母親の両脚の間に息子の腰が割り込み、ペニスを固定させる。自らも身体を開いてみせる母親であった。母親の蜜ツボから溢れ出る愛液。
息子のペニスに避妊具は装着されていない。いつも、そのままで挿入されるのが常だった。
(お願い!ゴムつけて!)…本心を言えばそう言いたいのはやまやまだったのだが、夫婦、恋人ならいざ知らず、親子でこのセリフは言いずらい。
結局、ピルによる避妊の方法をとった母親だった。とにかく、実の息子との妊娠は避けたい。
「…かあさん!」そういうと、息子の腰が前に進んだ。
【くぱぁ~】と開いた蜜ツボへ、息子のペニスが押し込まれていく。その挿入は実にスムーズにその白き根元まで収まっていく。
それからは、力強く、息子のストロークに、母親の肉体が反応し、翻弄されていく。二人の身体がリズミカルに揺れ動く。
「あああぁ...あん!、あぁ~」「グチュグチュ...」
実の母子が求め合う淫靡な音が部屋中にこだましていく。汗が流れ出て、互いの身体にまとわり光っている。
下半身で繋がった親子は、狂おしいように、互いを求め、性をむさぼるケモノであった。
求めてはならない相手だと思うほど、その快感は計り知れないものであった。
セックス自体は長くないのだが、その快楽は濃厚なモノであった。
互いの限界を感じた時、息子の腰の動きがさらに激しさを増すのだった。
母親は、最後まで息子を受け止めたいと、必死に息子にしがみつく。母親の両脚にチカラが入り、息子の腰に絡んでいた。
「かぁ、さん!!」
思い切り、挿入された息子のペニスは、母の子宮に向けて射精された。
(ドクドクドク...)
母の子宮は、息子のモノで満たされ、それは逆流し、アヌスを伝わってシーツにほとばしり落ちていく。
母も胸元で崩れるように身体を預ける息子。それを受け止め、肩で息をする母親。
この母子の未来の姿がそこにあった。
~おわり
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