(なぜ?…私は、なんてことをしてしまったのだろう!)
母親は、実の息子と関係を持ったことで、己の理性と欲望のはざまで揺れていたのだった。まぁ、近親姦を犯した者のさだめというべきか。
母親としての理性から、自らを責める一方、禁忌を犯し、息子の【初めてのオンナ】となった優越感もあり、複雑な面持ちでいた。
彼女にとって救いだったのは、関係を持った後も、息子の彼女に対する言動や態度にさほどの変化をみせなかったことだ。
ただ、ときおり、彼女に向けてくる意味深な熱いまなざしが 彼女をときめきさせる。 彼女の方が動揺してしまうのも滑稽なことだった。
(また、息子から求められたらどうしよう?!)
そう思う度、母親は身体の芯を熱くするのであった。 形だけの夫とのセックスに比べ、実の息子との行為はいろんな意味で激しいものであった。
行為の時間は刹那ではあったが、親子にとって、交わった時間は、とろけるような甘美なモノだった。
(夫を欲していた自分はどこへ行ったのだろう?)
それほど彼女にとって、実の息子とのセックスは、身体の芯まで届くような快楽であった。
求められたらどうしよう?…彼女の答えは、もう定まっている。
(また、シタイ!…抱いて!…抱いてほしい!!…抱かれたい!!!)
どうしようと思うのは、一応、母親の体裁を無意識に感じる懺悔の心のようなものだった。確かに罪の意識は存在している。
だけど、それ以上に彼女は息子との行為を欲していたのだった。
彼女は、それ以来、息子のことで頭がいっぱいだった。だが、常に男女の関係を持ったなら、親子でいられなくなることは二人にとって好ましいとは思えなかった。
具体的には、互いにそのことについて、話し合ってなかったのだが、そこは親子、通じるものがあったのでした。
母は、いつか求められることを望みながら、淡々と日々を過ごしていく。
性の飢えには、自らの身体を慰める術はもともと、慣れている。ただ妄想の対象が夫から息子へ変化したのだった。
(あぁ...〇〇!)心の中で、息子の名を呼びながら自慰行為に及ぶ彼女。
以前の彼女の自慰行為に比べさらなる妖艶な肢体をさらす彼女の姿は、熟女の称号がぴったりなさまであった。
息子の性器を思い出しながら、指先の動きが、さらに妖艶にうごめく。愛液をしたらせて、母はイクのであった。
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