加奈子はホテルの一室にいた。
部屋にある大きなベッドを目にして、ここで夫以外の男に初めて抱かれる、そう思った。
夫や娘に対する裏切り行為に体が震えてしまう。
大樹はそんな加奈子の頬に優しく手を添えながら、顔を見つめる。
けっして派手では無いが、生まれついての上品に整った顔立ち、それににじみ出るような色っぽさは他の女には真似ることが出来ない美しさだ。
40過ぎの年齢になどとても見えない。
大樹は加奈子の頬を撫でながら呟いた。
「お義母さん、すごくきれいだ、、、」
加奈子は頬を染める。
「、、、そんなに見つめられたら、恥ずかしい、、、」
加奈子のそんな仕草に、大樹はたまらず唇を求めてしまう。
加奈子も目を閉じて受け入れる。
舌が戯れあい、そして絡み合った。
大樹はキスを続けながら、器用にボタンを外し、加奈子のワンピースを下に落とす。
あっという間に加奈子は下着姿にされていた。
淡いピンクの下着だった。ブラはシルクでカップがバラの刺繍で透けている。ショーツも同じで、乳輪や陰毛がうっすらと見えている。
「お義母さん、ステキです、すごくセクシーだ。これって、俺のために?」
加奈子は小さくうなずく。
大樹は再び唇を奪い、加奈子の乳房に手を這わせる。
ブラをしていても、その重量感が伝わってくる。
たまらないさわり心地だ、それに思っていたよりデカい、そんな感触だった。
つづく
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