「おい、長げえよ」太郎が不満そうに言う。
「すまんすまん」守は笑った。
太郎は既にもう脱いでいて、急いで麻衣のいる風呂場へ入って行った。
守はソファの上に横になる。
貴志、治、亜樹夫は撮ったビデオを編集しているところだった。
「いや、凄いですよ」
貴志は興奮を隠せない様子だった。
治、亜樹夫も頷いた。
「こんなに美人だったのかと、改めて知る思いですよ」
貴志はらしくない言葉を吐いた。
「このビデオ売り物にしたら売れるだろうなあ」守は笑いながら言う。
「間違いないですよ」
「あんな可愛い女今まで見たことないですよ」と治。
「いや~俺達運がいいです」亜樹夫も言う。
「いっそのこと、あの女も風俗かなんかで働かせると売れっ子になりますね!」
貴志は残酷な笑いを浮かべた。
「あっはっは。お前、独占したくないの?あの女」守も笑う。
少年達は一斉に笑いだした。
「ははは、そうだ」
守は思いついたように言う。
「例えば曜日ごとにあの女を楽しむのはどうだ?」
「監禁するんですか?」
治がへえといった感じの声を出す。
「さあねえ。監禁するよりもさ・・・」
そうやって少年達は嬉々として話し合った。
その間にも麻衣を凌辱し続けた。
全員の番が一通り終わると、少年たちは風呂場の麻衣のところへ向かった。
彼女は座り込んでおり、憔悴しきった様子で弱々しく少年たちを見上げた。
可愛い。
少年たちに何度も凌辱され、何度も交わらされ、散々ペニスをしゃぶり、あらゆる理不尽な要求をそのまま実行した。
それでもまだ可愛いのだ。
守は、麻衣の目には自分たちへの恐怖心が常にあったと感じたが、今の彼女の目には疲労の色が強いと思えた。
少年たちは顔を見合わせた。
「おい、臭くね」太郎が鼻をつまんでわざとらしく言う。
「ああ、それ俺が小便かけたからですよ」
亜樹夫が笑った。
「だって、俺が来た時も小便くさかったし、俺もついでにと」
「俺がかけたんだよ」と治。
「その前は俺だね」
貴志がにやにやする。
「おいおいお前ら」
太郎が呆れた顔をする。
「とりあえず、洗おうか」守は言った。
彼はシャワーを彼女にかけた。
ただの水だ。
「ひいっ・・・あっ・・・」
麻衣は苦しそうにする。
少年たちは笑った。
「せっかく洗ってあげてるのに」と太郎。
シャワーを止め、少年たちは彼女を見下ろす。
麻衣はうつむいていて、髪からはポタポタと水が落ちていた。
「体拭けよ」
守は麻衣眼前にタオルをちらつかせた。
麻衣は弱々しくそれを掴むと、立ちあがって身体を拭きだした。
「いえーい」貴志がにこやかに言った。
「お姉さんかわいいー」と治。
「さて、どうするよ」
太郎が守に話しかけた。
「どうするって・・。彼女をか?」
「そう、この女、どうする?それと彼氏の方も」
「とりあえずもうちょっと遊ぼうぜ」
守は言った。
それから、彼らは撮ったビデオを再生しながら麻衣に見せた。
守は麻衣の肩を抱きながら耳元で囁いた。
「どう?」
麻衣は震えていた。
太郎が麻衣の顔を掴んで強引に見せたりした。
「お姉さんこれ売れるよ」
少年たちは笑った。
「お・・お願い・・やめて・・」
「ん?」
守はにやにやした。
「彼氏に見せてもいいの?」
麻衣は悲壮な顔で首を振った。
「じゃあ、売るかも」
どっと少年たちは笑った。
「う・・・・・売らないで・・」
麻衣はか細い声で言った。
「えー?じゃあお姉さんどうするの!?」
守は笑いながら言う。
麻衣はうつむいた。
「どうするの?」
「・・・・・・言われた通りします・・」
麻衣は消え入りそうな声で言った。
「え?」
テレビからは麻衣の「あんっ・・あんっ・・」という声が聞こえる。
「い・・何でもしますから・・・許して・・」
麻衣は懇願するように守を見た。
守はどきりとした。
美人の懇願はこれほどまでに人の心をかき乱すというのか?
「そうだな・・・・」
「守、俺腹減ったよ」
太郎が笑いながら言う。
守も笑った。
「そうだな・・・メシにするか・・。お姉さん作って」
「作るって・・何を・・?」
「お姉さんが作りたいのだよ」
麻衣はゆっくりと立ちあがった。
よろよろと裸のまま歩いて、台所へ行き、冷蔵庫を開けた。
「おい、冷蔵庫開けていいですかって言ったか?」
と貴志が言う。
「っ・・す、すみません・・」
少年たちはにやにやと麻衣を見た。
麻衣は守を見た。
「お姉さんが何を作るのか楽しみだなあ」
麻衣はラーメンを作った。
少年たちは麻衣に持って来させ、テーブルに並んだ。
麻衣は自分の分を作っていた。
「ねえ、お姉さん」
守が言った。
「お姉さんはお預け」
太郎が笑う。
「えっ・・・」
え麻衣が茫然とした。
「何でもするって言ったよね?」
と治が諭すように言う。
麻衣はうつむいた。
「せめて・・・・水を飲ませてください・・・」
「え?精液飲ませてください?」
貴志がわざとらしく聞き返した。
「小便でもいいかも。今度こそ飲み干せるかな」
亜樹夫が言う。
「まあ、待て待て、そんなにいじめちゃ可哀想」
守も笑う。
「そんなに飲みたい?」
「・・・・精液と・・おしっこしか・・飲んでません・・」
「ふうん・・・で?」
麻衣は涙声で答える。
「お願いします・・・・」
水を飲みたいというのは少年達も当然だと思った。
今まで彼女がされたことを思えば。
少年たちは保留にして食べることにした。
麻衣は見ているだけだった。
食べ終わると麻衣が片付けをした。
もう外は明るくなっていた。
「そう言えばお姉さん飲みたいって言ってたよね」
守がさりげなく言う。
麻衣の顔色が変わり口ごもった。
「精液飲みたいって」
「そういえば言ってたな」
と太郎。
「ちが・・・・・」
「お姉さんそんなに好きなんだ」
貴志が笑う。
「じゃあいっぱい飲ませてあげる」
「彼氏のもいっぱい飲んだの?」
と治。
「へえー」
亜樹夫もうんうんと頷いた。
麻衣は力なく項垂れた。
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