「なんか僕達夫婦なのに、セックスするの久しぶりだな。」
「そうね、あなたは、お義母様と義妹さん、私はお義父様ばかりね。私達は腹違いの兄妹だから普通の夫婦じゃ無い。ケダモノ。」
「よせよ、今更、僕達はケダモノ。お互い実の親ともセックスしてる。」
「あなたは、妹という自分の娘としてるケダモノ。でしょ。私達の関係なんて血が薄いほうよ。」
いつも、僕達夫婦はこんな会話をしながらセックスをする。お互い近親交配で生まれた事を自覚すると、興奮するのである。
「お前にも仕事を手伝わせて悪かったな。疲れただろ。」
妻は、物凄い美人である。近親交配の産物だ。今回、国民に方針演説をする際に同席させ、いろいろフォローしてもらったのだ。彼女のフェロモンに陶酔した効果も計り知れないので有ったのである。
「私は、ケダモノだけど、この顔に生まれた事に感謝してる。会場のギャラリーの私の顔見て、幸せそうだった。」
「お前とセックス出来るなら、死んでもいい、って書き込みもあるらしいな。」
「面白いわ。今度実験しましょうよ。結局私達富裕層が物凄い権力持ってもあなたの心配していた事なんて起こらないじゃ無い。私達はバカじゃ無いわ罪の無い人を無差別に殺す訳ないでしょ。
あの大臣発言はセックス中の戯れ言よ。仮に、無差別に人殺ししても私達0.1パーセントしかいないの。1000人に1人よ。全員が999人殺すなんてあり得ないでしょ。」
今富裕層は、以前の超富裕層である。更に格差社会に成っていた。
「僕は、常に最悪の事を考え過ぎるのかもな。じゃあ犯罪者でも連れて来て、さっきの実験やるか?」
「もう、だから戯れ言よ。バカ!」
と、妻が言ったら2人は大爆笑したのである。
2人のベットの横には拳銃が置いてあった。富裕層は拳銃所持が許可され現行犯は射殺出来るのである。切り捨て御免制度の復活だった。
※元投稿はこちら >>