二人で飲む準備をして待っているという娘婿の言葉に甘え、加奈子はシャワーを浴びていた。
本当に大樹さんは明里さんの誘いを断ったのかしら?気になって仕方がない。
ひょっとして、すでにもう二人には関係があるのかも知れない。
イヤよ、そんなこと。
娘にすら嫉妬してしまっているのに、あの女と大樹さんが関係を持つなんて、絶対にイヤ。でもあんなに色っぽい明里にしつこく誘われつづけられたら、、、
イヤよ、大樹さん、誘惑に負けちゃ、イヤ、、、
大樹を誰にもわたしたくない。
罪悪感から大樹との距離をおいた自分に後悔しながら、加奈子は心を決めていた。
ああ、わたしは絶対に負けない。女として、明里にも、そして娘にも、、、
シャワーを終えた加奈子は寝室で着替えると、大樹の元へと向かった。
大樹は着替えた加奈子の姿を見て驚く。
白い透けたナイティに、同じく白いブラとショーツ、細い肩をさらし、ふっくらした太ももをむき出しにした姿に大樹は息を呑む。
「ああ、お義母さん、すごく素敵です、、、」
加奈子は頬を染めながら、上目遣いに大樹を見つめながら言った。
「ああ、はずかしいわ、、、初めてきたの、、、大樹さんになら見せてもいいかなって思って、、、」
今夜は間違いなくいける。
大樹はたまらない喜びを隠しながら、加奈子にアルコールをすすめた。
「今夜はお義母さんの好きなワインにしました。飲みましょう。」
嬉しそうな大樹に加奈子も微笑む。
恥ずかしかったけど、思い切って着て良かった。
「嬉しいわ、大樹さんありがとう。わたし、、、今夜は酔いたいの、、、」
挑発するような目で大樹を見つめる。
大樹は股間を熱くしていた。
つづく
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