村井は運転しながら心の中でほくそ笑んでいた。
こんなうまそうな女が、自分から転がり込んでくるとはな。
思い詰めているのか、レナは助手席で黙って外に視線を送ったまま、固まってしまっている。
村井はそれをいいことに、隣のレナを視姦しまくる。
さすがに加奈子の娘だけあって、かなりの美貌だ。加奈子とはタイプが違い、今風の美人だが、若妻の色気が漂っている。髪は加奈子より長めで、明るいブラウンに染め、レナによくマッチしていてより、一層魅力を引き立てていた。
それに、おそらく俺に胸のシルエットを見られるのを嫌って着てきたであろう、ハイネックのザックリしたブルーのセーターが、シートベルトのために、その豊満なバストのラインを見事に浮き彫りにしている。
村井は思わずツバを飲み込んだ。
スゲェ胸してやがる。加奈子のより一回り以上はデカそうだ。加奈子よりはちょっとだけ肉付きはよさそうだが、紺色のパンツもムッチリして、ケツもデカそうだ。
たまらない体付きだ。
しかし、加奈子とは違い、なかり気が強そうだ。
車の中でというのは、ちょっと無理そうだ。
まあいい、部屋でじっくりと攻めていくことにするか。
村井は再びほくそ笑んでいた。
つづく
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