画面にいきなりベッドの上で絡み合う全裸の男女が映し出される。
画面の女が自ら仰向けになり、両腕を伸ばし、男を求めていた。
「ああ、来てぇ、村井さんのチ○ポ来てぇー」
正常位で村井は一気に奥まで挿入する。
「あーん、すごいー、チ○ポふとい!」
「ううっ、加奈子のマ○コしまる、すごくいい。」
「イヤー!」レナは叫び声をあげ、思わず顔を背けていた。母と村井のセックスシーンから目を反らす。
「何している、ちゃんと見ろよ。加奈子が本当は嫌がっているのか、よく見ないと分からないだろう。証拠が見たいと言ったのはお前だろう?よく見るんだ。」
「でも、こんなの、、、」
「安心しろ、さっきも言ったが、誰にも見せなていない。だから、ようく見て、加奈子が本心では嫌がっているところを見つけるんだ。」
村井は適当な理屈をこね、レナを挑発する。
レナはおそるおそる画面に目を向ける。
画面では村井が逞しく母を貫き、鍛え抜かれた筋肉を躍動させながら、激しく腰を打ち込んでいた。
母は村井にしがみつき、普段からは想像もつかないような淫らな言葉を連発し、蕩けきった表情で快楽に溺れている。
そんな母の姿を見ても、レナは不思議に嫌悪する気持ちを覚えなかった。
村井にしても嫌悪よりも驚きの気持ちの方が強い。男の野性的な逞しさとタフさで母をどんどん追い詰めていく。
ああ、お母さん、すごく気持ち良さそう。それにすごく奇麗。
いつの間にかレナの視線は画面に釘付けになっていた。
レナは元々、かなり性欲が強い。
セックスにも積極的だ。
夫と付き合いだしてからは、もちろん結婚してからも浮気は一切したことはないが、元々肉食系のレナは、以前は男性関係がかなり豊富だった。
最近、夫の大樹が出張も多く、忙しいせいか、夜の生活がめっきり減ってしまっている。
そんなこともあって、レナは二人の生々しいセックスシーンにいつの間にか見入ってしまう。
レナは無性にノドが渇き、グラスに手を伸ばす。
口にした途端、お酒だとわかったが、余りの口当たりの良さに一気に飲み干す。
体がカッと熱くなる。
画面では遂に二人が絶頂に達する場面を映し出している。
加奈子があからさまに村井の性器を褒めたたえ、村井の背中を掻きむしりながら大声で絶頂を告げ、村井は最後の一撃をたたき込み、獣の様に吠えながら射精していた。
激しく痙攣する村井の引き締まった尻に思わず目を奪われる。
加奈子の絶頂の痙攣が収まるのを待って、村井はゆっくりと引き抜いた。
それは、まるで何事もなかったかの様に、激しく反り返っている。それに、避妊の道具は一切装着されていなかった。
「中に、、、出した、、の?、、、それに、ああ、、こんなにすごいのが、、」
思わず漏れてしまった声に、レナは口を押さえていた。
「聞いていただろう、加奈子が中に出してと言ったんだぜ。」
確かにそうだけど。
レナは黙ってしまう。
それにしても、いけないと思いながら、夫婦生活に満足していないせいか、何か体がウズウズしてしまう。
村井の射精しても一向に衰えない性器が頭から離れない。
すごく大きかった、あの人より太かった、、、
イヤだ、わたしったら何を考えているの、頭の中から振り払う。
「こんなのもあるぜ。」
村井はそう言って画面を変えた。
加奈子がアップでフェラチオを加えている場面だった。
レナは赤くなり目を伏せる。
「良く見ろよ。すごいから。」
なんのこと?再び、レナは目を向ける。
確かに村井のデカいチ○ポを右手で握りながら、さも愛おしげにフェラをしているけど、、、
あっ、その左手には、、、
左手には別のチ○ポが握られていた。間違いなく別の男のものが、、、
つづく
※元投稿はこちら >>