妄想17話……
遂に悪魔との交換条件…
【性交渉】
と言う悪魔なシナリオの舞台の幕が上がる。
先ずは悪魔の手により女の持って来たトラベルケースの中身を物色される。
様々な衣裳が整理される事も無く女の心境を物語るかのように無造作に押し入れられていた。
女の阻止する言葉等には耳を傾ける事なく淡々と物色を行う悪魔。
そして悪魔は衣類の一枚一枚を舐めるように手に取り吟味する。
「やめて!触らないで!」
女の言葉に耳を傾ける事無く衣裳を漁り、その中の1枚を手にし女の前に近付く悪魔。
そして女の前に選んだ衣裳と下着類を投げ捨てる。
[今から此処で これに着替えろ]
冷たい筆指示が女に告げられる。
そして睨み付ける女の瞳など気にする事無く後ろ手に掛けられた手錠を外す。
[早く着替えろ 何をするにも3分がタイムリミットだ!]
更に女に選択の有無を考える時間を与えない無情な条件を叩き付けられる女。
もう何もかもを諦め従がわ無ければなら無い女は衣裳を手にし涙ながらに悪魔に背を向け衣裳替えするのであった。
悩殺する程に淫らに映る女の着替える後ろ姿…
恥じらいながら…そして躊躇いながら衣服を脱ぎ捨て与えられた衣裳に包まれて行く。
背中を惜し気も無く魅せるデザインの悩ましい黒のボディコンミニドレス姿…
細い脚には生足感を害なわな無い自然色のパンストが脚のラインだけを強調するように華を添える。
ステージ以外では袖を通す事が無い衣裳に身を包み悪魔の前で披露する哀しき女。
そして着替え終わるも女は前を向こうとはしない。
割れた背中越しには確実に悪魔の視線が突き刺さっている…
女は震えながら背中で悪魔の視線を感じ脅えるだけであった。
女は想う…
『なぜ…こんな衣裳を詰め込んだの…バカな私…』
泣き崩れながら手当たり次第に詰め込み用意した昨夜の自分を恨む女。
そして背後から迫り来る悪魔の気配が…
首筋に生暖かい悪魔の荒く興奮した鼻息が降り注ぐ。
不安と恐怖が一気に女を襲い両手で胸元を隠すように身を覆う。
ガタガタと小刻みに震える身体を背後から悪魔は隠す両手首を掴み上げ振り払う。
形の整った乳房を汚い手で服の上から掴み荒らす。
バストパットの固さに乳房の軟らかさが入り交じった女の乳房の感触が手の平に伝わって来る。
「いゃ…いゃだ……」
女の拒む小さな囁きが微かに悪魔の耳に入って来る。
悪魔は女の言葉など無視するように衣裳の上から乳房を揉み掴み汚して行く。
そして…
「こっちに来い…」
初めて悪魔が声を出し女に指示を出した。
女には聞き覚えが必ずある声ながら 今と言う恐怖と錯乱が襲う中では判断が出来なかった。
女は引き摺られるように別室に連れて行かれる。
入った部屋はダブルベッド以上の大きなベッドが用意された寝室…
カーテンが全て閉じられ窓も雨戸が閉められ外部からの陽が照り入る事も無い部屋になっていた。
そんな淫乱の情事の事だけを目的とする部屋の空気が女を更に追い詰めて行く。
ベッドに乱暴に押し倒される女…
女は身を庇い肌けた短いミニドレスの裾を手で抑えベッドの上を後退りする。
寝室の明かりが灯されドアーが無情に閉じられ仁王立ちする悪魔な男の姿をベッド越しに女は恐怖しながらも気丈な瞳で睨み身構える。
「さて…時間もたっぷり有る事だ…先ずは…舞台女優らしく役に撤して貰うとするか…」
そして女に注文を付ける…
「お前から俺を求めて来い!先ずは俺の物をお前の手で気持ち良くさせるんだ…後はアドリブで俺を求めろ!良いな!」
女は思いも選らなかった男の要求に困惑する。
そして男の一言で全てが始まるのであった。
「クランクインのタイムリミットは3分だ…良いな…スタートだ!」
そして遂に悪魔な舞台の幕が切って落とされた。
女は想った…
【まだ無理矢理にでも犯された方が楽…まだ…その方が諦めが付く】と…
しかし幕は完全に切って落とされてしまった…
もう選択が出来る己の立場では無い事に女は嘆き悲しみながら悪魔な男の為だけに演を舞うしか無かった。
女は重い気持ちを振り切りながらベッド脇から女優としてのプライドも踏み躙られる演目を演じる為に男に歩み寄る。
そして…
男のズボンのファスナーに手を掛ける。
下ろされたファスナーの中に恐る恐る震える手を忍ばす女…
下着越しに男の象徴が手に伝わる…身の毛がよだつ既に勃っした男の象徴…
女は瞳を斜に背け男の物を手の平を上下に刺激する。
そして…
男は女の顎を手で掬い上げ己に向ける。
男と真っ向に向けられた女の顔…
だが 女の瞳は男の視線を避けるが如く斜に背け避ける。
「おやおや…男が顔を向けさせたら何を求めてるのか?解るだろ?」
男の言葉の意味は言わずと女には理解出来ていた。
だが好まざる者との行為が女を躊躇させ身を投じる事が出来ずにいた。
「言ったはずだ何をするにも3分がタイムリミットだと…」
男の絶対的に拒む事を許されない事を示す条件の言葉が女の胸に突き刺さる。
そして…
女は瞳を避けながら答えた。
「キ…キス…して…」
苦悩に震えた小声で自ら男に求める。
「そうか して欲しいか?」
男は半ば強制したにも関わらず 卑劣な言葉と共に唇を奪う。
背筋が凍る男との接吻を瞳を閉じ我慢をし受け入れる女。
強引に絡まされる舌と舌が好まざる異性の唾液と共に口の中で絡み合う。
舌を吸われ歯茎までも舐め荒らされる強引で汚い接吻を女は拒む事も許されず受け入れ涙する。
男は汚い接吻を交わしながら己のズボンのベルトを外しズボンを脱ぎ捨て女の手首を掴み下着の中にと押し入れ既に堅く勃起したペ○スを握らす。
そして手を動かすように身体で指示する男。
女は汚い接吻を交わされながら男の熱く脈打つぺ○スを握らされ指示された通りに上下に手首を動かすのであった。
手の平に感じる男の象徴のシルエットが女の哀しみを更に沸き上げさせる。
女は想う…
この 淫らに勃っした反り返る物が やがて己の中に入る時が来る…
愛する者の愛竿で無く好まざる者の汚き汚竿を…。
しかし男の汚竿は強烈に太く大きかった。
女の手の指が回らない程の巨竿…
女は身震いする…
ブラジル生まれの○ルシアは思春期や性に目覚めた頃の性行為は言わば外人の異性相手が殆どを占めている…
だが男の物はそれ以上の太さと硬さが…
『いゃ… こんなに太い わ…私…いゃだ…』
困惑し上下させる手が止まる女。
しかし既に幾度と無く巨竿が己を貫いていた事など知らない女。
この巨根が女に淫らな淫夢を毎夜の如く見させていた事など尚更の事。
だが今は違う…
現実に意識ある中で貫かれようとしている現状。
悪魔な淫夢が現実と化すプロローグであった。
そして手が止まる女は男に空かさず続けるようにアクションをされ慌てて動かし始めるのであった。
その間も汚き接吻は止む事は無かった。
男の手は女の後頭部を髪を掻き掴むように抱え女の唇と強引に絡み合い そして もう片方の手は衣服の上から尻を鷲掴み手荒く揉む。
ミニ裾が次第に捲れ上がり美尻が顔を覗かせる。
パンストに包まれた美尻の割れ目に男の指が挟まれ次第に食い込むように侵入してくる男の汚らわしい指先。
完全に捲れ上がったミニドレスの裾から美尻ラインから流れる美脚の太股が完全に姿を顕にする。
執拗に交わされる接吻と尻を揉み触られる行為。
次第に男の鼻息も荒くなり接吻越しに生暖かく女に降り注ぐ。
そして漸く汚い接吻から解放され唾液に汚れる口元を拭う事すら許されず男に更に尽くす事を強いられる女。
「もっと激しく手を動かしな! お前の手で俺を逝かせるんだ!解ったな!」
女は男の問いに行動で答えを示すのであった。
手首を早く動かし亀頭を少しでも刺激するように指で刺激を与えながら男の欲する事に答える女。
次第に亀頭からは透明の先走った粘汁が溢れ女の指に絡み付き擦る滑りに加担する。
濡れ輝る亀頭に女の指先が男に淫をもたらし快楽を誘う。
「もっと激しくだ…」
男の逝き時を女は感じ更に亀頭を刺激すべく手首を巧みに使い包み込むように亀頭を刺激して行く女。
異性との交わりは数知れず経験したであろう女の手捌きは男を快楽に誘い込む。
哀しくもラテン気質の女の性を早くも否がおうにも垣間見せる○ルシアであった。
しかし毅然として男との視線を合わせない女の微かな抵抗が哀しく写った。
しかし その微かな抵抗をも男は見逃さす そして許さなかった。
「俺の目を見ろ!背けるな!」
男の一括する言葉が全てを打ち砕くように女に突き刺さる。
そして女は涙ぐむ赤く充血した瞳を男の悪魔な瞳と重ね合う。
「なんだ?泣くほど嬉しいか?」
男の卑劣な踏み躙るような言葉が女の堪えていた哀しみに火を付ける。
そして瞳から一筋の涙が頬を濡らすのであった。
休む事を許されない生殖器への奉仕が哀しくも瞳と瞳を見つめ合せながら行わされる哀しき女。
そして…
告知される事無く射精される精液が生暖かく女の指や手の平に汚く絡み付くのであった。
女の手により逝き果てた男の竿は衰える事無く勃起を続け更なる快楽を求めるのである。
既に勃起剤を服用していた男の下半身は次に女の生殖器を狙う。
逝き果て余韻に浸る事無く女をベッドに押し倒す男。
もうシナリオなど無きも同然の一方的な性行為が女を襲う。
しかし女は安堵を覚えた…
男からの強引であろうが抱かれる事の方が遥かに楽である事に…
そして苦痛に目を閉じ男とのセックスを我慢すれば済む事が。
そして男からの強引な行為は続く。
薄布一枚のステージ用ミニドレスなど剥ぐ事は容易な事…無残にも引き破かれパンスト姿にされる女。
ティーバッグほどでは無い細いラインのパンティがパンスト越しに秘部を覆い隠す。
余りにも血走った目をし襲い掛かる野獣に一時は安堵を覚えた女だか恐怖し脅えあがる。
そして男に悲願する。
「ら…乱暴は止めて!大人しく抱かれるから!お願いだら乱暴にしないで!」
女は男に自ら素直に抱かれる決心がある事を告げ顕になった下半身と胸を隠し悲願する。
男は女の言葉に手荒な行為を止め女に語る。
「よし!自分で全て脱げ!」
男の言葉に女は自らパンストとパンティを脱ぎ捨て股間と胸を隠す。
「お願い…乱暴にしないで…」
そして女は最後の願いを男に託し抱かれる決心を固めるのであった。
男の血走る目が突き刺さる中 男を迎え入れる覚悟を示す哀れな○ルシア…
男の悪魔な巨竿は女を睨み付け最高の獲物の前で頭をもたげるのであった。
そして男の巨竿が○ルシアを狙う…
哀れな○ルシアの恐怖に引きつる顔が…
続く。。。
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