妄想23話……
余りにも過酷な拷責に堪えきれ無くなった膣穴。
女の意識を飛ばしてしまう程の強烈な膣痙攣をおこし暴走する。
しかし止まる事の無い低周波の電刺激が容赦無く責め続けるのであった。
意識を失っては局部の拷痛で再び目覚め…
そして…また失神を繰り返す女…
そんな地獄絵図のような拷責が延々と繰り返される。
膣痙攣も激しさを増し女を地獄の底にと更に突き落とし破壊する。
そして一昼夜もの間 繰り返される地獄責が女を遂に完全崩壊させるのであった。
尿水に濡れる股穴から溢れ出る愛液ならぬ異粘汁が痙攣続く膣穴から噴し淫臭を放っている。
時折ビクビクと微痙攣を繰り返しながら白目を剥き喘ぎ苦しむ事も無く うなだれるだけの女。
そんな地獄絵図の中…
裏撮屋が放置した2台のカメラだけが冷たい視線で最後まで見届けていた。
暫らくしモニターに記録容量オーバーの警告が点滅する。
総てに置いて現状を見届ける者が無くなった今…
生死の境を女はさまようのである。
そんな頃…
休暇を終えマネージャーからの連絡が入る事となっていた時がやって来る。
「おかしいな…? 連絡がつかない…」
約束の日時に連絡を取り合う事になっていたが音信が途絶えたままの携帯と自宅の電話。
しかし まだ次の仕事までには時間の余裕がある為に後ぼど再連絡をする事で納まる。
事の重大さに気付く事無く時が無残にも過ぎるばかりであった。
一方のマンション側にも不信が募っていた。
帰るはずの時刻に管理人が戻らずに右往左往する代理の管理人。
徐々に慌ただしくなって行く女と管理人の身辺…
幾度と無く連絡するも不通の女の電話…
待てども戻らぬ管理人…
そして夜が明け次の日を迎えてしまう。
仕事に穴が空き騒がしくなる女の身辺が遂に動きだす。
マンションに出向き安否を確認するもマンション側も管理人の行方が解らぬままにセキュリティが混乱する。
事情を把握するのに手間が掛かり漸く女の部屋に確認ができるようになったが…
女が戻った形跡すらない部屋を漠然と見入るだけの現状がマネージャーに降り掛かる。
そうしている間にも女は拷責に生死を委ねられているとも知らずに時は過ぎる。
しかしマネージャーの目に不信が募った…
慌ただしく部屋を後にしたような形跡が至る所に見受けられ一抹の不安を抱く。
その頃…
貸別荘を管理する管理会社も不信を抱き動きだすのであった。
鍵の返却期日に返却に訪れ無かった管理人の男に不信を抱き連絡するも音信不通の為に業を煮やし貸別荘にと足を運ぶのであった。
刻一刻と女に助けが巡って来る現状が動きだし後は女の気力だけが鍵を握っていた。
慌ただしく女の行方を探すマネージャーと関係者達。
そして貸別荘管理会社の社員の2人が別荘に到着するのであった。
玄関のドアーの前に立つ2人…
一応の礼儀として管理者であるがインターフォンを鳴らす。
当然の事ながら反応は無い…
そしてドアーノブに手を掛け施錠の有無を確認する。
すると施錠はしていなく安易にドアーが開いた。
管理者2人は顔を見合わし何か不審を感じるのであった。
静まり返る玄関に入り辺りを見回す2人…
誰かが居る気配など感じ無い玄関ホールで在宅の有無を確認すべく声をかける。
だが反応は無かった…
そして1人がある物を目にし言う。
「靴がある…しかも男物と女物だ…」
更に不吉が過る現状に2人は息を呑んだ。
「まかさ…中で無理心中じゃ無いよな…」
「バ…バカな事を言うな…」
2人は不審を募らせながら中に入って行く。
誰も居ない気配の中でリビングにと足を運ぶ2人…
だが誰も居ないリビングが2人の視野に入る。
しかし2人は不審に思った…
つい今まで誰かが居た気配が至る所に見受けられた。
脱ぎ散らかした上着にタバコの吸い殻とライター等…
「おい…何かおかしく無いか…」
「あ…ぁ…確かに…」
2人は顔を見合わせながら確かに様子がおかしい事に困惑する。
そして別の部屋を確認する2人…
寝室…洋間…そして…
遂に女が息絶えかけている和室にと足を運ぶのであった。
静かに扉を引く2人…
扉の開く隙間から部屋の中の灯りが漏れる。
「おい…電気点いてるぞ…」
何やら他の部屋とは絶対的に違う状況の雰囲気がする部屋。
「何か…いやだな…」
そして恐る恐る中に入る2人。
そして部屋を仕切る襖を開けた…
次の瞬間…
2人の目に飛び込んで来た悲惨な地獄絵図。
2人は言葉も出ずにその場に立ちすくむ。
柱に縛られ異様なまでもの太い物を股穴に突き刺され猿轡を噛まされ失神状態の女の姿。
そして女の前に覆面をした息絶えた全裸の男の姿。
女の放った床一面の体液汁の淫臭が漂い匂う。
「うわぁぁぁ…」
見てはならない物を見てしまったような衝撃が2人を襲う。
確実に犯罪性がある悲惨な現状。
暫らく放心する2人は我に返り女に近付く。
一人は男を…そしてもう一人は女を…
「おい…死んでる…」
男の冷たくなった身体を震える声で惨状を確認する一人の男。
「え?この女…?○ルシアじゃ…?」
時折痙攣する女の状態にまだ息の有る事は確認出来たが女の素性が衝撃を与える。
混乱し錯乱する2人は顔を見合わせながら現状を把握しようと必死であった。
「ひどい事になってる…」
震える声が惨状を物語っていた。
「早く連絡しないと…」
一人の男は慌てて部屋を飛び出し車に戻り至る所に惨状を報告する。
部屋に残った一人の男は何をどうすれば良いのか狼狽えるばかりであった。
そして女に突き刺さる淫らな物だけでも解放しようと震える手で引き抜こうとするが硬直する膣圧が許さなかった。
無理に引き抜こうとも抜けない張形…
引き抜くこうとすると女の尿道から尿が滲み吹き出た。
「す…すげぇ…」
初めは異様な空間に絶句した男だが次第に目の前の女の淫らな姿に興奮を覚える。
何時もブラウン管の向こう側に居る女が…
今ここに淫らな姿を曝している…
自ずと男の股間は反応するのであった。
そして辺りを見回し女の乳房に手を掛け乳首を摘む男。
そしてカメラの存在に気付きカメラに近付く。
男の口元が緩む…
邪心に支配されつつある男…
その時…
「警察と救急車を呼んだから!」
もう一人の男が息を切らし部屋に戻って来た。
我に返る男は慌てた素振りで装うのであった。
そして救急隊が駆け付けるまでの間に縛られた縄を解き放ち優しく介護をする2人。
身体中に無残にも緊縛縄跡が赤く蚓腫れのように女の身体に刻まれている。
日数にして約3日間もの間縛られ続けた鬼畜惨劇の証であった。
そして先に到着したのは警察…
一瞬で事件性のある現場を把握し鑑識などを手配する。
遅れる事 数分で救急隊が駆け付け悲惨な現状に目を覆いながも懸命に女を救出する。
抜けない張形と共に担架で運ばれる女。
救急サイレンが鳴り響く中 病院に搬送される。
現場では男の身元が既に解り各方面にと伝達される。
当然の事ながらマンションにも警察の足が向けられるのであった。
慌ただしい検証の中 マネージャーにも連絡が入る。
悲惨な結末に絶句しながらも病院を目指すマネージャー。
そして病院に搬送された女は医師の処置が施される。
「酷い事されたな…可哀相に…」
医師から漏れる嘆きの言葉と共に救命される女。
膣に納まった張形を弛緩剤が小陰唇に投与され優しく引き抜かれた。
夥しい量の体液汁が張形が抜けた膣穴から噴出する。
鼻を付く淫臭が処置室に充満し拷責の惨状が思い起こされた。
膣内の裂症の酷さに医師の眉間が強ばる。
「もう悲惨だな…この裂け方は…」
医師の嘆きと共に膣内洗浄され処置される女。
身体中の縄跡を看護士は涙ながらに消毒する。
「辛かったでしょう…」
同じ女として無残な姿を曝す女を労った。
そして総ての処置を終え病室で静かに身体を休める女。
麻酔で意識は無くも一命を取り留めるのであった。
そして眠る女の傍らでマネージャーは涙ぐみながら惨劇を悔やむのであった。
一方現場では男の身元と押収品の数々が検視され調査が進む。
マンションには以前からの隠し撮りしていた女の部屋の物的証拠までもが明らかになりマスコミも異常事態を聞き付け群がる。
対応に終われるマネージャーや関係者達は慌ただしく事を裁いて行くのであった。
そして何日かが過ぎ女の精神状態も身体も落ち着きを取り戻す。
だが真実を知る事になる過酷な現状が待ち構えていた。
カウンセラーと共に事情聴取の為に警察関係者から一部始終を伝えられた女。
あのマンションの管理人が総てを仕組んだ犯罪だった事を告げられ落胆する。
あの妊娠の張本人までもが管理人の仕業…
毎夜毎夜…うなされ続けた悪夢は管理人が己を犯し続けてた現実…
女は一部始終を覗き見られ監視され今に至った事を嘆き悲しんだ。
そして世間はマスコミが嗅ぎつけた前代未聞の誘拐監禁強姦事件で持ちきりになる。
真実なのか偽なのかマスコミが論議を繰り返えす中 共犯者達は次々に捕まって行くのであった。
そして幾日かが過ぎ世間の関心も薄らぎ闇に葬られる誘拐監禁強姦事件…
元警察官と言う犯人が警察に取っても威信に関わる事…
そして女にも芸能の道に生きて行く為には公にはしたく無い事柄…
双方の思惑も一致し事件は真実を公にする事も無く被疑者死亡のまま深く真相解明もする事も無く幕を閉じるのであった。
そして月日が経ち再びブラウン管の向こう側で復帰する女の姿があった。
笑顔で芸能の道を再び歩き始めた女…
しかし…まだ終わってはいなかった…
事件捜査で浮かび上がっていた一つの謎が解かれる事無く闇に消されている。
あの忌まわしい惨劇を撮り収めたであろう2台のカメラの内の1台のカメラから消え去っていた記録メディアの行方だった。
その頃…
女の復帰会見をテレビで見ている一人の男。
口元を嫌らしく微笑ませテレビを観る…
そして男の手に握られた あの時の記録メディア…
そう…
あの第一発見者の2人の内の1人の男…
そして…
「○ルシア…次は俺の番だぜ…」
また新たな惨劇が○ルシアを襲うのであろうか…
あの惨劇が…………
完。。。
※元投稿はこちら >>