5年位前の4月の話である。
俺は、とあるマンション入口のオートロック扉の隙間にA3用紙を差し込む。
センサーに反応して自動ドアが開き俺は中に入る。
目指すのは103号室。
軽く周囲と中の様子をうかがい、人がいないことを確かめる。
メーターボックスの中から合鍵を出し、解錠してから合鍵を元に戻しておく。
中に入ると施錠をして、ベランダに脱いだ靴を持っていく。
かぶっていた伝書鳩の旧紋章が入ったヘルメットを脱ぐと、靴の上に置いた。
俺は、部屋で金目のものを探し始めた。
・・・。
戦利品を入れた袋を、ベランダのヘルメットと靴の間に手すりの外から見えないようにして置いておく。
俺はこの部屋の住人が帰宅するまで、しばらくゆっくりすることにした。
この部屋の主は篠原叶という名前の女の子。
近くにある女子大の新入生だ。
毎年2~3月には、多くの新入生がこの辺りに引っ越してくる。
俺は、この辺りを担当する郵便局で郵便配達をしているので、配達道順データベースに対する転居届(郵便物転送届)の内容に基づく入力・整備にうんざりする時期だ。
そんなある日、彼女宛の速達小包を配達した。
彼女は黒いサラサラストレートの髪を背中位まで伸ばし、白いブラウスと赤系チェックの長い巻きスカートを着ていた。
俺は彼女を襲うことに決め、それから勤務ローテーションの調整などの準備を進めていた。
ガチャガチャ・・・。
帰ってきた!
俺は死角部分に身を隠し、慎重に気配を消す。
いつもはここまではしないのだが、先程の家捜しで空手の道着と黒帯を見付けたため念には念を入れる。
叶は俺に気が付かない様子で着替えを始めた。
俺にとって都合の良いことに、長いストレートの黒髪をポニーテールにしている。
薄いグレーのカーディガン、黒いロングフレアースカート、薄いピンクのブラウス、肌色のパンストを脱いで、白い下着のみの姿となる。
今だ!!
俺は素早く飛び出すと、叶の首を両手で締め付ける。
さすがに空手黒帯である。
呼吸が出来ない叶の抵抗の力は、同年代女子のそれとは比較にならない位に強い。
が、俺には通用しない。
・・・。
その後シンナーを含ませておいたハンカチも併用し、叶を昏倒させることに成功した。
俺は叶の大人っぽいデザインの白レースのブラとショーツを脱がすと、ベッドに横たえてロープで四肢をベッドにくくりつける。
ガムテープでの目隠しと口ふさぎも忘れない。
・・・。
俺は、叶の衣服とハンドバッグをチェックする。
彼女の携帯の電源を切るとともに、金目のものと携帯をそのハンドバッグに突っ込むと、それもベランダの袋の中に入れた。
叶は、脂肪よりも筋肉の方が勝ったスレンダーな体型をしている。
本気で空手に取り組んでいるのだろう。
格闘技バカである俺は、彼女にかなりの好感をもった。
彼女が意識を取り戻すまであれの挿入はしないで、愛撫だけで我慢をする。
・・・。
だいぶ湿ってきた膣内に中指を挿入し、中を探る。
想像通り叶は処女だった。
膜は厚みがあまりなく、穴も指一本入るかどうか、という大きさだった。
熱心に空手をやっていて、この処女膜の状態をこの年齢まで保てたというのは奇跡に近いことである。
「・・・っ」
叶の乳首をしゃぶっていると、彼女が意識を取り戻した。
唇を下に向かって滑らせると、愛液で湿った膣内に舌を差し入れ舐め始める。
今まで舐めた愛液の中では、一番酸味がきつかった。
もっともっと濡れていないと挿入は厳しい。
彼女の膣内がどうなろうと知ったことではないが、俺のあれが傷付くのは非常に困る。
・・・。
そろそろ大丈夫か。
唇を上に滑らせながら、膣口にあれを合わせる。
叶の左耳たぶを甘噛みし、「入れるぞ」
とつぶやく。
「はへ!! ふふしへ!!」
彼女が大きく首を振り続け体を動かして抵抗する中、俺は叶の処女を一気に奪った。
「ひはー!!!!」
彼女が声にならない悲鳴をあげた。
俺は早速大きな抜き差しで、ガンガンと亀頭を子宮口にぶつける。
また時折、処女膜の部分とGスポットの部分を念入りに亀頭で擦り付ける。
俺のあれは予想以上の量の血でまみれていた。
・・・。
次第に膣内の液体の量が増えたことで、滑りが良くなってリズミカルに抜き差しが出来るようになってきた。
それまで首を振り続けていた叶の動きが右を向いた状態で止まり、しゃくりあげ始める。
俺は射精に向けて、さらに腰の動きを速めていく。
・・・。
限界が近い。
俺はいったん腰の動きを止めると叶の耳許で、
「射精(だ)すぞ」
とつぶやき、ラストスパートを始めた。
「ははははへ!! ふひへ!!」
叶は唸ると、さっきよりも大きく首を振り始める。
そして・・・、
俺は、叶の子宮口に強く亀頭を押し付ける。
ドビュッ、ドビュッ、ドビュッ、ドビュッ・・・・・・。
「ひはー!! はへー!!」
彼女の首振りが電池が切れたかのように止まり、またしゃくりあげ始める。
・・・・・・。
抜かずの三発を終えたら、既に深夜だった。
俺は、叶の左手の拘束だけを解き、ベランダから帰った。
それから間もなく叶は引っ越した。
転居届では、前に配達した速達小包の宛先に引っ越したことになっている。
おそらくは彼女の実家なのだろう。
もう彼女と会うことは二度とないとは思うが、もし機会があったらもう一度犯し尽くしたいものである。
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