★ 危険な夏休み(1)
ナオはコロナ禍にありながらも部活や課題に取り組んでいた。その間にも、父雅人のため家事にもいそしむ毎日。
父と接する時間も増え、こころなしか明るい表情も3割増しでうかがえた。
父雅人もできる限り、仕事を早めに終わらせ帰路に就くのだった。
その日は会社の何年振りかの飲み会。コロナ禍にあって本当に久しぶりの開催に楽しみにしていた同僚、上司、部下も多かった。
雅人もこの日はさすがに断りづらく、一次会のみ参加することとなった。
このことを娘ナオに告げると 彼女の表情はいささかくもった。
が、娘心に 父を心配させまいと 形だけでも承諾となった。
飲み会の夜、合間に定期的に連絡をする雅人。LINEが苦手なこの父は、直で娘に連絡を取った。そのたびに...
「終わったぁ?......何時に帰れる?」 電話越しに寂しそうな娘の声を聴くたびに不安が募る雅人であった。
(ん?もう、パパったら)
決して雅人が悪いわけじゃない!そこは理解できているナオだったのだが、そばで数人、父のそばで彼に問いかける女性の声がするたびに
怒りがこみあげてくるナオであった。
(パパ大丈夫かなぁ?誘惑されてないかな~?)
誰も居ないリビングから父の部屋へ。寂しさからか自然とそこへ入ったナオであった。部屋には雅人の匂い。
懐かしさとともに【牡】の香がナオを刺激する。...お布団のそばには、パパの【パジャマ】が脱ぎ捨てられている。
ナオはそれを拾い上げると、思い切り顔を押し付けた。
…ナオにとっての【いい香り】であると同時に自らの【雌】を刺激するモノであった。
自らのショートパンツの隙間からショーツへナオの指が妖しく進んでいた。ショーツから直にナオの陰部に到達した後、
ナオは父雅人の名を呼びながら自慰行為にふけるのであった。
ナオの指は彼を想って、さらに妖しい動きを続けていった。
彼女の幼さが残るシンプルなデザインのショーツには彼女の愛液にまみれていくのだった。
~つづく
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