(恵介の独白 つづき)
その日は何もかも普段の恵とは違っていた。いつもは、授乳の気持ちよさと、息子に気づかれないように逝って果てた余韻で、恵はそのまま、ソファーに横たわったままで、ぼんやりと僕の後ろ姿を目で追うだけだ。
アスリートのようにうっすら筋がついた長い生脚を無防備に放り出したまま、スカートの裾さえ直そうとしない恵。すぐにかわいらしい寝息をたてて、眠り込んでしまう恵。
恵は授乳時にミルクが溢れることを想定して、おっぱいを吸われる時には、たいてい白いミニスカートを履いてるから、なおさらパンティーが丸見え。
思春期の息子に刺激が強すぎるなんて、考えたことがないのかな?
ミニスカートからのぞく薄いパンティーから陰部が見えるかもしれないし、長い生脚や太腿の内側を覗き込んだりできるかもしれない。そう思った僕は、いったん、勉強部屋に戻ってから5分数えて、居間に戻ったことが何回かある。
足音を忍ばせて、横たわった股間近くまで近寄って、母さんの寝息が本物だと確かめてから、ミニスカートをずらして、パンティーもずらして、きれいな陰唇をじかに見たこともある。
2枚の薄いくちびるはうっすら開いていて、ピンク色の前庭部と膣口を舐めるように間近に見ることができた。夢の中でまだ淫猥なことを想像してるのかな、、、恵の膣口は生き物のようにヒクヒク狭くなったり、広がったりしていた。
陰唇が始まる口の上端部には、薄皮を剥いて飛び出したままのクリトリス。
真珠みたいな形って何かで読んだことがあるけれど、そんなに丸くないな、、と思った。剥いた銀杏の実のようにすこし尖っていた。
恵のそれは大きいんだろうか、僕の小指の先ぐらいの長さ。突き出ていていやらしい。ほんとうは恵のここを舐めて、吸って、舌で転がして、甘噛みしてみたい。そう思ったら、爆発寸前まで勃起した。
近くにあったティッシュを3枚、自分のペニスに巻きつけてから、だらりと垂らしたままの恵の手の指を丸めさせて、逸物を握らせて、何回かさすった。その途端に、あっというまもなく、どくどくと射精してしまったのを覚えている。
若くて魅力的な母さんの恵は、そんなことをさせられたことは全然知らないまま、無邪気に毎日、授乳をしてくれている。
授乳後に熟睡した恵のからだを使って射精したことは、それ一回きりだったけれど、パンティーをずらして陰部をじっくり観察して、携帯のカメラで撮ったことやブラからはみ出た乳首の開口部を綿棒でほじくってみたことは、何回かある。どっちも思い出して、部屋でのオナニーのおかずにした。何回も何回も、、、。
眠れる美女のからだを思いのまま、観察できるなんて、僕はどんな夢のような物語のなかにいるんだろう。こんなに恵まれた高校生なんていないだろうなぁと思った。
その日も、そういうチャンスを狙っていたのに、恵はなんだかいつもと違って、眠ったりしない。
息子の姿をはじめて眺めるような奇妙な緊張感が表情に表れていた。立派に成長した男としての息子を見たら、眩しくて正視できない感じだったのだろうか、、、。
ソファーから身を起こして、立ち上がり、僕の後ろについてくる。
(恵介の独白 つづく)
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