…眠る徳子が一番に感じている事なのかも知れない。
そして…
軋むベッドの音と男の快楽に没頭するだけの弩声だけが部屋に響く中で延々と行われる性処理行為。
やがて男の逝き時を迎える時がやって来る…
「の…徳子…逝くぞ…徳子…徳子…徳子……」
徳子の名を叫びながら逝き果てる男。
生暖かい精液を最後の一滴まで絞る出すように膣の中で逝き果てる。
孕む事の無い子宮の中で子種が卵子を求め右往左往する。
引き抜かれたぺ○スは月経血により赤く染まり…
そして滴る月経血まじりの逝き果てた精液がシーツを汚す。
男は逝き果てた己の竿を放心しながら眺め見つめる。
赤く染まった まだ 勃起する己の欲の竿…
大股を開き血と精液で塗れる徳子の膣穴を放心しながら見つめ魂が抜け去ったようにベッドから降り椅子に腰を沈める。
そしてベッドに股を大きく開き男の欲望を受け止めた眠る徳子の姿を見つめる男。
そして…
まだ勃起の納まらない月経血に染まる竿を そっと握る。
放心しながら徳子の哀れな姿を見つめ己の竿を慰める男…
血に濡れる手の平で自慰に更けるのであった。
自慰で果てた精液すら拭う事無く何度も何度も徳子の姿を性玩具にし自慰に没頭する男。
男の中で人間と言う知的生物の最も壊れてはいけない性欲と言う精神が崩壊する。
獣以下に成り下がった性欲と言う欲望が剥き出しとなり徳子を欲っし自慰に更ける。
やがて…
男の性欲の逝汁も底を尽き枯れる。
そして男は放心しながら椅子にもたれ ぼんやりと無の表情で徳子の姿を眺める時を過ごす。
どの位の時が経ったであろう…
静かな部屋には波の音が心地良く響く。
この島には己と徳子だけが存在する…
しかも産まれたままの姿の2人が…
男は放心する頭の中で徳子の事を振り返る。
あの強姦から既に25年は過ぎようとし今を迎える…
壮絶な生き様を送って来ただろう徳子の事を男は改めて頭に描くのであった。
調査書類に書かれた過去の生き様を想い描く男…
そして その徳子が今 同窓生と言う男の欲を叩き付けられベッドに沈んでいる。
だが歪んだ男の精神は何度 徳子の哀れな過去を想い描こうとも修正される事は無かった。
想いは只一つ…
己の欲望の捌け口としての徳子への歪んだ愛。
そうしている内に…闇から陽が昇り出し暗黒の海を真珠の海にと変えて行く。
「そろそろ…目覚める頃だな…」
男は部屋の片隅の椅子に腰掛けたまま徳子の目覚めを静かに待つ。
陽が部屋の窓のカーテンの隙間から爽やかに注ぎ入って来る。
そして…
徳子の瞳が静かに開く。
眠から覚めた徳子の目に入る見知らぬ天井が霞んで見える。
そして頭を抱え起き上がる徳子…
そして現実が…
「いゃ!何?どうしたの?」
何も纏わぬ己の姿と見知らぬベッド…
徳子は慌て胸を己の腕で隠し眠る前の記憶を辿る。
「ここは…何処…?」
徳子には当然に韓○の何処だと思う…
だが…此処は日本…
しかし徳子には絶対的に知り得る事が出来ないのであった。
そして…
己の股穴の異変に気付く。
「いゃあ……」
徳子は己の股穴が無残にも荒らされている事に気付く。
そして驚愕する…
生理中に犯されたと言う事を。
徳子の脳裏に封印していたパンドラの箱が軋みを放ち静かに開く…
あの忌まわしき強姦と言う過去の扉が。
【誘拐】【監禁】【拉致】【暴行】【犯す】【強姦】【レイプ】【フェラチオ】【イマラチオ】【屈辱】【辱め】【緊縛】【射精】
有りと有らゆる苦辱の出来事が詰まった封印の過去が徳子を一気に襲う。
「いゃぁ!!!!!!!!!!」
徳子は犯された現状よりも過去が蘇った事に脅え絶叫する。
ガタガタと震え身を竦め胸と股間を隠し蹲り恐怖する。
あの幼き時と同じように震える裸体が徳子に恐怖の記憶を呼び戻す。
「ひゃぁ!!!やめて!!お願い!!もう!!やめて!!!いゃぁ!!!!!」
錯乱する徳子は誰に言うでも無く叫び恐怖する。
恐らく徳子は己の中に封印しただろう過去の産物に叫びを挙げているのであろう…
強烈な過去を持った女の宿命に徳子は嘆いた。
そんな狂乱し震え恐怖する徳子の姿を部屋の片隅から何も語る事も無く冷ややかに見つめる男の視線。
そして…徳子は…
震える背中に感じる冷たき視線を感じる。
突き刺さる冷たき視線…
「ま…まさか…」
徳子は背後に潜む欲の視線を感じ取る。
そして恐る恐る視線を背後に向ける。
部屋の片隅に全裸の男が椅子に座り欲望の塊のような悪魔の視線を向けている姿が目に飛び込んで来る。
そして男の欲の眼光を見た瞬間…
徳子の背筋は凍り付く。
「あ…ぁ…ぁ…ぁ…ぁ…」
声も出せない徳子の恐怖心…
徳子は あの時の男を思い起こさせる、男の眼光に凍り付く。
あの忌まわしい強姦撮影の首謀者の男…
【裏物屋】
そう…男に取っては客人の男…
今回の徳子の拉致劇の一番の立役者の男であった。
徳子は あの忌まわしい過去の あの面の間から見えた男の眼光が蘇る。
「あ…がぁ…ぁ…ぁ…」
唇はガタガタと震え全身に身震いが止まらず男の眼光からも目を背ける事も出来ずに震え脅えるだけであった。
やはり客人の男が言ったように男の目も悪魔の中身も同じであった事が証明された瞬間であった。
徳子の脳裏に完全に25年前の出来事が男の眼光によって呼び起こされたのである。
『な…何故…何故なの…わ…私が…何をしたの…も…もう…やめて…お…お願いだから…も…もう…』
徳子は声に出す事も出来ず脅える心中で許しを願う。
そして徳子の心の中で今の小さな幸せすら許されず奪われる事に嘆くのであった。
そして男が…
徳子の恐怖し震え上がる姿を冷ややかに見つめながら口を切った。
「久しぶりだな…芦原…」
徳子は震えながら驚く。
「え…?」
旧姓で問い掛ける男に更に恐怖する。
【芦原】
その姓は 遥か昔に捨てた姓…
あの忌まわしい出来事から少しでも遠退こうと捨てた姓。
過去を総てリセットし新たな人生を歩む為に そして過去を切り捨てる為に捨てたもの…
その旧姓を知るのは 今は殆ど徳子の身辺には居ない。
居るとしたならば あの忌まわしい強姦に関わった下道達とその後の徳子を性の玩具にした男共…
そして…あの強姦の前の過去の幼き者達だけ…
徳子の記憶の中で旧姓を呼ぶ この男の存在を探るも見当たらない。
徳子の記憶の中では あの幼き頃の ほんの少しだけの学園生活で席を共にした男の存在など記憶には無かった。
男の存在に徐々に恐怖して行く徳子…
あの忌まわしい事に携わる者しか居ない…
徳子は そう結論付け 恐怖に堕ちて行くのであった。
「あ…ぁ…あなた…わ…私を…まだ…苦しめるつもりなの…」
徳子は男が あの時の関係者と思い込みながら恐怖と葛藤しながらも問いただす。
「何言ってんだ芦原…俺を忘れたのか…」
徳子は男の言葉に己の思っている事が違う事を悟る。
「まぁ…仕方ねえだろうな…25年も前に少しの間しか一緒じゃ無かったからな…」
徳子は男の語る言葉を恐怖しながらも耳に入れ記憶を探る。
「突然…居なくなったもんな…芦原…」
男の言葉で徳子の記憶に鮮明に蘇った最後の中学校生活。
あの強姦から戻る事も出来なかった中学校…
そして…
「覚えてないか…俺だよ…**だよ…」
男の名前に徳子の記憶が更に蘇った。
誰もが徳子に接しようとし無かったクラスメートの中で 只1人 毎日のように声を掛けてきた男子生徒の事を。
「え…? あの…○○中の**君…?」
25年の歳月と記憶に薄い学校生活の中では 解らないのは当然であったが 徳子の遠い記憶の中には確かに男の記憶は存在していた。
「嬉しいね…覚えてくれてた事が…」
しかし徳子には男と昔に浸る事などする心境では無く男に言った。
「何故?私を?何故?何故なの?どうしてなの?」
自分を犯した旧友に徳子は嘆き震えた声で詰め寄った。
「何故…?って?」
既に悪魔に堕ちた男…
続け様に徳子を驚愕させ恐怖させる言葉を吐く。
「あの時の事…俺は知ってるんだ…何故…突然居なくなったのかも…」
徳子の顔が曇った…
「俺は見たんだ…あの時の事をね…あの強姦…」
徳子の顔が引き吊った…
「それで俺も犯ってみたくなってね…それで…探して貰って…此処に居るって訳…」
「探して貰ったって…? あ…あなた…」
そして…
「誰に探して貰って…誰に拉致ってもらったか…教えてやろうか?」
徳子は気丈な目付きで睨み沈黙を貫く。
「そんな怖い目しても…ダメだ…聞くと泣き出すぜ…」
それでも徳子は気丈であった。
「なら教えてやるよ…」
少し沈黙し…そして…
「お前を堕とした張本人の…面の男だよ…」
気丈な表情が一変する徳子。
背筋が凍り恐怖が全身を包み込み 今も尚も あの男の呪縛から逃れて居なかった事に驚愕する。
「いゃぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
徳子の恐怖する悲鳴が2人だけの島にこだまする。
新たなる呪縛を背負う事になった徳子…
この男に面の男を重ね合わせる徳子の運命は…
続く。
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