胸を揉みながら、
「なあっ、みゆきは複数でやったことあるか?」
「えっ!?複数ってどういうことですか?」
意味がわからないようで、聞き返した。
「う~~んっ・・・例えば同時に二人の男とHしたことあるかってこと」
みゆきはすぐに、
「そんなのありません。あるわけ無いです」
きっぱりと言い返した。でも、すぐに質問の意味がわかったらしく、
「あのっ、もしかしてこれから3人でするってことですか?」
不安そうに、質問する。
「違うよ」
「そうですよねぇ~~。そんなわけないですよねぇ~~」
安堵の表情を浮かべたみゆきだったが、次の佑介の言葉を聞き、みゆきは凍りつく
「3人じゃなくて、5人だよっ」
5人と言われてもみゆきは、意味がわからないだろう、店員の2人がそこにいるのは知らないのだから。
佑介はみゆきの胸を後ろから、揉み続ける。
「じょ、冗談ですよね??5人なんて?」
佑介は手を止めて、
「じゃあ、アイマスクを外しごらん」
みゆきはゆっくりと、アイマスクを外す
眩しそうに、目を細めていたみゆきだったが、すぐにいるはずのない2人に気づいたらしく
「きゃっ」
と言って佑介を払いのけ、画面から消えてしまった。
すぐに佑介と撮影者の千葉がみゆきのあとを追う。
画面が隣の部屋に逃げたみゆきを捉えると
「みゆき逃げるなって」
佑介は声をあげた
みゆきはシャツのボタンをしめながら、怯えた声で震え
「なっ、なんでいるんですか?」
「なんでって、俺たちが呼んだからにきまってるだろ」
平然と言い返した。更に
「これから、4人が交代でみゆきとHするから戻るぞ」
みゆきは目に涙を溜めながら
「そんなのっ、無理です。絶対に無理です」
佑介にお願いしたが、
「みゆきに複数でのHを経験させろって、社長が言ってきたんだぞ。もし逆らって、やらなかったら、明日何をされるかわからんぞ」
「社長ですか・・・」
竹内の名前を出されると諦めたように、みゆきは下を向いて泣き出してしまった。逆らうと、酷いことをされるというのは、容易に想像がつく。
※元投稿はこちら >>