「うう..。この洗濯ハサミ、バネが強いのね。」
「お母さん。乳首痛いんでしょ。さあ、僕を妊娠してる時にどんな事されたのか話してよ。言わないと..」
「ひっ!それは、爪楊枝でお母さんの乳首をチクチクするのは赦して!きつすぎるわ!」
「そんなに痛いの?」
「違うのよ。痛いって言うより感じ過ぎるの。乳首から子宮とかに電気が流れて意識が無くなったりするの。お願い、お母さんそれは恐いの。」
「じゃあ正直に話してくれるね。」
「分かったわ。お母さん、正直に話します。
貴方を妊娠してる時、何度もお父さんから恥ずかしい写真を撮られてたけど、まさかそれをお友達に見せられてるとは思わなかったわ。臨月になった時、お父さんから急に友達達にお前を晒したいって言われたの。」
「お母さん、それを承知したの?」
「するわけ無いじゃない。信じられない!絶対に嫌です、って言ったの。でも、お父さんったら一度言ったら聞かない人だったでしょ。お母さん、最後は諦めたわ。」
「それって、お母さんが他人に裸を晒した最初?」
「そうじゃないけど..。結婚してから妊娠するまでは、何度か野外露出とかさせられたわ。でも、顔を知ってる人から裸で縛られてるのをはっきりと見られて、写真まで撮られるなんてこれが初めてだった。」
「恥ずかしかったよね。」
「恥ずかしいだけじゃないわ。私が何故こんな事されなくちゃいけないの!って惨めで悔しかったり悲しかったり。でも、結局大好きなお父さんから喜んでもらうためなんだって自分に言い聞かせたの。」
「お父さんの友達ってみんなサディストだったの?乱暴にされた?色々な道具で虐められたりしたんじゃないの?告白物だと裸になったみんなから代わる代わる襲われて廻されたとかあるじゃん。」
「ううん、そんな感じの人達じゃないの。私にも奥さん、大丈夫ですか?って丁寧な言葉なの。服装もちゃんとしてて紳士って言っても良いくらいの人達だったわ。」
「じゃあ恐くはなかったんだね。」
「もちろん裸で撮影されてる時に急に生まれそうになったら、とか心配はあったわ。でもそれは大丈夫だった。それより..」
「なに?」
「そんな普通の人達の前で私だけ裸。それもお腹が大きい妊婦だし、すごくおかしいって言うか不自然って言うか..。」
「うん、そうかもしれないよね。」
「一言で言うと私だけ裸で惨めだって気持ちだったわ。でも、それがお父さんが一番嬉しがる事だったから。」
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