「ごめんなさい…横取りしてるつもりなんて無かったの…呼ばれたから、行っただけなの。本当にごめんなさい」
「もう、みゆきちゃんのこと許してやってよ。何回も頭下げてるじゃないか」
必死にみゆきをフォローしたが、
「全然、反省しているのが伝わらない。土下座して謝ってよ」
そう言われると葵の横に行って、おでこを床につけて頭を下げた。
「本当にごめんなさい…葵さん」
「じゃあ『人の注文を横取りして申し訳ございません』って言って」
「はっ、はいっ…人の注文を横取りしてしまって申し訳ございません」
「次は『後から入ったのに、調子に乗ってしまって申し訳ございません』って言って」
「あのっ…私調子に乗ってなんか…」
「いいから、早く言いなよ」
「はっ、はいっ…後から入ったのに、調子に乗ってしまって申し訳ございません」
もう見ていられなくなって
「もう、みゆきちゃんを許してやってよ。お願いします」
俺もみゆきの横に座って一緒に土下座した。
「葵さんが…私の行動でそんなに悩んでいたなんて…全然知らなかったの。本当なら社員の私が、葵さんの事を色々気を使ってフォローしなきゃ行けない立場だったのに…本当にごめんなさい」
みゆきは優しさからこの言葉をかけたと思うが、逆に葵を怒らせてしまった。
「なんで、あんたは上から目線なの?そういうところが気に入らないのぉ。本当に反省してんの?」
「はいっ、してます」
「反省してるのを行動で示せる?」
「はいっ、葵さんが気が済むまで土下座します」
するととんでもない要求をみゆきにしてきた。
「もう、土下座はいいから、葵の前でしゃぶってるところ見せてよ」
「えっ・・・」
その言葉を聞いてみゆきは固まってしまった。
「『えっ』って反省してないの?反省してたら出来るでしょ?これくらい」
「・・・」
当然ながらみゆきは何も言えない。
「ほらっ、やっぱり口だけじゃん。口では謝ってるけど、全然反省なんかしてないし、横取りだって平気でする女なんでしょ?」
「みゆきちゃんがこんなところで、できるわけないだろ」
と言ってみたが、
「私が受けた屈辱と比べたら、しゃぶるくらい大したことないでしょ」
そう言って、葵は俺のズボンを下げトランクスも下ろした。
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