険しい坂道を下っていく二人
険しい坂道を下りながら灘中央市場へ向かう二人。果たして、二人は今どんな気持になっているのか。確かに息子モトオと母ヤスコは二人とも互いに手をつなぎながらラブラブな気持になっていた。でも、世間一般の目から見ても、相変わらず仲の良い母と子にしか見えてはいない。それに、近所の人たちの目から見ても、確かにそうだろう。彼らは母ヤスコと息子モトオの二人の本当の秘密を知らない。そんな二人が互いに禁断の愛で結ばれていることなど。丁度、モトオはさっきからずっとこの世の中で一番大好きな母へと目を向けていた。でも、こっちからの視線は集中的に彼女の脚へと向けられたままの状態にも。「薄茶色のオーバーコートで隠れて見えないスカートの下からはみ出した状態の脚が相変わらず色っぽくて美しく見えてならない。僕には最初から分かっていたんだ。なぜなのか。濃い肌色のパンティーストッキング、白いソックス、茶色の爪先が尖ったローヒールが色黒で丸い顔立ちの女性つまり岡山県の田舎育ちのかあちゃんの脚をより色っぽくて美しく見せているんだから。それにしてもかあちゃんの手はとても温かくて気持いいなあ。その手が温かいということはかあちゃんの体温がかなり高いのかもしれない。僕はもう一度かあちゃんの体を抱きしめてその温もりを満喫したい。そして、またセックスもしたい。でも、僕は今まで何回も勃起したオチンチンにコンドームをはめたまま大好きなかあちゃんとセックスしてきたけど。今思うと、何の意味もない気もするんだ。」モトオは今まで母との本格的なセックスを望んでいた。もし本格なセックスが何回も続けば、どうだろうか。確かに結果として、息子モトオの精子が母ヤスコの卵子と授精することになる。それから、精子と授精した卵子は子宮の中で細胞分裂を繰り返し胎児となっていく。丁度、ヤスコも息子と同じことを思っていたのだ。ヤスコは心の中でそんな息子に訴えていた。「もっちゃん、このかあちゃんはあんたの子を産むことしたの。あたしたち二人は今まで互いに愛してきたんだから。このかあちゃんは頑張って元気な赤ちゃんを産むことにしたわ。」愛する女性が本当の母であっても、セックスが何回も続けば、間違いなく妊娠することになる。すると、母ヤスコは息子モトオに耳打ちをした。「なあ、聞いてよ。」「かあちゃん、何なの。僕に言いたいことがあるの。」「そうよ。このかあちゃんはなあんたの子を産むことにしたの。」「本当にかあちゃんは僕の子を産むの。」「ほんまよ。」「じゃっ、かあちゃん。頑張って元気な子を産んでね。頑張ってね。僕は今もかあちゃんのことが好きでだよ。」「あたしもよ。あんたのことが大好き。」すると、遂に二人は互いに唇と唇を引っ付き合いながらキスをした。
終わり
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