翌日、さすがに私は仕事を休みました。
二人に汚され、しかも感じてしまった自分の体を恨みました。
昨晩、彼からメールが入りましたが、とても返信する気持ちにはなれず、彼に申し訳なく泣きながら一晩を過ごしました。
昼前に、携帯がメールを受信しました。見慣れないアドレス・・・。
「吉田さん、昨日は楽しかったね。いっぱい感じたからね。今日はさすがのSEX疲れで休んだのかな?鈴木さんも良かった、って言ってたよ。また、明日からしゃべりに行くから、話相手になってよね」
平野にアドレスを知られていました。そして、昨日の私の写真が添付されていました。鈴木のものを咥えている横顔が写っていました。口は涎で光っていて・・・。
「絶対に許さない」
そう思ったときに、また、メールが届きました。
「もし、誰かに言って、俺と鈴木さんがクビになったら、吉田さんの写真が出回るよ。俺のパソコンに保存しておいたから、そうなってもすぐに見つかってしまうからね。せっかくだから、これからも俺と楽しもうね」
ぞっとしました。
結局、その日は制服を洗濯し、1日部屋で過ごし、翌日のことを考えました。でも結局、答えは出ないまま・・・
次の日、いつもより少し早く出社しました。
更衣室に入ると、一昨日のことが思い出され、急いで着替えて1Fに降り、平静を装って出勤してくる社員を通用口で出迎えます。
平野と鈴木は普段は遅刻しているのか、ほとんど姿を見かけませんでしたが、今日は違いました。
「おはよう、吉田さん」
二人そろって、出勤してきました。
「なんか、肌がきれいになってない?昨日休みだったから、1日彼氏に甘えてたの?」
そう言いながら鈴木が近づいてきました。無視をしていると、
「怒った顔も、可愛いね。でも、逝った顔が俺は好きだな」
と言いながら、スカートの上からお尻を撫でてきました。
「やめて下さい。」
今は三人以外誰もいませんが、いつ誰が出勤してくるかわかりません。
「鈴木さん、そんなことしたらセクハラで訴えられますよ」
平野も笑いながら、そう言っていました。
「そっか。まぁ、平野のお気に入りだからやめとくか」
「じゃ、吉田さん、また後でね」
二人はそう言いながらエレベーターホールに向かっていきました。
(これから、どうなるんだろ。いっそのこと、やめてしまおうか。でも、そうなると彼にバレテしまうかも・・・)
大好きな彼のことを思うと、心が沈んできました。
午前中は、来客も多く、平野や鈴木が来ることもなく、平穏に過ぎました。
夕刻になると、ロビーも閑散とし、静かに1日が終わるのではないか、と期待をしていました。
不意にエレベーターホールに繋がる自動ドアが開き、平野が出てきました。
(来た・・・)
とっさに、身を固くしました。
「どうしたの、そんな怖い顔して。昨日はあんなに楽しかったのに、今日は不機嫌なの?それとも、もしかしていきなり生理だったりして」
平野がニヤつきながら、受付カウンターの前で話します。
「もう、近づかないで下さい。あのことは、忘れますから」
「忘れるって?そんなことしなくても良いよ。ずっと覚えててくれたほうが、俺は嬉しいな。それよりさぁ、もう客来ないでしょ。ちょっと、後の打合せコーナーにおいでよ」
そういって、平野は打合せコーナーに入っていきました。
「早くおいでよ。でないと、写真、見せちゃうよ」
私は慌てて、カウンターの外に出て、打合せコーナーに入りました。
パーテーションに囲まれた一角に平野が入りました。
「もう、お願いだからやめて下さい。」
そう言った瞬間に、抱きしめられました。
「声出すと、誰かに見つかっちゃうよ」
スカートを捲くりあげられ、パンストの上からお尻を撫ではじめます。
「お願い、やめて・・・」
「じゃ、言うことを聞くか?」
「そんな・・・」
平野は私を解放すると、ファスナーを降ろし始めました。
「今日は、口でしてよ」
「そんな・・・」
肩を掴まれ、平野の前に跪かせられました。
「無理です・・・」
「早くしないと、誰か来ちゃうよ」
平野が携帯を開いて、私の写真を見せました。
「早くしろよ!」
少し大きな声で言われ、しかたなくスラックスの上から平野のものを撫でました。
「さすがに、吉田さんは物分りがいいね。出来れば、トランクスから出して、口で咥えてくれたら嬉しいんだけどな・・・」
平野のベルトを緩め、トランクスからものを出しました。昨日、私を汚したもの・・・。仕方なく、口に含み、手と舌で扱きました。
「あぁ・・・気持ち良いよ。ほら、俺の顔を見て、しゃぶってくれよ」
頭を掴まれ、上を向かされたまま、しゃぶり続けました。
「少し、触らせてね」
そういって、ブラウスのボタンを外し、手を胸に差し込んできます。ブラの隙間に手をいれ・・・
「あれ・・・?乳首、立ってるじゃん」
そんなはずはない、と思いましたが、乳首を弄られるたびに、体に電気が走ります。
「また、感じてたりして・・・。可愛いね、吉田さんは」
感じてしまいそうで、怖くて、早く平野のものを放出させようと、一身にしゃぶりました。
「何も知らないような顔して・・・、吉田さんって結構、上手いね」
彼が気持ち良くなるのが嬉しくて、一生懸命に覚えたこと・・・。
それを、こんな奴のために使うなんて・・・。
「あっ・・・やばいよ、そんなにしたら・・・」
情けない声を出しながら、平野のものは硬さを増しました。
もう少しで、放出させられる・・・
口の中で太さが増し、熱い飛沫が口の中に飛び散りました。
「あっ・・・出ちゃった。」
その瞬間も、また写メに撮られてしまいました。
口の中のものをごみ箱に吐き出し、
「お願い・・・写真は消して!」と訴えました。
「あぁ~あ、吐き出しちゃったんだ。飲んで欲しかったのに。吉田さんが、もっと素直になったら消してあげるね」
そういって、ベルトを締めながら、平野は打合せコーナーを出て行きました。
「明日から出張だから、また帰ったらね!」そんな一声を残しながら・・・。
その日、更衣室で着替えるとき、そっと下着の中を見ると、昨日と同じ、私のいやらしい臭いが少し漂いました。
(何考えてるの・・・。バカじゃない)
自分にそう言い聞かせて、急いで着替えて帰りました。
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