お化粧は直しましたが逝ったばかりの顔を人に見られるのは心配です。
ブライダルサロンの衣装室に行くと何組かのカップルが衣装合わせをしていました。
一組は私達と同じくらいの年齢のおそらくお母様と息子さんのカップルでした。
私が少し驚いたのは、中学生か、もしかしたら小学校5、6年生くらいの少女とお父様らしい男性のカップルがいらしたことです。
仲良さそうに衣装合わせをしている少女は可愛いというよりも美しい女の子です。
あの娘がお父様と、、
思わず想像してしまいました。
「お待たせしました」坂井君と綾香さんが来られました。
「あ、いいえ私達も今来たところです」と答えてお二人を見ると綾香さんが少し恥ずかしそうに視線を外されました。
(綾香さんもきっとお部屋で、、)
身体の大きな坂井君に華奢な身体を貫かれる綾香さんの表情を思ってしまいました。
私も分かってしまうかもしれないと思うと恥ずかしくて顔が赤くなって俯いてしまいます。
そんな風にすれば余計にバレてしまうのに。
坂井君ご夫婦とお隣のテーブルで係の女性と打ち合わせをします。
チャペルは一つしかないので順番にお式を挙げて、庭で記念撮影の後、披露宴はないのでレストランの個室でお食事というコースです。
坂井君と涼次があらかじめ相談してお食事は一緒にということになっています。
お式も普通は完全に他人の目をシャットアウトして行うのですが、私達と坂井君夫婦はお互いに参列することにしています。
明日は4組で最初が私達と同じ年齢くらいの方達、次が少女とお父様らしき方達、次が私達で、最後が坂井君ご夫婦のようです。
お化粧とヘアメイク、着付けからお式への流れなどの説明をお聞きして、ネットで選んだドレスを実際に合わせます。
ドレスの着付けは他のカップルと同じ衣装室で行うので、綾香さんのドレス姿も見ることが出来ました。
お世辞などではなく本当にお綺麗な花嫁姿です。
華奢なお体と清楚で美しいお顔立ちが白いドレスにお似合いで、まるでモデルさんのようです。
「綾香さん、ほんとにお綺麗ね。見とれちゃうわ」と言うと「ママだって見とれるくらい綺麗だよ。大きな声では言えないけれどママの方が綺麗」
涼次はそんなことを言って、私ばかり嬉しそうに見てくれています。
「ありがと、涼ちゃん」
オナニーしてもの凄く汚してしまったパンティとパンストをこの白いドレスの下に穿いていることが背徳的に思えて、子宮がキュンと疼きました。
花嫁はこうして白いドレスを着て、夫となる人のモノになるのです。
私のようにMの花嫁は、純白のドレスを着て夫の所有物になる誓いをさせられるのです。
どんなことをされても、どんなことをさせられても、どんなご命令を受けても、悦びをもってお仕えする誓いをするのです。
私、明日は本当に悦んでお誓いいたします。
涼次の所有物となり、何をされても、何をさせられても喜んでお仕えする誓いをします。
そして、、、妊娠させられても悦んで受け入れるつもりです。
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