直人は手の動きをやや緩やかにして、ショーツに顔を埋め匂いを嗅いでいる。
「ううっ、義母さん、、俺、やっぱり、、義母さんとしたい、、、」
えっ、ユカリの胸の中が一気に熱くなる。
「ああ、ユカリとしたい!」
直人の手が再び激しくなる。
「ああ、いいわ、直人!」
ユカリは思わず、そう口にしながら中へ入っていった。
突然部屋に入ってきたユカリに驚き、直人は下半身を隠して背を向ける。
「直人、、、」
「ゴメン、俺、、、義母さんの下着で、、こんなことして、、、」
「ううん、いいの、義母さん、、知っていたの、、、」
「えっ、、、」
「義母さん、直人にされるのだったら、、、イヤじゃあないから、、でも、他の人の下着でそんなことしては絶対にだめ、約束して、、、」
「約束する。でも、俺、義母さん以外の下着になんか、興味無いから、、、でも本当にごめんなさい。」
ああ、直人、ユカリは直人の言葉で胸に暖かいものがこみ上げてくる。
そしてユカリはずっと気になっていたことを直人にたずねた。
「さっき、綾乃さんの名前を呼んでいたけど、何があったの?」
直人は正直に話してくれた。
昼間、綾乃と二人で話している時、はじめは学校の話をしていたが、いつの間にか、綾乃の上着の胸ボタンが外れているのに気づいた。
胸の谷間とブラジャーまでがのぞいていて、思わず目がいってしまった。
そうしたら、綾乃が直人の手を握ってきて、ユカリに相談出来ないことがあったら、わたしに話して、どんなことでもよ、と言われた。
そして、わたしは直人君にならどんなことでもしてあげる。ユカリには絶対内緒よ。
そう言われたそうだ。
ユカリは驚き、綾乃に腹が立った。
思春期の男の子にそんな事を言うなんて、まるでセックスしてあげると言っているのと同じではないか。
綾乃さんたら、そんなことを、、、
綾乃は奔放なところがある女性だ。
あのグラマーな肉体を利用して、本当に直人のことを誘惑する気なのかも知れない。
そんなことは許さない、絶対にイヤ、ユカリはそう思った。
「直人、義母さんを見て、、、」
直人は裸の下半身を隠しながら、体を起こそうとした。
「隠さないで、直人。」
珍しい義母の強い口調に、直人は恥ずかしそうに従いながら、体を起こしてユカリを見た。
とたんに直人は驚きの声をあげた。
「義母さん!、、、」
すぐに絶句してしまい、義母の体を見つめる。
身につけている黒のナイティはまるで着ていないのと同じだった。
義母の乳房も乳首も、そしてショーツも丸見えだった。
力を失っていた直人の男根が、一瞬にして反りかえり、ユカリをにらみつける。
ああ、すごい!ユカリは思わず呟くが、直人はそれには気づかず、ユカリの体に見入ってしまっている。
直人は細く女性らしい体に普段は目立たない、思っていたよりもずっと豊かな乳房から目が離せない。
体のラインからはみ出すような丸みのあるうわ反りの乳房、きれいな色をした上向きの乳首。
「ああ、義母さん、すごく綺麗だ、、、」
ユカリは直人の目がくぎ付けになっていることがとても嬉しい。
「直人、もっと見ていいのよ、、、直人、義母さんは直人が一番大切なの、だから何でも話して欲しいの、お願い、、、」
「本当に、、、一番なの?」
「本当よ、、、だから何でもしてあげる、、直人がして欲しいことは何でも、、綾乃さんに話したりしないで、全部わたしがしてあげる、、、」
ユカリは両手で直人の頭をかきいだくようにしてしがみついていった。
つづく
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