「シンさん、俺もそろそろいいっすかね」
鉄平は既にズボンを脱ぎ捨て、臨戦態勢だった。
「おう、こいや!」
鉄平は子どもが欲しいもの買ってもらったような満面の笑みを
浮かべ、さやかの前に陣取る。
「ほら、くわえてよ」
口で呼吸することが精一杯のさやかに、小ぶりの肉棒を押し込んだ。
モヒカンのピストンが大きいためさやかの体が四つん這いのまま
前後する。それが鉄平にとっての程よいピストンにもなっていた。
自分でのオナニーとは違うその不規則な動きに鉄平の我慢もすぐに
ピークを迎えようとしていた。
「ああっ、やばいよ。もう出る!」
(何!?口の中に出すつもり!?)
「ううっ」鉄平はさやかの頭をわしづかみにして仕上げのピストン
を開始した。
それが何を意味するのかがなんとなくわかったさやかは焦った。
(ちょっと!?)
次の瞬間、さやかの口の中に生暖かい感触が広がった。
鉄平が脱力する。
「げほっ、げほっ」
今までの彼氏とはフェラチオまでだったが、男性の精液が
こんな苦いものかをさやかは初めて知った。
大半は吐き出したが、口の中にはその味が残っている。
そろそろモヒカンのフィニッシュも近づいているようだった。
「そろそろいくぞ!」
モヒカンのピストンが更に加速する。
「あっ、あっ、あっ、ダメ中はいや~」
さやかの声も艶かしくなる。そして、ついにモヒカンは激しい
息づかいを残しさやかの上に覆い被さるように倒れ込んだ。
それは、さやかの中に種をおもいっきり注ぎ込んだ証だった。
息を整えたモヒカンはさやかから肉棒を抜き、自分の精子が
垂れ出てくるのを楽しんでいた。
そして、おもむろに孝志のところに向かい、髪を引っぱり、
さやかのもとにひきずってくると、さやかの尻の間に孝志の顔を
押し付けた。
「おい、彼女を妊娠させたくなかったら、俺の生きのいい精子を
吸い出せ。お前の口でな」
さやかの愛液のにおいとモヒカンの精子の臭いで何ともいえない
淫美な臭いがする中、孝志はほとんど息ができないくらい押し
付けられていた。
(俺のさやかのあそこからこいつの精子が!!こんな奴に
犯られたなんて!)
そう恨む孝志であったが、さやかの秘部を舐める形になっている
状況に、彼の股間は正直に反応していた。
「ほら、早くしろよ!」
気付くと孝志はさやかの秘部をむしゃぶりつくように舐めていた。
「どうだ、うめぇか、俺の精子は? キャハハ」
モヒカンが勝ち誇ったように笑う。
孝志はそんな惨めな状況が後に自分のM性を開花させていることに
まだ気付いていなかった。
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