きっかけは、僕達家族が旅館の部屋で近親相姦をしてしまった事から始まった。
夕食の後、部屋に戻ると、
妹は、
「あー疲れた。私あの家族大嫌い。特にあの双子。子供の頃から嫌だった。」
母が、
「よく虐められてたね。私もお義姉さん苦手。家に来た時食べ散らかして帰るから、お茶碗を灰皿にするのが嫌だった。
今日だって、嫌だったけど還暦の祝いで旅館だから渋々OKしたけど、何このボロ旅館。料理は不味いし、こんな狭い部屋に家族4人押し込めて、あり得ないわ。
あなた!もうこれっきりよ。」
と言ったら、父が、
「悪かったよ。でもたった一人の兄貴だし、育って貰った恩もあるから今回だけ許してくれよ。」
と母に謝ると、妹が
「ママいいじゃん。どうせタダだし。
しかし何もない旅館だから暇ね。ご飯食べてたら寝るだけか。」
と言ったら、父が、
「やることは一つしかないな。ママ。」
と言って、両親は僕達に襲いかかって来たのである。
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