左手首の大きな傷跡
ヤスコの左手首に大きな傷跡がある。もちろん息子モトオももうすでに知っていた。「かあちゃんの左手首に大きな傷跡があるけど。いったいどうしたの。」「この傷跡のことを言っているの。」「そうだよ。」「かあちゃんはな4才の頃に大怪我したの。」「どんな大怪我だったの。」「あたしが買い物のお使いから帰る途中だったの。あの頃、自転車に乗りながらあまりにも慌てて家へ帰ろうとした時のことだったんよ。」「それからどうしたの。」「誤って自転車ごと転んでしまって。そうしたらね、運悪くある店のガラス扉に手が触れたの。気付いてみると、ガラスが割たために、手首に大怪我したの。」「かなり血が出たんだろう。」「そうよ、あんたの言うとおりよ。傷口からピューと噴水みたいに血が噴き出てきたの。」「大変だったよね。凄く痛かっただろうね。ところで、激痛のあまり大声で泣いたのでは。」「いいや、凄く痛くても泣くのを我慢したの。」「なぜ泣くのを我慢したの。」「そんな激痛に負けたくなかったから。」「ええ、凄いね。かあちゃんは凄く痛くても頑張ったんだよね。」「そうだったかもしれない。このかあちゃんは元々負けず嫌いだったから。」「すぐに病院へ行ったんだろ。」「当然よ。救急車で病院まで運ばれたよ。大手術だったんよ。」「大手術を受けていなかったら、出血多量で助からなかったかも。」すると、母からそんな話を聞いた時、モトオは何げなしに想像した。何を想像したのか。4才の頃の母がどんな服装をしていたのか想像していた。モトオは何気なしにそんなことを想像しながら思った。「もしかあちゃんが白い長袖の上着と紺色の吊りスカートといった服装をしていて白いフリルソックスと黒い細いバンド付きの靴もはいていたなら。するとどうだろうか。自転車ごと横へ転んだ衝撃で、スカートが横から捲れて上がり白いパンツが腰からお尻にかけて剥き出し状態で目立つほど見えていたかもしれない。ああ、そんなことを想像していると、僕は凄く興奮してくる。」そんなことを想像しているうちに、彼のオチンチンは勃起していて完全に硬くなっていた。「かあちゃん。」「何なの。」「僕のオチンチンが立っているんだよ。」「このかあちゃんからその話を聞いて、何かいやらしいことを想像していたの。」「そうだよ。4才だった頃のかあちゃんが自転車ごと横へ転んで、その衝撃でスカートが横へ捲れて上って下着の白いパンツが腰からお尻にかけて目立つほど剥き出し状態で見えていたんではないかと想像してね。」「そんなことまで想像していたなんて。ほんまに凄くいやらしい、エッチ。」
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